ワルシャワ‐成田間直行便に乗ってみた

2016年1月から、LOTポーランド航空の成田‐ワルシャワ間直行便が就航しました!乗り換えなしで10時間で成田に到着するのはやっぱり魅力的ですよね。今回は直行便で日本に行くことになったJAPOLAND編集部Aがその模様をレポートします。20年近く前から就航する就航すると聞いては現実化しなくてガッカリしていた夢の直行便。さあどんなものなのでしょうか?

出国審査を終えて(ここが今までのヨーロッパ経由便と大きく違うところ)出発ゲートに向かうと、やはり直行便なので日本人の姿が目立ちました。ゲートのところには「日本語」と書かれたプレートもあったので、日本語を話す地上係員の人もいるようです。びっくりしたのは乗客の多さ!日本人・ポーランド人だけではなく外国人も多かったのですが、聞いたところによるとワルシャワを経由地にしてヨーロッパの都市から日本に行くこともあるんだそうです。安いのでしょうか?

IMG_3300

搭乗時間になり機内へ。成田直行便はエコノミー、プレミアムエコノミーそしてビジネスと3つのクラスに分かれています。離陸してわりとすぐに飲み物サービス、1時間くらいするとご飯(ポーランドでいうオビアド)が出てきます。メニューは和食と洋食から選べます。洋食のメニューは覚えていないのですが、ポーランド料理ではなかった気がします。その日のメニューの写真もあるのでわかりやすくて○。私は和食(鳥の照り焼き)を頼みました。日本行きなのでコーヒー・紅茶のほかに緑茶もあるのが嬉しいところです。

IMG_3323

機内には日本語を話すアテンダントさんがいました。とても上手なのでどこで勉強したのか聞いてみたら、ポズナン・ミツキェヴィチ大学の日本学科の卒業生ということでした。

IMG_3304IMG_3308

機内の絶好の暇つぶしになる映画は日本映画・ポーランド映画・ハリウッド映画・ロシア映画そしてアニメなど子供向き映画まで揃っています。日本映画は4作品、ポーランド映画のほうが選択肢は多いですが、やっぱり戦争ものなどの重い映画が多いなあというのが第1印象でした。

IMG_3326

ご飯が終わってしばらくすると窓が暗くなり、お休みタイムの始まりです。アテンダントさんのところでもらえる機内のおやつはおかきとおにぎりでした(ハッピーターンとカップラーメンの日もありました)。もちろんジュースやお水も置いてあります。

着陸の2時間くらい前になると朝ごはんが出てきます。これもメニューを選べます。

ご飯を食べて食後のコーヒーを飲み終わるくらいになると、着陸体制に入ります。ご飯食べて映画見てちょっと寝たらもう成田という印象。今までずっと乗り継ぎ便を使っていた身としては、なんだかあっという間な感じでした。

ちなみに、帰りの成田―ワルシャワ便はラッキーなことにアップグレードされてビジネスクラスに乗ることが出来たのですが、機内食が驚きのおいしさでした・・・それはまた次の機会に。