2014世界室内陸上

 
3月7日から9日まで、ポーランドのSopot(ソポト)で世界室内陸上競技選手権大会が行われ、世界中から集まったトップアスリートたちがメダルを競い合いました。

ポーランド代表の期待の星は、地元・ソポト出身で2004アテネオリンピック女子棒高跳び銅メダリストのAnna Rogowska(アンナ・ロゴフスカ)選手と2008年北京オリンピック及び2012年ロンドンオリンピック男子砲丸投げ金メダリストのTomasz Majewski(トマシュ・マエフスキ)選手。しかしMajewski選手は惜しくも4位、Rogowska選手は5位の結果に終わりました。

しかし女子走り高跳びではKamila Lićwinko(カミラ・リチヴィンコ)選手がロシアのMaria Kuczina(マリア・クチナ)選手と並んで金メダルを、女子800m走ではAngelika Cichocka(アンゲリカ・チホツカ)選手が銀メダル、男子800m走ではTomasz Kszczot(トマシュ・キシチョト)選手が銀メダルを受賞。男子800m走ではMarcin Lewandowski(マルチン・レヴァンドフスキ)選手が3位でゴールし銅メダル受賞かと思われましたが、線から足がはみ出していたという理由で失格となり、残念ながらメダル受賞はなりませんでした。

ちなみに日本からは男子60m走に桐生祥秀選手、男子4x400mリレーに山崎謙吾・油井快晴・加藤修也・金丸祐三の4選手が出場しましたが、桐生選手は準決勝で敗退、リレーチームは予選敗退となりました。

ポーランドのメダル獲得数は3つで、参加国の中では6番目。メダル獲得数最多は金8、銀2、銅2の合計12を獲得したアメリカ代表チームでした。

(写真はeurosport.onet.plのものです)