名前の日 (Imieniny)

ポーランドには“名前の日”というものがあります。ポーランド語ではimieniny(イミェニヌィ)といいます。正確に訳せば“聖名祝日”となるそうで、字があらわす通りキリスト教の守護聖人をお祝いする日のことです。ポーランドでは1年365日それぞれに聖人の名前が振り分けられており、自分の名前と同じ聖人の日を祝います。ポーランドのカレンダーには毎日それぞれの聖人の名前(男性・女性1名ずつ)が書いてあるのが普通です。 しかし毎日違う名前の日になるわけではありません。例えばポピュラーな名前のヨアンナ(Joanna)は2月2日、2月4日、3月1日、3月28日、3月31日、4月28日、5月12日、5月24日、5月25日、5月26日、5月30日、6月27日、7月9日、7月23日、8月8日、8月17日、8月21日、8月24日、8月26日、11月9日、12月12日となんと22回!も名前の日があります。だからといって毎回お祝いをするわけではなく、自分の誕生日のすぐ後の名前の日を祝うことになっています。 この日はプレゼントやお花、カードを渡してお祝いをします。誕生日のお祝いがもう一度あるような感じですが、年配の女性などは誕生日よりもこの名前の日を盛大に祝うこともあるようです。 関連記事 / Related posts: ピサンキ(Pisanki) ポーランドのお正月 (Nowy Rok) – ポーランドの祝祭日 ポピエレツ (Popielec) – ポーランドの祝祭日 聖木曜日(Wielki Czwartek) – ポーランドの祝祭日 聖霊降臨祭 (Zesłanie Ducha Świętego) – ポーランドの祝祭日

ホインカ (Choinka)

12月に入ると町にはサンタクロースやクリスマスツリー、イルミネーションが飾られ始め、ショッピングセンターではクリスマスプレゼント用にラッピングされた商品が所狭しと並べられます。クリスマスの一週間くらい前になると、郵便局はクリスマスカードを送る人たちでごった返します。ワルシャワでは毎年旧市街の王宮広場に大きなツリーが立てられ、夜はライトアップされて道行く人の目を楽しませてくれます。町のあちこちにクリスマスツリー(choinka-ホインカ)の売り場が現れるのもこの頃です。 ポーランドのクリスマスツリーは生木が主流で、郊外の広い公園の隅などではあらゆる大きさのツリーが並んで売られているのをよく見ます。このツリーを買って、それぞれ自宅で飾り付けて楽しみます。最近はプラスチック制のツリーも売っていますが、やはりツリーは生木!というポーランド人は多いようです。クリスマスのプレゼントはこのツリーの下に並べられます。 さてこのクリスマスツリー、いつまで飾っておくものなのでしょうか?ポーランド人は1月6日の公現祭の日、もしくは公現祭の次の日曜日、そして2月2日の聖燭祭の日の3つのうちのどの日かをそれぞれ選んでいるようです。     関連記事 / Related posts: ヴィエルキ・ポスト(Wielki Post) – ポーランドの祝祭日 聖木曜日(Wielki Czwartek) – ポーランドの祝祭日 ポーランドのイースターパーム(Palma Wielkanocna) 復活祭に向けて イースター(ポーランドの祝祭日)

