サッカーポーランド代表チームに新監督

 
サッカー・ポーランド代表チームの新監督はアダム・ナヴァウカ(Adam Nawałka)氏になることが、2013年10月26日、ポーランドサッカー協会(Polski Związek Piłki Nożnej)の公式サイトで発表された。

クラクフ出身1957年10月23日生まれのナヴァウカ氏は現在56歳。17歳でポーランドのサッカーチーム、ヴィスワ・クラクフ (Wisła Kraków)に所属してデビュー。1977年から80年までポーランド代表選手。1985年にヴィスワを退団後アメリカに渡り、1988年まで現地のチームであるポリッシュ・アメリカン・イーグルス(Polish-American Eagles)で活躍した。

90年代に帰国。2000年よりヴィスワ・クラクフに復帰、後進の育成に専念。その後いくつかのチームを転々とした後2006年にヴィスワ・クラクフの監督に就任するが、わずか4ヶ月で退任。2007年、当時ポーランド代表チーム監督であったレオ・ベーンハッカー氏によりポーランド代表チームのトレーナーの一人に選ばれた。2010年1月にポーランド・サッカー1部リーグのグルニック・ザブジェ(Górnik Zabrze)の監督に就任。就任後わずか半年で同チームは1部リーグからエクストラクラサに昇格した。

ポーランドサッカー協会会長であるズビグニエフ・ボニエック氏は今回の件について、「我々は最高の選択をしたと思っている。新監督と代表チームの課題はもちろん、2016年にフランスで行われる欧州選手権への出場である」と語っている。

新監督の就任記者会見は2013年10月29日の14時より、ワルシャワのHotel Sofitel-Victoriaで行われる予定。

 

ポーランドサッカー協会の公式サイトはこちら  (英語あり)

 

(写真はekstraklasa.netのものです)