ビィアワ・キェウバサ (Biała Kiełbasa)

ビィアワ・キェウバサ (Biała kiełbasa)はポーランドのソーセージのひとつで、日本語に約すと「白ソーセージ」です。これは豚肉の小腸に粗く挽いた豚肉とニンニク・マジョラム・塩胡椒などの香辛料を混ぜたものを詰めたもので、普通のソーセージとは違って生のまま、もしくは茹でた状態で売られています。牛肉を混ぜることもあるそうです。ドイツのヴァイスヴルストというソーセージとよく似ていますが、あちらは仔牛肉と豚肉で作られています。 このビィアワ・キェウバサは茹でて、またはオーブンで焼いて調理します。このソーセージを加えたバルシチ・ビアウィ(Barszcz biały)というスープはイースターの食卓には欠かせないものです。 また、”Biała kiełbasa pieczona w piwie”という料理があります。これはその名の通りビィアワ・キェウバサにビールをかけて焼いたものです。作り方は、まずスライスした玉ねぎを透明になるまで炒めたらそれを耐熱容器にしき、その上に爪楊枝でところどころ刺して穴を開けておいたビィアワ・キェウバサを並べます。そこにビールをかけてから、蜂蜜とマスタードを混ぜたものをビィアワ・キェウバサに塗り、180度のオーブンで30-40分ほど焼いて出来上がりです。 (写真はwiniary.pl, garnek.plのものです) 関連記事 / Related posts: イースター(ポーランドの祝祭日) サワトカ・ヤジノヴァ(sałatka jarzynowa) マズレック (Mazurek) マコヴィエツ(Makowiec) オプワテック (Opłatek)

聖金曜日(Wielki Piątek) – ポーランドの祝祭日

イースター前の金曜日をポーランド語でWielki Piątek(ヴィエルキ・ピヨンテック)といいます。日本語では聖金曜日、また受難日や苦難日とも呼ばれる、イエス・キリストの受難を記念する日です。 この日は「十字架の道行き」というものが行われます。これはポーランド語でDroga Krzyżowa(ドロガ・クシジョヴァ)と呼ばれるもので、イエス・キリストが捕らえられてから葬られるまでの14の場面(最後に“復活”の場面を加えて15になることもあり)の出来事に祈りを捧げるものです。この場面のことをポーランド語でStacja(スタツィア)といいます。この習慣はエルサレムで始まり、中世になってからフランシスコ会の修道士達によって広められました。場面の数が14になったのは17世紀になってからなのだそうです。 「十字架の道行き」は教会の外で行われます。普通は司祭たち、その後ろに信者達が続いてが歩きながら祈りを捧げるのですが、教会によってはキリストや兵士の格好をした人たちが、当時の状況を再現することもあります。 十字架の道行き(14留) 1.イエス、死刑宣告を受ける (Pan Jezus skazany na śmierć) 2.イエス、十字架を担う (Pan Jezus bierze krzyż na swe ramiona) 3.イエス、はじめて倒れる (Pierwszy upadek Pana Jezusa) 4.イエス、母マリアに会う (Pan Jezus spotyka swą matkę) 5.イエス、キレネのシモンの助けを受ける (Szymon Cyrenejczyk pomaga nieść krzyż Jezusowi) 6.ヴェロニカ、イエスのみ顔を拭う (Święta Weronika ociera twarz Pana Jezusa) 7.イエス、再び倒れる (Pan Jezus upada pod krzyżem po raz drugi) 8.イエス、嘆き悲しむ婦人たちを慰める (Pan Jezus pociesza płaczące niewiasty) 9.イエス、3度倒れる (Trzeci upadek Pana Jezusa) 10.イエス、衣をはがされる (Pan Jezus z szat obnażony) 11.イエス、十字架に釘付けにされる (Pan Jezus przybity do krzyża) 12.イエス、十字架の上で息を引き取る (Pan Jezus umiera na krzyżu) 13.イエス、十字架からおろされる (Pan Jezus zostaje zdjęty z krzyża) 14.イエス、墓に葬られる (Pan Jezus złożony do grobu) 15.イエス、復活される (Zmartwychstanie) (写真はkrakow.gazeta.plのものです) 関連記事 / Related posts: ヴィエルキ・ポスト(Wielki Post) – ポーランドの祝祭日 聖木曜日(Wielki Czwartek) – […]

