毎度お世話になっております、りんごです。ワルシャワはほとんど毎日曇り空、小雨も降ったりといかにもポーランドの秋的な天気です。そして相変わらず寒いです。 さてうめちゃんですが、この間獣医さんへ爪を切りに行ったとき(あまりにも暴れるので自宅で切るのは不可能)、「歯石が溜まってきたからそろそろ取ろうねー」と言われてしまいました。拾い犬なので年齢不詳ではありますが白髪も多く、多分現在9~10歳くらいだろうと思われるうめちゃん。確かに最近また口臭が気になるなと思っていました。 というわけで歯石除去をすることに。日本でも同じだと思いますが、これは全身麻酔でやるので血液検査が必要なのです。これがまた結構なお値段なんですが、年齢不詳のうめちゃん、もしご老齢だったら全身麻酔は心臓にとても負担がかかるので、血液検査は絶対必要だそう。そこまで言われたらするしかない。ちなみに血液検査の前はご飯抜いたりしたほうがいいのかなと思ったのですが、特に何もしなくていーよ、とのことでした。 一週間後に検査結果が出ました。何の異常もないので翌日歯石除去することに決定。さすがに手術の日は朝ごはん抜きです。通っている獣医さんはとなりのアパートにあるので、仕事を終えて帰宅してから散歩がてらぶらぶら向かいました。うめちゃん、これから何が待ち受けているのかも知らずしっぽを振ってにこにこしています。 時間通りに獣医さんに到着。うめちゃん、ドアを入った瞬間に自分がどこに来たのか理解したらしく即座に家に帰ろうとしましたがもう遅い。すぐに麻酔を打たれてしまいました。が、うめちゃん寝ない。どうも必死で眠気と戦っているようです。こういう変なとこで戦うところが飼い主と似ている気もしないではありません。しかしやはり医学の力には勝てず、そのうちヘナヘナ座り込んで眠りに着いたうめちゃん。獣医さんには40分後に迎えにきてねー、と言われました。 さて40分後に迎えにいってみると、うめちゃん、超フツーの状態でしっぽを振ってお出迎えしてくれました。あんたほんとに全麻かかってたの?獣医さんから出た後はハリウッド女優ばりの白い歯を光らせながら意気揚々とお散歩。うちでは特別に用意した鶏肉入りのおかゆを嬉しそうに食べて、満腹になった後はおなか出して寝てました。あまりにも普通すぎる。 ちなみに血液検査と歯石除去でかかったお代は400złほど。人間が歯石取るより高くね?と素朴に思ってしまうのですが、ま、愛犬のためなら・・・ですね。 関連記事 / Related posts: うめちゃん、ヘアカットに行く(ワンコと暮らすポーランド) うめちゃん、マズルカバーをする (ワンコと暮らすポーランド) うめちゃん、イビキがうるさい(ワンコと暮らすポーランド) Targ Śniadaniowyに行って来た・冬の陣(ワンコと暮らすポーランド) ドッグパークに行ってみた・その2(ワンコと暮らすポーランド)
毎度お世話になっております、りんごです。ワルシャワはとうとう朝の気温がマイナスになり、出勤前のお散歩が億劫になる季節になってきました。これから4月までこんなお天気ということを考えると、ポーランドの冬ってやっぱ長いなあと思います。 さてさて、以前「うめちゃんのお洋服を手作りでもすっか」と書いた私ですが、やはりというかなんと言うか案の定何もしていないままです(家庭科苦手だったし)。が、やっぱり遠出する時くらいはちょっとお洒落させたいじゃないですか。というわけでワンコ関係のネットショップを探しまくっていたところ、お洋服ではないのですが、かわいいワンコ用スカーフを発見。 スカーフ・・・うめちゃんがスカーフ・・・(想像中) 確かに時々テレビとかでスカーフしてるラブとか見かけるけど、うめちゃん級の大きさだと一体どんなになるんかいな、と思って試しに1枚買ってみました。かわいいパッケージに包まれて送られてきたスカーフ、早速うめちゃんの首に巻いてみましたが、本人にはお気に召さなかったのか何度もはずそうとしていました。その時の写真が↑のです。たしかにかわいいっちゃかわいいんだけど、お洒落というよりは単なるよだれかけに見えないことも無い・・・まあ慣れの問題だろ、ってことで気にせずお散歩してみたらこれがかわいいと大評判。 なので調子に乗ってそれからも何枚か買い集めて、ちょっと遠出するときは必ず巻くようにしています。うめちゃんも最初は首に巻かれるのを嫌がっていましたが、最近は「スカーフ巻く=どっかにお散歩行く」の図式が出来上がったようで自分からおねだりしてくるようになりました。 このスカーフはPsia Mośćというネットショップで購入可能。なんでも古着をリサイクルした手作りだそうで、ワンコの首周りの太さによってサイズが選べます。ちなみにスカーフのほかにも蝶ネクタイもあってこれがまたかわいいんだ。うめちゃんの相方の太郎ちゃんの分も購入して、一緒にお散歩にいくときはお揃いにさせてます。 関連記事 / Related posts: 実際に使えるワンコ用品辞書(ワンコと暮らすポーランド) Targ Śniadaniowyでワンコのおやつを買ってみた(ワンコと暮らすポーランド) 足元注意(ワンコと暮らすポーランド)
みなさんこんにちは、りんごです。ワルシャワはもうすっかり黄金の秋が始まっております。今朝7時の気温は3度、歩いている最中に自分の吐く息が白くなっているのを見たときは思わずゲンナリしてしまいました。風邪ひかないように気をつけましょう。 さて以前書いたヴィラヌフのドッグパーク、毎週末通っているのでまた気づいたことを書いてみたいと思います。 オープンしてから1ヶ月ちょっと経ってブログなどにも書かれることが多くなったので、地元ヴィラヌフ以外からもワンコ連れの人たちがわざわざ車に乗って訪れるようになりました。なので、日曜の午後などは結構な混みようです。 人が多くなる=ルールを守らない人が出てくる、と言うわけで・・・ゴミ箱があるのにフンを拾って捨てない人、「ボールなどのおもちゃはケンカの原因になるので禁止」とあるのにかまわずに使用して大型犬たちが大興奮、小型・中型犬ちゃんたちが怯えて吠えて祭りみたいな騒ぎになったり、などです。 でも一番意味わかんないのは、家族連れ(ワンコなし)が、ワンコの遊戯用具で小さな子供を遊ばせている光景であります。あのー、一応すぐ横に児童公園あるんですけど・・・子供をワンコと遊ばせたい気持ちはわかるんですが、子供がトンネルとかで遊んでるとワンコが遊べなくて超うざいドッグパークの意味なくて本末転倒な気がするのであります。ていうか、万が一子供が噛まれたりしたら誰の責任になるんでしょうかね。 現在ワルシャワにはドッグパークが2つしかなく、ワンコ達が集まって通行人や自転車を気にすることなく遊べる場所も限られているので、お互いの迷惑にならないようにルールを守ってほしいものです。あーでもこれも日本人的気質なのかな・・・ あ、ちなみにうめちゃんはおやつをちらつかせればスポーツも頑張ることが判明。毎回ソーセージを追っかけながら走っております。 関連記事 / Related posts: ドッグパークに行ってみた(ワンコと暮らすポーランド) Adoptuj Warszawiaka – ワルシャワっ子の里親になろう(ワンコと暮らすポーランド) ドッグランに行ってみた(ワンコと暮らすポーランド) Targ Śniadaniowyに行って来た・冬の陣(ワンコと暮らすポーランド) 公園と生肉と私(ワンコと暮らすポーランド)