こんにちは!グダンスクのグダ男です! 今回は女性グループTulia(トゥリア)の「Pali Się(燃える)」を紹介します!Tuliaは2017年にポーランド北西部のシュチェチンで結成しました。ポーランドでも人気のあるイギリスのバンド、デペッシュ・モードや、ポーランドの人気歌手Dawid Podsiadłoのカバー曲を発表して一躍有名に。当初は女性4人組でしたが、2020年に入ってからは3人で活動しています。 このグループの特徴は、ポーランドの民族衣装風の色鮮やかで個性的な衣装と民族音楽を現代の音楽と融合させたサウンドでしょうか。2019年にはポーランド代表としてユーロビジョンにも参加しています。同年にポーランド国内の人気音楽フェスティバル「Pol’and’Rock Festival」にも出演しました。 この曲は2018年にリリースされ、ユーロビジョンでも歌われました。ビデオクリップはモノクロですが、彼女たちのトレードマークともいえる民族衣装風コスチュームや、ポーランドの村の様子を見ることができます。 Samotnemu sercu nie potrzeba wiele 寂しい心を燃やすのは簡単 Kiedy bez kochania wyschnie na wiór 恋愛せずに干からびてしまうと、 Jedna mała iskra staje się płomieniem ちょっとの火花でも炎に変わる Unoszonym wiatrem wiosennych pól そして春の野原を風に乗って吹き抜ける Pali się, pali się miłosny ogień! 燃える、愛の炎が燃える Płonie w nas, płonie w nas jak suchy las! わたしたちの中で燃える、乾いた森のように燃える Kochaj mnie, kochaj mnie mocniej i mocniej! わたしを愛して、もっともっと愛して! Na nic tu, na nic tu ogniowa straż! 消防団はわたしたちを助けないでしょう! Samotnemu sercu, które tylko wątpi, 疑うことしかできない寂しい心 Bo nieprzytulane zmarzło na lód 寄り添っていないと凍ってしまうから Promień obietnicy taki lód roztopi 一筋の約束がその氷を溶かしてくれる Wyjdzie jak z niewoli kochania głód 枯渇した愛の束縛から逃れるように # Porzucone serce, które nic nie czuje 打ち捨てられた心は何も感じない Światu obojętne, twarde jak głaz 世界のことはどうでもいいし、心は岩のように固い Ale gdy przyspieszy- samo się […]
こんにちは!グダンスクのグダ男です! 今回は、今をときめく若手アーティストDawid Podsiadłoの『Nie ma fal(直訳=波がない)』を紹介します!タイトルも歌詞もちょっと直訳過ぎますが、Dawidが歌っているのは、波がない=凪=波も風もない状態=どん詰まり、ということでしょう。歌詞を理解するとあの寂しげなボイスとメロディーがしっくりきますね! Dawidは2012年にポーランドの新人歌手を発掘するTV番組で優勝した実力派。今では若者を中心にポーランドで大人気の歌手です。1993年生まれとまだまだ若い彼ですが、貫禄のある口ひげを生やした渋いルックスも魅力的といわれますが、ちょっとハスキーな独特な歌声とメロディーが特徴的です。 この曲は2018年にリリースされたシングルで、ポーランドの多くのラジオチャートで1位を獲得しました。少し寂し気でありながら、口ずさみたくなるキャッチーな曲ですよ!彼の曲でもう1つ好きな「Najnowszy Klip」があるので、そのリンクも一番下に貼っておきます! Fal, Nie ma fal, Nie ma fal, Nie ma fal, Nie ma fal, Nie ma fal 波がない、波がない、波がない、波がない、波がない、波がない、 Pięknie すばらしい Rozmawia się całkiem nieźle おしゃべりも悪くなかった I podoba nam dotychczas każdy obejrzany film 一緒に観た映画も良かった We mnie 僕の中に Problem jest na pewno we mnie 問題は僕の中にあるんだ Nie doszukuj się go w sobie 自分にに問題があるなんて思わないで W tobie wszystko jest okay 君は大丈夫だから Może dasz się znać po tym 後で連絡くれるかな Weź mnie znajdź potem 後で僕を探してくれ Dziś nie chcę popłynąć, bo… 今日は出かける(船出する)気が起きない、なぜなら…… Chętnie 喜んで Mogę złapać cię za rękę 僕は君の手を握るよ Jeśli chcesz, wyrzucę każdy przeterminowany sos 君がそうしたいなら、期限切れの調味料も全部捨てるよ A to śmieszne 笑っちゃうよね Nie rozumiem ciebie jeszcze 僕は君のことをまだ理解していない Pani mama chciała, żebym więcej […]
どうも!グダンスクのグダ男です!今回は、ロックバンドLady Pankの「Zawsze tam gdzie ty(いつも君と)」を紹介します。 Lady Pank(レディ・パンク)は1981年にワルシャワで結成したロックバンドで、現在も活動を続けています。以前紹介したPerfect同様、共産主義体制下のポーランドで大人気を誇ったバンドです。何度かメンバーチェンジはありましたが、リーダーのJan Borysewiczは結成時から今日に至るまでギタリストとして在籍し続けています。 この曲は、1990年にリリースされました。1980年代後半にアメリカに滞在していたJanが作詞作曲を手掛け、当時は大ヒット!そして今なおラジオで流れる名曲のひとつです。 歌詞は3番までありますが、長くなってしまうので2番までで! Zamienię każdy oddech w niespokojny wiatr 一息一息を絶え間ない風に変えよう By zabrał mnie z powrotem – tam, gdzie masz swój świat 俺を君の世界に連れ戻すために Poskładam wszystkie szepty w jeden ciepły krzyk すべての囁きをひとつの暖かい叫びにしよう Żeby znalazł cię aż tam, gdzie pochowałaś sny 君が夢を隠した場所で君を見つけることができるように Już teraz wiem, że dni są tylko po to, 今はもう分かる、あの日はこのためだけに存在する by do ciebie wracać każdą nocą złotą 毎日素敵な夜とともに君の元へ戻ってくるために Nie znam słów, co mają jakiś większy sens これ以上意味のある言葉は何も思いつかない Jeśli tylko jedno – jedno tylko wiem: でもひとつだけ、ひとつだけは分かる Być tam, zawsze tam, gdzie ty いつも君のそばにいるよ Nie pytaj mnie o jutro – to za tysiąc lat 明日のことは聞かないでくれ、千年も後のことなんだから Płyniemy białą łódką w niezbadany czas 白い船に乗ってまだ見ぬ時間を旅しよう Poskładam nasze szepty w […]