マズレック (Mazurek)

マズレック(Mazurek)はポーランドでイースターに食べられる伝統的なお菓子です。マズレック・ヴィエルカノツヌィ(Mazurek Wielkanocny)と言うこともあります。 タルト生地(スポンジ生地のようなものもあり)の上にキャラメルクリーム(masa kajmakowa)やナッツのクリーム(masa orzechowa)をたっぷり塗って、ナッツやドライフルーツ、クリーム、アイシングなどでデコレーションをしたものが一般的です。形は四角形のものをよく見かけますが、丸型や卵型のものもあります。生地にジャムを塗って交互に重ね、一番上にクリームを塗ってデコレーションしたものもあります。 とても甘くておいしいケーキですが、イースターの時期以外は食べる習慣がないので残念ながら一年を通して購入できるわけではありません。イースター前ならどこのお菓子屋さんに行っても必ず売っているので、この時期ポーランドに来る人はぜひ一度試してみてくださいね! (写真はforum.gazeta.plのものです) 関連記事 / Related posts: ポーランドのクリスマス – ポーランドの祝祭日 ビィアワ・キェウバサ (Biała Kiełbasa) ポーランドの食事とその時間帯 マコヴィエツ(Makowiec) オプワテック (Opłatek)

女性の日 (Dzień Kobiet) – ポーランドの祝祭日

3月8日は“女性の日 (Dzień Kobiet – ジェン・コビエト)”です。 ポーランドでは簡単に“女性の日”と言われますが、正式には“国際女性デー”。また“国際婦人デー”とも言われています。1904年3月8日、アメリカ・ニューヨークで、女性たちが婦人参政権要求のデモを起こしました。これを受けて1910年、コペンハーゲンで行われた国際社会主義者会議で、ドイツの社会主義者クララ・ツェトキンが「女性の政治的自由と平等のために戦う記念の日にしよう」と提唱したのが始まりだそうです。 国連は国際婦人年の1975年3月8日以来この日を“国際婦人デー”と定め、加盟国に対して女性の平等な社会参加を呼びかけています。ちなみに日本では1923年、社会主義婦人団体“赤瀾会”が中心となって東京・神田のキリスト教青年会館で女性の政治的・社会的・経済的自由を訴える演説会が開催されたのが最初でした。 このように書くととても政治的な意味合いが強い一日のようですが、ポーランドではいたって普通、バレンタインと同じように男性が女性に花や小さなプレゼントなどを贈る日です。バレンタインと違うのは、花を贈る対象が妻や恋人だけではなく、仕事仲間であったり友人であったりもするところでしょうか。またスーパーなどでは、女性客にお花を配るところもあるようです。バレンタインのお花はバラと決まっていますが、ポーランドでは女性の日は主にチューリップが贈られます。この日はお花屋さんは朝から大忙し。チューリップの束が飛ぶように売れていきます。仕事前にお花を買い求める男性も多く、道行く女性の顔も心なしか笑顔が多い気がします。 日本ではあまり関心がもたれることのない女性の日。何かあっても、女性団体がシンポジウムを開いたり、どちらかと言うと女性が女性のために活動する日になっているようです。 元の目的と違いすぎる、と言われてしまえばそれまでなのですが、お花を贈るというのもシンプルで素敵なことではないでしょうか。 関連記事 / Related posts: 男の子の日 (Dzień Chłopaka) – ポーランドの祝祭日 姑の日(Dzień Teściowej) – ポーランドの祝祭日 ポーランドの母の日(Dzień Matki) – ポーランドの祝祭日 祖母の日 (Dzień Babci) – ポーランドの祝祭日 祖父の日(Dzień Dziadka) – ポーランドの祝祭日