ポーランド・結婚式にまつわる迷信

以前ポーランドのポピュラーな迷信をご紹介しました。今回は結婚式にまつわる迷信についてです。結婚関係の迷信はとても多いのですが、今回は結婚式とその準備にまつわるものをご紹介します。これからポーランド人とご結婚される方はぜひ参考にしてみてくださいね! ・名前に“R”が入っている月(3月‐marzec、6月‐czerwiec、8月‐sierpień、9月‐wrzesień、10月‐październik、12月‐grudzień)に結婚すると幸せになれる。 ・4月1日(エイプリルフール)、5月、11月には結婚しないほうがいい。 ・クリスマス、謝肉祭、イースターそれぞれの期間中に結婚した人たちは一番幸せになれる。 ・結婚式は土曜日に挙げたほうがいい。金曜日は“金曜日は悪いことの始まり(w piątek zły początek)”と言われているため、避けたほうがいい。 ・新婦は結婚式の数日前に式で履く予定の靴を窓際に置いておくと幸せが舞い込んでくる、そして式当日は天気に恵まれる。 ・新婦の未婚の妹が姉のウエディングドレスを試着してしまうと、一生お嫁にいけなくなる。 ・新婦はウエディングドレス姿を式の直前まで新郎に見せてはいけない。また、一緒にドレスを選んでもいけない。見せてしまうと、新婚生活がうまく行かなくなる。 ・式当日の天気が良ければ夫婦生活は円満なものになる。太陽が赤みがかっていたり、雷の音がするのは縁起が悪い。雨降りの寒い日もしくは曇った日に結婚すると、夫婦生活は荒れ模様になる。 ・式当日に小雨が降るのは、神に祝福されている証拠。 ・新婦は式当日、何か白いもの(純潔のシンボル)・何か青いもの(子孫繁栄と誠実さのシンボル)・何かいつも使っているもの(アクセサリーなど。周りの人の誠実さを約束する)・何か借りたもの(幸せな結婚生活をおくっている人から借りると新家庭がうまくいく)・何か新しいもの(財産が増える)を身に着ける。また、ドレスの縫い目に砂糖粒とパンくず、靴の中にお金を入れると家族の財産が豊かになる。 ・式当日に新婦がピンク色のものを身につけると、新婚夫婦に不幸が訪れる。 ・新郎は式当日お金をポケットに入れておくと、財産に恵まれる。 関連記事 / Related posts: ポーランドのメタルにハマってしまった女(メタル漬け生活@ポーランド) ジャウカ(Działka) ポーランド人に聞いてみた:恋人とのお付き合い編

ピサンキ(Pisanki)

ポーランドではイースター前にピサンキ(Pisanki)という卵に絵付けをしたものを作ります。日本ではイースターエッグという名前で知られています。 卵はキリストの復活と、春に再び芽を吹く自然の象徴です。 昔はヴィドゥムシュキ(wydmuszki)と言って生卵の上と下に針で小さな穴を開けて白身と黄身をよく混ぜてから、片方の穴から口で空気を吹いて中身を出したものに絵を描くことが多かったのですが、最近は殻つきのゆで卵に絵を描いていくことが多いようです。伝統的には染料は植物からとったものを使っていましたが、最近ではスーパーで人工着色料が簡単に手に入るので便利です。民芸品店などでは、木製の卵に絵をつけたものを一年中購入することができるので、ポーランドのおみやげにもぴったりです。 ひとくちにピサンキと言ってもたくさんの種類があります。今回は伝統的なポーランドのピサンキの種類をまとめてみました!   Drapanki ドラパンキ 色をつけた卵の殻に針などを使って模様をつけたもの Kraszanki クラシャンキ  野菜や植物を煮出した汁で卵を染めたあと、針などを使って染めた部分を削りながら模様をつけたもの Pisanki ピサンキ 蝋で模様を描いた後、染料にくぐらせて色をつけたもの Ażurki アジュルキ 上記のヴィドゥムシュキという方法で卵の中身を出した後、先の細い錐などを使って模様を彫ったもの Nalepianki ナレピアンキ 切った紙を卵に貼り付けたたもの   関連記事 / Related posts: 聖木曜日(Wielki Czwartek) – ポーランドの祝祭日 ヴィエルキ・ポスト(Wielki Post) – ポーランドの祝祭日 名前の日 (Imieniny) ポーランドの大晦日 (Sylwester) – ポーランドの祝祭日 ポピエレツ (Popielec) – ポーランドの祝祭日

ポーランド・結婚式にまつわる迷信 その2

ポーランドにはさまざまな迷信があります。その中でも以前にもご紹介したように、結婚に関するものはとても多くあります。今回は結婚にまつわる迷信、その2です! ・結婚指輪は式の前に試着してはいけない。 ・新郎が結婚式で着るシャツを買うのは新婦の役目、新婦が結婚式で履く靴を買うのは新郎の役目。 ・新婦の持つブーケの花にはトゲがついていてはいけない。バラなどをどうしても使いたい場合はトゲを全て取ってしまうこと。 ・新婦は式の当日に、本物のパールのアクセサリーをつけてはいけない。(パールは涙を象徴するため) ・新郎新婦が教会に入るときは右足から入らなければいけない。 ・結婚指輪を中指にはめると不幸(もしくは浮気)が起きる。 ・ブライドメイドは男女共に未婚の人でなければならない。 ・結婚式の最中に新婦が涙すると、結婚生活で夫のせいで泣くことはない。 ・誓いの言葉を間違えると、幸運が訪れる。 ・結婚式の最中に新郎の靴が新婦のドレスの裾で隠れることがあると、家庭を仕切るのは妻になる。 ・式が終わった後、新郎新婦が教会(もしくは市役所)から出て来るときゲストは米粒と小銭を投げる。これは新郎新婦の生活になにも不足しないようにという意味のもので、新郎新婦のうち多くの小銭を拾い集めた方が新しい家庭で財布を握ることになる。 ・式当日には、新婦以外の女性は白い服を着てはならない。 ・式の後に新郎新婦に祝福の挨拶をする最初の人は男性でなければならない。 関連記事 / Related posts: ポーランドのメタルにハマってしまった女(メタル漬け生活@ポーランド) ポーランドでしてはいけないこと ポーランド人に聞いてみた:結婚編 ピサンキ(Pisanki) ポーランド式・あいさつの仕方

