ワルサワ・クラ子の80年代のポーランド:亡命

  80年代のポーランドでは外国へ亡命してしまう人たちがいました。昔ベルリンの壁を越えようとして射殺されたり、地雷を踏んで命を落としたした人たちがいるんですから、亡命するということは本当に命がけだったんだわ。 でもポーランドでは直接西側(前回に続き死語だわ!)と国境を接していないからか、射殺されたり、死刑になったという話しはほとんど聞いたことがありません。それどころか、亡命に成功してから残 […]

マダムKのレシピワールド : いちごジャム&フルーツゼリー

  マーケットの店先に色とりどりの野菜や果物が並ぶ季節となりました。3歳の娘の好みで食生活を綴ってみたいと思います。 アイスクリームもいいけどやっぱりこの時期は新鮮な野菜や果物を食べて味覚を育ててやりたいと思う親心。日本の価格に慣れている私からすると、キロで買っても安――い。でも家族3人、こんなにいっぱい買ってどうしよう??? 半分は食べないでごみ箱というのももったいない。と台所に並んだ果物の […]

きのこの子育て日記:下の子 / ベビーフード

  「下の子」 下の子はやたら可愛い!!というのは、日本だけでなくどうやら万国共通のようで、幼稚園のお母さん達もみんな国籍にかかわらず、口をそろえて同じ事を言っています。 「手がかからない」「いい子だ」「もうこれでうちにくる赤ちゃんが最後だと思うと、かわいさひとしお」 それに加えて、上の子が毎日ギーギーとその存在をアピールしまくっているのとは対照的に、下の子は静かにとっとと成長しています。 […]

きのこの子育て日記:ベビー服

  上の子に何かと手間がかかり、下の子は放っておかれがちな毎日。気がついたら、勝手に寝返りしてました。と同時に、上の子のおさがりのベビードレスが、もうぱっつぱつ状態になって着られなくなっていることにも気がつきました。 性別も生まれた季節も全然ちがうのに、最初は「2人目なんかお古で十分!」と豪語していた私ですが、下の子というのはめっぽうかわいく、「なんぞ買ってやるか」とベビー服探しに出かけ […]

ワルサワ・クラ子の80年代のポーランド:ドル

  チェンジマネー? 80年代のポーランドでは街を歩いていると、そんな声が多く聞かれました。格好いい男性が「お譲さん、お茶でも如何?」なんてことなら多いに歓迎するけど、大抵ふやけたおじさんたちで、「ドル!ドル!」と群がってこられても、「そばに寄るな!」といいたくなります。この人たちは親切(?)にも私の持っているドルやマルクをポーランド通貨に両替してくれるというわけです。しかしこれ、立派な違 […]

マダムKのレシピワールド : 懐かしの味、がんもどき

ここ何ヶ月か 狂牛病騒ぎで、家庭のメニューの主役が日本食になった家庭も多いことと思います。我が家もそうです。野菜と魚が主食の和食は、健康食の王様。年末年始に遊びに来た主人の両親も絶賛しよく食べてくれました。 最近のポーランドは食料品の種類も増え、野菜の鮮度もかなりよくなり、買い物もしやすくなりましたが、日本食品を扱う店は数が少なく、惣菜は売っていないので、日本食はすべて手作りになります。   […]

きのこの子育て日記:授業参観

  日本に1ヶ月半ほど里帰りし、じじばばに甘やかされて、娘はすっかり大喜びでしたが、帰ってきて幼稚園に行きたがらなくなりました。 先輩ママには「長い休みのあとはよくあるから」と言われたものの、以前から、「一体幼稚園でどう過ごしているんだろう」と思っていたこともあって、授業参観させてもらうことにしました。 娘の通う幼稚園「Warsaw Montessori School」は、8時半始まりですが、フレックスで9時半ま […]

きのこの子育て日記:幼稚園

  昨年9月から、2歳半になった娘が幼稚園に行き始めました。幸いにも娘の性格と合っていたようで、とても喜んで通っています。「当たり前じゃん」と思う貴方は甘い。これにもにがーい失敗談があるのです。 娘が2歳になったとき、「今の内から集団生活に慣れさせた方がいいや」と、安直に某英国系幼稚園(というか保育園?英語ではpre-nursury school)に週2回通わせることにしました。最初は一緒に部屋にいたので […]

きのこの子育て日記:里帰り

  じいちゃん、ばあちゃんに孫の顔でも見せるかなと思い立ち、2ヶ月&2歳10ヶ月の子供を連れ、年末から1ヶ月ほど日本に里帰りしました。(JALの里帰り便、ワルシャワーフランクフルトー日本往復で1000ドル切ってます!外国の航空会社だともっと安くてある)夫はもちろん仕事なので、乗り継ぎ地まで送ってくれたものの、あとは1人です。 まあ、飛行機なので、乗っちゃえばあとは目的地までまっしぐら。子供が […]

ワイダ監督、アカデミー名誉賞を受賞

  ポーランド映画界の巨匠、アンジェイ・ワイダ氏(72歳)に、長年の功績を認められた人に贈られる「アカデミー名誉賞」を受賞することが決まった。授与式は、2000年3月26日のアカデミー賞授賞式で行われる。 関連記事 / Related posts: ニキフォル / Mój Nikifor(私の見たポーランド映画) 2015年ロカルノ映画祭:ポーランド人が最優秀監督賞を授賞 第59回グラミー賞:ペンデレツキが最優秀合唱パフォーマンス賞を受賞 […]

ワルサワ・クラ子の80年代のポーランド:配給券

  80年代のポーランドには配給券というものが存在しました。 (実は個人的には配給券という言い方は適当ではないと思っています。なぜなら、配給券を持っていても長い行列に並ばされ、かつ代金を払わなければならないからです。予約券とでもいいたいところです。でもここではややこしいので配給券で統一しましょう。) 80年代の配給券には食肉がありました。これは1ヶ月当、一般市民が2.5キロ、肉体労働者は4キロ(だ […]

ワルサワ・クラ子の80年代のポーランド

  こんにちは皆さん! 編集部の方から何か書けと脅されまして、私なりに考えたけれど、連載できるような知識は何もない!それなら昔のことを書けといわれたけど、年がばれるじゃない?それじゃ偽名(ハンドル名というのね)でということでお引き受けしました。今日から私の名前はワルサワ クラコとなりました。よろしくね! 昔のポーランドと言われても私の知っているのは80年代のポーランドのことで、それ以前のこと […]