ポピエレツ (Popielec) – ポーランドの祝祭日

ポピエレツ(Popielec)はカトリック教会の典礼歴年のうちの一日で、日本語では「灰の水曜日」と呼ばれています。ポーランド語でもŚroda Popielcowa(シロダ・ポピエルツォヴァ)ということもあります。キリスト教徒にとってとても大切な祝日である復活祭への準備期間である四旬節は、この灰の水曜日から始まります。四旬節はキリストが荒野で40日断食したことに由来していますが、日曜日には断食をしない習慣だったため、実際には復活祭の46日前の水曜日から始まることになっています。 灰の水曜日には教会へ行き、司祭から額や頭頂部に灰で十字架のしるしをつけてもらいます。この灰は前年の「枝の主日」で使われたナツメヤシや棕櫚の枝を燃やしたものです。このとき、司祭は「 Pamiętaj, że jesteś prochem i w proch się obrócisz(あなたはちりであり、ちりにかえらねばならないものだ)」という創世記の一文、もしくは「Nawracajcie się i wierzcie w Ewangelię(回心して福音を信じなさい)」と言います。 この儀式は8世紀に始まり、11世紀にはローマ教皇ウルバヌスII世によって、全ての教会で行われるように制定されたのだそうです。2020 年のポピエレツは2月26日に当たります。 (写真はwww.polskieradio.plのものです) 関連記事 / Related posts: 聖体の祝日(Boże Ciało) – ポーランドの祝祭日 男性の日 (Dzień Mężczyzn) – ポーランドの祝祭日 ヴィエルキ・ポスト(Wielki Post) – ポーランドの祝祭日 聖金曜日(Wielki Piątek) – ポーランドの祝祭日 聖木曜日(Wielki Czwartek) – ポーランドの祝祭日

オスタトキ(Ostatki) – ポーランドの祝祭日

オスタトキ(Ostatki)は、カトリック教では謝肉祭(カーニバル)中の脂の木曜日から最終日の火曜日までの期間を指します。 オスタトキの翌日の「灰の水曜日」から復活祭に向けて準備する四旬節が始まりますが、四旬節はイエス・キリストが荒野で40日間断食をしたことに由来しているため、この期間はごちそうやパーティなどを控え、質素に生活しなければなりません。また、この期間に結婚式を挙げるのもあまりよしとされません。 というわけで、オスタトキは四旬節の前にご馳走を食べたりパーティが出来る最後の期間なのです。もちろん最終日の火曜日にパーティをする人もいますが、やはり平日は仕事や学校があるために、ほとんどの場合はその前の週末に済ませておくのだそうです。 このオスタトキは移動祝日なので毎年決まった日にちがあるわけではありません。また、国民の祝日ではないので商店なども通常営業、学校も休みにはなりません。2020年のオスタトキは2月20日から25日に当たります。 関連記事 / Related posts: 男性の日 (Dzień Mężczyzn) – ポーランドの祝祭日 ヴィエルキ・ポスト(Wielki Post) – ポーランドの祝祭日 聖木曜日(Wielki Czwartek) – ポーランドの祝祭日 アンジェイキ (Andrzejki) – ポーランドの祝祭日 ポーランドの大晦日 (Sylwester) – ポーランドの祝祭日

オフィアロヴァニェ・パンスキェ (Ofiarowanie Pańskie)

オフィアロヴァニェ・パンスキェ (Ofiarowaie Pańskie)はポーランドの聖日です。Matki Boskiej Gromnicznej(マトキ・ボスキ・グロムニチネイ)と呼ばれることも多くあります。日本語では聖燭祭もしくは主の奉献の祝日と言われています。グレゴリオ暦で2月2日に祝われます。 これは聖母マリアとナザレのヨセフが律法の定めに従い、生後40日目のイエス・キリストをエルサレムの神殿に連れてきて、産後の汚れの潔めの儀式を受けると共に、キリストを神に捧げたというものです。 この日はグロムニツァと呼ばれる大きなろうそくを持って教会に行きます。グロムニツァに聖水をふりかけたあとミサが始まります。ミサの間中、人々は火をつけたままのグロムニツァを持ったままです。ミサが終わると、教会によっては皆で火のついたグロムニツァを持ったまま町の中を行進します。敬虔なカトリック信者は、この聖なる火が家庭に幸せや喜びをもたらしてくれるという習慣から、帰宅するまでグロムニツァの火をつけたままにしておき、部屋に飾ってあるイエス・キリストや聖母マリアの絵や像の前に立てておくのだそうです。 この日は国民の祝日ではないため、学校や会社、商店などはお休みにはなりません。 (写真はwikipegia.org.pl、garnek.plのものです) 関連記事 / Related posts: 聖木曜日(Wielki Czwartek) – ポーランドの祝祭日 主の昇天の祝日 (Wniebowstąpienie Pańskie) – ポーランドの祝祭日 ポピエレツ (Popielec) – ポーランドの祝祭日 ヴィエルキ・ポスト(Wielki Post) – ポーランドの祝祭日 聖金曜日(Wielki Piątek) – ポーランドの祝祭日