ポーランドでのマナー:お葬式編

ポーランドに来て、友人や知り合いも増えると、いろいろな場所に招待されることが増えてきます。そんなときのために覚えておきたいポーランドのマナー、今回はお葬式編です。 ・服装について 基本的には黒っぽい色で統一する。故人の家族・親族は基本的に黒を着るが、それ以外の人は必ずしも黒である必要はなく、濃いグレーや紺などの黒に近い色でも良いが、明るい色を使うのは避ける(カバンや傘についても同じ)。ミニスカートや胸元の開いた服なと、露出の多い格好は避ける。スカートを穿く場合はひざが隠れる丈のもの、ノースリーブも避ける。男性はスーツに白いシャツ、落ち着いた色のネクタイが基本。シャツのボタンは一番上まできっちり止めること。靴はかっちりしたものを履き、スニーカーやサンダルは避ける。故人の家族に失礼にあたるとされるため、香水はつけてはいけない。 ・お花について 大きな円形のリース状の花束は基本的に家族や勤めていた会社・機関などが持っていくもの。それ以外の人はブーケを持っていく。花の種類は特に決まっていないが、バラやカーネーション、菊、ユリなどが一般的。持参した花束はお葬式前に棺の周りに置くか、お葬式後にお墓の上に置く。お花の代わりにロウソクを持って行っても良い。 ・お葬式の最中 故人に近い家族・親族ほど前の椅子に座り、その後ろに遠縁の親戚、故人が親しかった人、面識はあるがそれほど親しくはない人(会社の同僚など)の順で座る。お葬式の最中は私語は慎む。また、自分が無宗教や異なる宗教の信者であってもミサには参加する。お葬式が終わって棺が外に運び出されてから教会の外に出る。棺のすぐ後ろを歩くのは家族と決まっている。携帯電話の電源を切るのを忘れずに! ・お悔やみについて お悔やみをするのはお葬式後、墓地で棺の埋葬が終わってから。お悔やみの言葉は“moje kondolencje(モイェ・コンドレンツィエ – お悔やみを申し上げます)” “moje najszczersze kondolencje(モイェ・ナイシュチェルシェ・コンドレンツィエ – 心からお悔やみを申し上げます)” “proszę przyjąć moje kondolencje(プロシェン・プシヨンチ・モイェ・コンドレンツィエ – 私からのお悔やみを受け取ってください)”というのが一般的。故人に近い家族にお悔やみをする場合は、握手だけでも良い。また、故人の家族をよく知っている場合は、言葉はかけずに抱擁するだけのこともある。 関連記事 / Related posts: ポーランド人に聞いてみた:結婚編 ポーランドでビックリしたこと・その3 ポーランド・結婚式にまつわる迷信 その2 ピサンキ(Pisanki) ポーランド式・あいさつの仕方

さぼりの日 (Dzień Wagarowicza)

3月21日はさぼりの日(ジェン・ヴァガロウィチャ – Dzień Wagarowicza)です。これは毎年3月21日にポーランドの学生(特に中学生・高校生)によって祝われる祝日で、wagary(ヴァガルィ― 授業をさぼる)という言葉が示す通り、なんと学校の授業をさぼってしまう日です。 もちろんこの祝日は公的な祝日ではありませんし、ポーランドのすべての学校の生徒が学校をさぼるわけではありません。すべての授業をさぼることももあれば一科目だけ、ということもあるそうで、大体はクラスのみんなでどの授業を休むのか先に決めておきます。もちろん先生には秘密なので、カンカンに怒った先生からあとで保護者のもとに連絡が行くこともあります。この日は博物館などでワークショップが開かれることも多いので、先生によっては課外授業を提案したりするそうです。 関連記事 / Related posts: 男性の日 (Dzień Mężczyzn) – ポーランドの祝祭日 Dzień Zieleni (みどりの日) こどもの日 (Dzień Dziecka) – ポーランドの祝祭日 ママ・クマシュカの子育て日記:園の1年を振り返って きのこの子育て日記:バイリンガル / 冬のお出かけ

