クラクフのバルバカン (Barbakan w Krakowie)

クラクフの観光名所のひとつである、バルバカン(Barbakan)について。 バルバカンは15世紀に造られた円形の砦で、今ではワルシャワなどヨーロッパ数ヵ所にしか残っておらず、クラクフにあるものは、現存する最大規模のものです。 長らくの修復工事も終わり、2006年から、一般拝観ができるようになりました。しかも夏のみの公開で、毎日10:30から18:00まで見学することができます。 7月と8月には中世期にまわる色々なイベントに参加することができます。 (写真はkrakow1.pl, krakow.naszemiasto.pl, krakow.fotopolska.euのものです) 関連記事 / Related posts: クラクフ琥珀博物館 / Amber Museum w Krakowie クラクフ (Kraków) ワルシャワ (Warszawa) クラクフで果実酒をお探しなら (Szambelan – Kraków) エルブロング (Elbląg)

法王フランシスコ、ポーランドを初訪問

7月27日、ローマ法王フランシスコがクラクフで開かれている「世界青年の日(ワールド・ユース・デー)に参加するためにクラクフを訪問しました。現法王がポーランドを訪問するのは初めてのことです。 クラクフ・バリツェ空港でポーランド共和国大統領夫妻の歓待を受けた法王はその後ヴァヴェル城で公式の演説を行い、その後アンジェイ・ドゥダ大統領と会談を行いました。会談後はヴァヴェル城内の大聖堂でポーランドの司教たちと談話。夜にはクラクフのフランチシュカンスカ通りにある大司教の館の窓から、集まった信者たちに向けて演説を行いました。 28日にはポーランドのカトリックの総本山であるチェンストホヴァのヤスナ・グラ修道院を訪れ、ポーランドの受洗1050年記念のミサを捧げる予定。29日は国立アウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館やクラクフの小児病院を訪れることになっています。 (写真はwPolityce.plのものです) 関連記事 / Related posts: ”無料の11月” – Darmowy listopad ポーランドで初の「光る自転車道路」完成 ワルシャワ:大晦日の打ち上げ花火取りやめ ヴァムビエジツェ (Wambierzyce)

ポーランドの世界遺産

  現在ポーランドには14の世界遺産があります。どのようなものがあるのかをまとめました。   クラクフ歴史地区:中央広場はヨーロッパ最大の大きさであり、昔の面影を残す教会や石造りの建物、宮殿などが数多く残っている。世界遺産の登録が始まった1978年、世界遺産の最初のひとつとして登録された ビアウォヴィエジャの森:ポーランド唯一の自然遺産。ベラルーシとの国境にまたがっている。ヨーロッパ最後の原生林と言われており、ヨーロッパ最大の哺乳類であるヨーロッパバイソンが生息している。1979年に世界遺産に認定、1992年に拡張された。 ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩坑群:ヴィエリチカは13世紀から残る岩塩坑。深さは地下327メートル、長さは300キロメートル以上に及ぶ。観光者向けのコースには神話上や歴史上の人物達の彫像があるが、これらは全て坑夫たちが信仰のために彫ったものである。1978年世界遺産に登録された。ボフニア岩塩坑は地下70~261mの間に9層約3.6kmの坑道が広がっている。13世紀に開発が始まった岩塩坑で、内部にはいくつもの礼拝堂やギャラリーがつくられた。2013年6月に世界遺産に登録された。 アウシュヴィッツ・ビルケナウ ‐ ナチス・ドイツによる強制絶滅収容所(1940-45):第2次世界大戦中にナチス・ドイツ軍によってつくられた最大の強制収容所。ユダヤ人の他、ポーランド人、ロマなど多くの人々が虐殺された。現在は「国立アウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館」になっている。後世に語り継ぐべき「負の遺産」として1979年、世界遺産に登録された。 ワルシャワ歴史地区:13世紀に建設された、ワルシャワで最も古い地区。第2次大戦中、ナチス・ドイツ軍の攻撃によりワルシャワの旧市街の85%以上が瓦礫と化したが戦後、市民の手で再建された。昔のままの姿で再建させるため、昔の風景画などが参考にされ、もともとの場所にあったレンガは得きる限り再利用された。1980年、昔の町並みを見事に再現したことが評価され、世界遺産登録された。 ザモシチ旧市街:ザモシチは16世紀、当時の宰相であったヤン・ザモイスキがつくった街である。イタリアのパドヴァ出身のベルナルド・モランドが設計した後期ルネッサンス様式の町並みがそのままの姿で残っている。ザモシチ旧市街は「ルネッサンスの真珠」とも呼ばれている。1992年に世界遺産に登録された。 中世都市トルン:トルンは13世紀、ドイツ騎士団によって作られたといわれている。14-15世紀は商業都市として繁栄した。天文学者のニコラウス・コペルニクスはトルン出身である。第2次世界大戦中はナチス・ドイツ軍に占領されたが、戦闘地が離れていたためにほぼ戦争被害を受けすに済んだ。そのため、700年以上の歴史のある旧市街広場などがそのまま残っている。1997年に世界遺産に登録された。 マルボルクのドイツ騎士団城:マルボルクのドイツ騎士団城は13世紀の終わりから14世紀の始めにかけて建てられた。ヨーロッパ最大のゴシック様式の要塞である。第2次大戦で深刻な被害を受けたが修復され、現在は中世の戦いを再現するイベントなどが行われている。1997年に世界遺産に登録された。 カルヴァリア・ゼブジトフスカ:マニエリスム様式の建築と公園の景観複合体と巡礼公園:カルヴァリア・ゼブジトフスカは17世紀、クラクフの市長であったミコワイ・ゼブジドフスキがゴルゴダの丘に見立てて作った街である。バロック様式の大聖堂や教会、マニエリスム様式の教会や礼拝堂など44の宗教的建築物がある。1999年に世界遺産に登録された。 ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群:ドルヌィ・シロンスク県にある木造教会群。平和教会の名前は30年戦争終結後の平和の時代、時の皇帝がルター派の人々に、郊外で木造教会を建てることを許可したことに由来している。木造の架構式構造の宗教的建築物としてはヨーロッパ最大。もともとは3つ建てられたが現在残っているのは2つ。2001年に世界遺産に登録された。 マウォポルスカ南部の木造教会群:ビナロヴァ、ブリズネ、デンブノ、ハチュフ、リプニツァ・ムロヴァナ、センコヴァの各村にある木造聖堂。中世に北ヨーロッパ・東ヨーロッパで一般的だった、厚い木の板を重ねる方法でつくられている。2003年に世界遺産に登録された。 ムジャクフ公園 (ムスカウ公園):ドイツとポーランドの間を流れるナイセ川にまたがるイギリス式庭園。19世紀、この地を所有していたヘルマン・フォン・ピュックラー・ムスカウ公爵によってつくられた。広さは約1000ヘクタール、そのうち800ヘクタールがポーランド側である。景観デザインの傑作として有名。2004年に世界遺産に登録された。 ヴロツワフの100年記念ホール:ライプツィヒの戦いの100周年を記念するため、マックス・ベルクの計画により1911年から13月にかけて建てられた。当時の建築物としては画期的だった鉄筋コンクリート製で、技術・設計において20世紀初頭の大型建造物のパイオニアと言われている。2006年に世界遺産に登録された。 カルパチア地方のポーランドとウクライナの木造ギリシャ正教会群:ポーランドとウクライナからそれぞれ8つずつ、計16の教会が対象。ポーランドの正教会はブルナリィ・ヴィジュネ、クフィアトン、ポヴロジニク、スモルニク、ホティニエツ、オフチャリィ、トゥジャンスクそしてラドルジュのもの。14世紀から19世紀にかけて作られている。東方教会の伝統を根底とした、独特の伝統建築である。2013年6月に世界遺産に認定された。   関連記事 / Related posts: ワルシャワ (Warszawa) ポーランドの国定公園 ポーランドの博物館・美術館 アウシュヴィッツ強制収容所の名称の変更 ポーランドのコンサートホール

