オルガ・トカルチュク (Olga Tokarczuk)

オルガ・トカルチュク (Olga Tokarczuk)はポーランドの作家・詩人・エッセイスト・脚本家です。

トカルチュク氏は1962年11月29日ポーランド西部スレフフ生まれ。ワルシャワ大学心理学部を卒業し、卒業後はサイコセラピストとしてヴァウブジフの精神衛生相談所に勤務していました。

1993年に作家デビュー。2008年にポーランド文学最高峰のニケ賞を受賞。『逃亡派(Bieguni)』で2018年マン・ブッカー国際賞受賞。2019年に2018年度のノーベル文学賞を受賞しました。

トレードマークはドレッドヘアで、フェミニスト・ベジタリアンとして知られるほかにも動物愛護・自然保護・人権活動に熱心なことで知られています。

これまでに多くの作品を発表していますが、邦訳では代表作「逃亡派(原題:Bieguni)」「昼の家、夜の家(原題:Dom dzienny, dom nocny)」「プラヴィェクとそのほかの時代(原題:Prawiek i inne czasy)」が刊行されています。

(写真はgazeta.plのものです)