ポーランドで気を付けたいこと・教会編

カトリック信者が国民の大半を占めるポーランド。大都市にも小さな村にも、どこに行っても教会があります。ワルシャワの聖十字架教会やクラクフの聖マリア大聖堂を訪れたことのある方もいるのではないでしょうか?今回は教会を訪れるときに気を付けたいことをまとめました。 ・露出の激しい恰好で中に入らない 女性はミニスカートやキャミソール、男性もタンクトップやハーフパンツなどは避ける。ビーチサンダルもNG。 ・帽子をかぶっている場合、男性は中に入るときに必ず帽子をとらなければいけない 女性の場合はとらなくてもOK。 ・うるさくしない 基本的に私語厳禁。どうしても必要な場合は小さな声で。もちろん携帯電話はマナーモードに設定しましょう。 ・食べ物・飲み物を手に持ったまま入らない 中での飲食は厳禁です。 ・写真を撮るときはフラッシュをたかない ほとんどの教会でこの注意書きが見られます。また、教会の中で自撮り(セルフィー)するのも避けましょう。 ・ミサが行われている時はできるだけ入らない 教会によっては「ミサ中の観光禁止」と書いてあるところもあります。入る場合は、邪魔にならないように後ろや横の方へ行きましょう。 観光客にとってはただの観光スポットでも、信者さんたちにとっては祈りを捧げる神聖な場所です。彼らの邪魔をせず、失礼のないように心がけたいものです。     関連記事 / Related posts: ヴィエルキ・ポスト(Wielki Post) – ポーランドの祝祭日 ポーランドのカーニバル ポーランドの世界No.1 聖金曜日(Wielki Piątek) – ポーランドの祝祭日 聖木曜日(Wielki Czwartek) – ポーランドの祝祭日

ポーランドでしてはいけないこと

ポーランドにいるからには、きちんとマナーについて知っておきたいもの。今回はポーランドでタブーとされている行動を集めました。 ・人前で洟をかむのは良いが、洟をすすってはいけない。 日本とは逆ですが、これをやると本当に嫌がられるので注意しましょう。ちなみに、洟をかんだハンカチやティッシュをポケットにしまうのはマナー違反とはされていません。 ・挨拶をする...

ポーランドの子供の遊び

ポーランドの子供たちは外で遊ぶのが大好き。 天気のいい日は外で走り回っている子供達をよく見かけます。 ではどんな遊びがあるのでしょう?ポーランド人に聞いてみました! ・Jakie krowa daje mleko? (ヤキェ・クロヴァ・ダイエ・ムレコ‐牛乳は何色?) まず、牛役をひとり決めます。牛役は手を伸ばして手のひらを開きます。そのほかの子供達は牛役の指を1本ずつ握り、「Jakie krowa daje mleko?」と質問をします。牛役はそこで様々な色の名前を答えます。「biały(白)」と牛役が答えたら、そのほかの子供達は指から手を離して一斉に逃げ、牛役はそれを追いかけます。牛役につかまった人が負け。次の牛役になります。 ・Pomidor (ポミドル‐トマト) まずトマト役を決めます。トマト役はそこにいる人ひとりずつに質問を投げかけていきますが、質問された人は必ず「pomidor」と答えなければなりません。それ以外の言葉を言ってしまった場合、その人が次のトマト役になります。質問のスピード感がポイントだそうです。 ・Berek (べレック‐追いかけっこ) まずberekと呼ばれる人を決めます。berekは他の人を追いかけて捕まえなければなりません。つかまった人が次のberekになります。日本で言う鬼ごっこですね。 ・Raz dwa trzy, Baba Jaga patrzy(ラス・ドゥヴァ・チシィ、ババ・ヤガ・パチシィ‐1・2・3、魔女が見てる) これは日本の「だるまさんが転んだ」とそっくりの遊びです。まず、魔女役を決めます。魔女は目を隠すか後ろを向きます。他の人は魔女から離れた位置に立ちます。魔女が「Raz dwa trzy, Baba Jaga patrzy」と掛け声をかけている間に、他の人は魔女の方に進みます。掛け声を言い終わったら魔女は周りを見ることが出来ます。このとき動いてしまった人は失格。魔女のところまでたどり着いた人が勝ち。 このほかにも縄跳びなど、日本とそっくりの遊びがあります。これなら言葉がわからなくても一緒に遊ぶことが出来ますね! 関連記事 / Related posts: 関連記事がありません / No related posts.