カルナヴァウ (Karnawał)

カルナヴァウ (Karnawał)は日本語でカーニバル、謝肉祭のことで、公現祭(1月6日)から四旬節が始まる前の期間のことを指します。キリスト教では、四旬節が始まるまでのこの時期、パーティをしたりごちそうを食べたりと、楽しく過ごせることになっています。 ポーランドではカルナヴァウは昔から盛大に祝われていました。みな一緒に集まり、ごちそうを食べ、お酒を飲み、歌って踊って大騒ぎしていたのだそうです。また、各地方独特の祝い方もありました。例えば山岳地帯ではクリスマスキャロルを歌ったり、オポーレ地方では“熊とのダンス”という、熊の格好をした男性もしくは案山子と一緒に踊る習慣があったそうです。カルナヴァウの時期はまた、婚約にうってつけの時期とも言われていました。 現在は上記のように祝われることもあまりなくなりましたが、それでもパーティが開かれることはよくあります。例えば幼稚園や小学校では仮装パーティが行われています。パーティの日、子供たちは自分の好きなヒーローやアニメの主人公の格好で登校し、体育室でお菓子屋ジュースを楽しみつつ、みんなで一緒に踊るのだそうです。 źródła zdjęć: gorowoilawieckie.pl, polskieradio.pl 関連記事 / Related posts: 男性の日 (Dzień Mężczyzn) – ポーランドの祝祭日 ポーランドの大晦日 (Sylwester) – ポーランドの祝祭日 ポピエレツ (Popielec) – ポーランドの祝祭日 ヴィエルキ・ポスト(Wielki Post) – ポーランドの祝祭日 聖木曜日(Wielki Czwartek) – ポーランドの祝祭日

祖父の日(Dzień Dziadka) – ポーランドの祝祭日

1月22日はポーランドでは祖父の日、ポーランド語ではDzień Dziadka(ジェン・ジャトカ)です。 この日は前日の「祖母の日」と同じく、孫たちが大好きなおじいちゃんに日ごろの感謝の気持ちを伝えます。カードやプレゼントを贈ったり、離れて住んでいる場合は電話をかけます。 幼稚園や小学校では祖母の日や祖父の日のために、Laurka(ラウルカ)と呼ばれる手書きのカードを書きます。これは紙にクレヨンや色鉛筆で思い思いに絵やお祝いの言葉を書いたものです。 祖母の日と同じく、この日は国民の休日ではないので、学校や会社、商店なども休業にはなりません。 関連記事 / Related posts: 姑の日(Dzień Teściowej) – ポーランドの祝祭日 祖母の日 (Dzień Babci) – ポーランドの祝祭日 女性の日 (Dzień Kobiet) – ポーランドの祝祭日 男性の日 (Dzień Mężczyzn) – ポーランドの祝祭日 男の子の日 (Dzień Chłopaka) – ポーランドの祝祭日

