うめちゃん、歯を抜かれる(ワンコと暮らすポーランド)

毎度お世話になっております、りんごです。ワルシャワはもう春なのかというくらい気温が上がって来ました。ジャケット一枚で歩く人もちらほら見るようになりましたが、さすがにそれは寒かろうと人ごとながら心配になる今日この頃です。

さてうめちゃん、先日おなかを壊した際にとりあえず全身いろいろ見てもらったのですが、またもや歯石が溜まってきたので取らないと、ということになりました。また出費かいな、と思うけど愛犬の健康には変えられません。血液検査も異常がなかったので、さっそく歯石除去に獣医さんへ。手順は前回と同じなので、特に心配もなくうめちゃんを獣医さんに預けてきました。

3時間後、獣医さんからうめちゃんが起きたので引き取りに来るようにと電話がありました。手術は無事に終わり、うめちゃんもしっぽを振って迎えてくれたのですが、そこで獣医さん突然「歯2本抜いたよー」とのこと。何故!?と思って聞いてみると、何でもその2本はグラグラ揺れていたのでもう抜くしかなかった、揺れてるとワンコも痛いんだよ、だそう。たしかに口をこじあけて見てみると下の前歯2本がない!なんともマヌケな口もとになったのですが、本人は麻酔が効いてて痛くないのかご機嫌のご様子。その日は特別に作ったおかゆを食べさせました。

さて翌日。歯抜けでちゃんとご飯たべれるのかしら・・・と心配しつつ普通のカリカリご飯をあげてみました。そうしたらなんと!普段はゆっくり食べるのに、なんかスピードが上がってる。食べるのが遅いのは彼女の性格だと思ってたけど、もしかしたらほんとに歯が痛かったのかも・・・実は飼い主は「何の前置きもなく愛犬を歯抜けにしやがって」と心の中で思ってたのですが、うめちゃんは歯を抜いた後も別に痛そうなそぶりも見せず、かえってご機嫌だったので、やっぱこれで良かったんですね。