うめちゃん、コートを着る(ワンコと暮らすポーランド)

おひさしぶりです、りんごです。年明けはものすごい寒さだったワルシャワ、現在は気温がなんと+10℃近くまであがり、積もっていた雪も溶けて冬なんだか春なんだかわからない状態になってます。ですが天気予報によるとまたドーンと来るらしいので・・・寒いなら寒い状態が続いてくれるほうがいいのに、と思ってしまいます。

さて。もうかなり前の話になるのですが、ワンコを飼い始めたころは「冬のワンコはいつからコートを着せるべきか」が疑問でした。気温が下がればさすがに年中毛皮着てるうめちゃんでも寒いはず。でもどのくらい寒くなったら着せればいいんだろう?日本なら普段からお洋服を着ているワンコも多いですが、こちらではそんなワンコは皆無です(ポ人はいわゆる「オシャレ」としてのワンコの着せ替えにあまりポジティブなイメージを持っていない気がします)。でも真冬になったら話は別。ちゃんとコート着せないと風邪ひいちゃうらしいし。

と思って友人に聞いたところ、彼の家のダックスは-10℃になったらコートを着せると言っていたので、今のところ私もその教えに従っています。でも、散歩途中に観察すると「いつから」ってのには一概に決まりがないみたいですね。ヨーキーとかマルチーズ系の小型犬は気温が0℃になったくらいからお洋服を着せられている子が多く、反対に大型犬だと-10℃を越えても何も着ていない子がほとんどです。体の大きさと体温の関係もあるのでしょうか。

ちなみに今年はいつも使ってたうめちゃんコートについに穴が開いたので新品を買いに出かけたら、どこのペット用品店に行ってもチワワ~ダックスの小型犬サイズしか売ってなくてガッカリしました。やっぱりある程度の大きさのワンコには着せないのかな?ネットで探せばあるのでしょうが、うめちゃんは胴回りが太い&胴長、そして足も短いというユニークな体型の方なので、やはり試着させないと不安。しょうがないので針と糸を買ってきてひとりちまちまワンココートをを繕いました。楽勝だと思ってたら意外に生地が厚くてびっくりしました。

うめちゃんはえらい雪が好きで(犬は喜び庭駆け回りとはよく言ったものです)、雪の上に寝転がって体をすりつけまくるのでびっしゃびしゃになります。その意味ではコート着せててよかった、と思いますが、果たしてほんとに防寒になってるのかなー。

ume

(トップ写真は2週間くらい前のワルシャワの天気予報です)