祖母の日 (Dzień Babci) – ポーランドの祝祭日

1月21日はポーランドでは「祖母の日」、ポーランド語ではDzień Babci(ジェン・バブチ)です。 母の日や父の日と同じく、この日は孫たちが大好きなおばあちゃんに日ごろの感謝の気持ちを伝えます。おばあちゃんの家を訪ねてお花やプレゼントを渡したり、離れている場合は電話をします。 さてこの「祖母の日」、一見とても歴史のある祝日のように思えますが、ポーランドで始まったのは1960年代と意外にも最近なのだそうで、当時人気のあった「女性と生活(Kobieta i Życie)」、「ポズナン・エクスプレス(Express Poznański)」などの雑誌が提唱したことがきっかけになったのだとか。正式に制定されたのは1966年だそうです。 この「祖母の日」、祝日ではありますが学校や会社も休日にはなりませんし、商店なども通常営業しています。ちなみに翌日1月22日は「祖父の日(Dzień Dziadka – ジェン・ジャトカ)」です。こちらもお忘れなく! 関連記事 / Related posts: 姑の日(Dzień Teściowej) – ポーランドの祝祭日 祖父の日(Dzień Dziadka) – ポーランドの祝祭日 女性の日 (Dzień Kobiet) – ポーランドの祝祭日 男性の日 (Dzień Mężczyzn) – ポーランドの祝祭日 男の子の日 (Dzień Chłopaka) – ポーランドの祝祭日

名前の日 (Imieniny)

ポーランドには“名前の日”というものがあります。ポーランド語ではimieniny(イミェニヌィ)といいます。正確に訳せば“聖名祝日”となるそうで、字があらわす通りキリスト教の守護聖人をお祝いする日のことです。ポーランドでは1年365日それぞれに聖人の名前が振り分けられており、自分の名前と同じ聖人の日を祝います。ポーランドのカレンダーには毎日それぞれの聖人の名前(男性・女性1名ずつ)が書いてあるのが普通です。 しかし毎日違う名前の日になるわけではありません。例えばポピュラーな名前のヨアンナ(Joanna)は2月2日、2月4日、3月1日、3月28日、3月31日、4月28日、5月12日、5月24日、5月25日、5月26日、5月30日、6月27日、7月9日、7月23日、8月8日、8月17日、8月21日、8月24日、8月26日、11月9日、12月12日となんと22回!も名前の日があります。だからといって毎回お祝いをするわけではなく、自分の誕生日のすぐ後の名前の日を祝うことになっています。 この日はプレゼントやお花、カードを渡してお祝いをします。誕生日のお祝いがもう一度あるような感じですが、年配の女性などは誕生日よりもこの名前の日を盛大に祝うこともあるようです。 関連記事 / Related posts: ピサンキ(Pisanki) ポーランドのお正月 (Nowy Rok) – ポーランドの祝祭日 ポピエレツ (Popielec) – ポーランドの祝祭日 聖木曜日(Wielki Czwartek) – ポーランドの祝祭日 聖霊降臨祭 (Zesłanie Ducha Świętego) – ポーランドの祝祭日

ポーランドのお正月 (Nowy Rok) – ポーランドの祝祭日

ポーランド語では新年のことをノヴィ・ロク (Nowy Rok)といいます。 日本ではお正月は神聖なものとして捉えられ、家族と一緒におせち料理を食べて初詣に行くなどしますが、ポーランドにはそのような習慣はありません。よってお正月特有の伝統料理などもありません。前日の大晦日に大パーティをしていることがほとんどなので、1月1日を二日酔いのまま過ごすことも全く珍しいことではありません。1月1日の午前0時はカウントダウンをしてシャンパンを開けるのが一般的です。 日本と違いお年玉やかるた・凧揚げなどお正月特有のものもありません。また「お正月休み」という概念がないので、大学などは3日から授業が始まることがほとんどです(3日が週末の場合はその次の月曜日から)。新年の挨拶もクリスマスカードに書いてしまうので、年賀状を送ることもありません。日本人としては何となく寂しい気持ちにもなりますが、ポーランドでは家族で過ごすのはもっぱらクリスマスやイースターと決まっていて、特に新年に宗教的・家族的な大きい意味合いは無いのです。 ちなみに1月1日は商店などは休業になります。12月31日までにお買い物をしておくのを忘れずに。 関連記事 / Related posts: 男性の日 (Dzień Mężczyzn) – ポーランドの祝祭日 ヴィエルキ・ポスト(Wielki Post) – ポーランドの祝祭日 アンジェイキ (Andrzejki) – ポーランドの祝祭日 ポーランドの大晦日 (Sylwester) – ポーランドの祝祭日 オスタトキ(Ostatki) – ポーランドの祝祭日