ポーランド人に聞いてみた:結婚編

ポーランドと日本、国が違えば習慣も違う?前回は「恋人とのお付き合い編」をご紹介しましたが、今回は結婚について聞いてみました!今回答えてくれたのは大学生のAさん(22歳)です。 ・結婚式って必ずするものなの? 結婚式は市役所もしくは教会で必ず挙げないといけない。 ・結婚式の費用は誰が出すの? 伝統的には新郎新婦の両親が出すことになっている。新郎側は披露宴での飲み物(アルコール含む)・結婚指輪と新郎のスーツ、車の手配と披露宴での音楽(バンドなど)・花嫁のブーケを、新婦側は飲み物以外にまつわる披露宴の全ての経費とウエディングドレス、結婚式の招待状を受け持つ。しかしかかるお金が同じとは行かないので、公平に割り勘にすることも多い。最近では親に頼らず自分達がお金を出すカップルもいれば、基本は自分達で出す+少し親に援助してもらうカップルなどいろいろ。結婚式のあとに披露宴を行わず、内輪だけでの食事会だけを行うカップルも多い。 通常は披露宴の招待客はご祝儀にプレゼントを持っていきますが、最近ではプレゼントの代わりに現金を渡すことも増えています。ご祝儀の金額はさまざまですが、だいたい披露宴で一人分にかかる金額くらいを包むようです。披露宴はお金がかかるので、新郎新婦にとってもこのプレゼントは合理的と言えるでしょう。 ・結婚後の生活費はどっちが出すの? 夫婦によってさまざま。共働きの夫婦はお互いに生活費を出し合うことが普通だし、女性が働いていなければ必然的に男性が出すことになる。 ・共働き夫婦が多いというのは本当? 本当。結婚したら女性は家に入るという感覚は現代の若いポーランド人にはあまりない。もちろんそれぞれの夫婦によっても違うが、結婚しても社会とつながりを持っていたい女性は多いし、共働きすることによって家計の収入も増える。ちなみに女性が産休後に仕事を再開することもポーランドではごく普通。 写真はnatemat.plのものです。 関連記事 / Related posts: ポーランドでビックリしたこと・その3 ポーランド・結婚式にまつわる迷信 その2 ポーランドでのマナー:お葬式編 ポーランドの時差と冬時間・夏時間 ポーランドで気を付けたいこと・教会編

ポーランド式・あいさつの仕方

初対面の人と会うのはちょっぴり緊張するもの。ましてや外国、あいさつの仕方も違うのでは?今回はそんな時のために覚えておきたい、ポーランド式あいさつの仕方をご紹介します! ・握手をする 初対面の人とはほとんどの場合必ず握手をします。差し出す手は右手と決まっており、手を差し出す順番は年上→年下、もしくは女性→男性となっています。ちなみに敷居やドアをまたいで握手をするのは縁起が悪いとされているので✖です。男性同士があいさつをする時は、どんなに仲が良くても必ず握手をします。また、ビジネスの場では握手をするだけで、キスはしません。 ・手の甲にキスをする 男性が女性の右手の甲にキスをするというのもあります。最近ははあまり見かけなくなった習慣ですが、時々年配の男性でこの挨拶をする人がいます。とても丁寧なあいさつの仕方とされているそうです。 ・頬にキスをする 主に女性同士、または男女間の間で交わされるあいさつの仕方です(ほとんどの場合、男性同士はしない)。回数は3回、もしくは1回。ポーランドでは右頬→左頬→右頬と3回キスをするのが伝統と言われていますが、若い人が友達にキスをするときは1回がほとんどです。女性間、男女間でも仲のいい間柄であれば握手はせずにキスだけのあいさつになります。 ちなみにお別れの時のあいさつも全く同じことをします。ポーランド語のあいさつ例文は「これだけは覚えておきたいポーランド語(挨拶等)」をご参照ください! 関連記事 / Related posts: ポーランドでしてはいけないこと ポーランド・結婚式にまつわる迷信 その2 ピサンキ(Pisanki) 名前の日 (Imieniny) ポーランドでのマナー:お葬式編