クラクフ (Kraków)

クラクフ(Kraków)は、ポーランド南部にあるマウォポルスカ県の県都。ポーランドで最も歴史ある都市の一つで、17世紀初頭にワルシャワに遷都するまではポーランド王国の首都でした。古い町並みが残る感じは日本で言えば京都でしょうか。この美しい町にな多くの観光客が訪れます。今回はクラクフに行ったらはずせない場所をご紹介します! 建物 説明 バルバカン Barbakan 15世紀、中世のクラクフは、外部からの侵入を防ぐため、高さ10m、幅2.5mの城壁に、囲まれていた。町全体を囲んでいたこの城壁は13世紀に建設が始まり、39の塔と8つの門を持ち、その周りには、深さ8m、幅22mの堀がめぐらされていたという。19世紀始め、この要塞は取り壊されてしまったが、幸いフロリアンスカと呼ばれた門とその周辺の壁、3つの塔、そしてフロリアンスカ門の前にある、円形の砦、バルバカンは残された。バルバカンは15世紀に造られた。円形の防塁は、今ではワルシャワなどヨーロッパに数ヵ所しか残っていないという珍しいもので、クラクフにあるものが、現存する最大規模の防塁。7つの塔と、4列に並んだ130個もの小穴(下段の小穴は弓、または銃による射撃用のもの)持ち、フロリアンスカ門を守り、市内への敵の侵入を防いだ。当時はフロリアンスカ門に橋と通路でつながっており、円形なだけに、どの方向にも射撃が可能であり、強大な要塞であったと想像できる。 フロリアンスカ門 Brama Florianska 1300年頃に造られた。高さ33.5m、天然の石で造られた塔には、ポーランドの象徴白鷲が飾られている。(19世紀にとりつけられたヤン・マテイコの作品)周辺の壁沿いでは、露店ギャラリーが並んでいる。フロリアンスカ門は、クラクフのロイヤルロードの出発点でもある。ポーランド国王をはじめ、各国国王、外国要人がこの門をくぐり市内へ入った。戴冠式の行列や、その他様々なパレードがここから始まり、フロリアンスカ通りを通って中央広場へ、そこからグロツカ通りを南下しヴァヴェル城へと続いた。中世の当時を想像しながらこのロイヤルロードをたどって、クラクフ市内を散策したい。 中央市場広場 Rynek Glowny フロリアンスカ通りを進んでいくと、突然視界が開けて、大きな広場にでる。ここがクラクフ旧市街の中心、総面積4万?の中央市場広場。中世からそのまま残っている広場としては、ヨーロッパ最大の広さを誇る。広場に面して商店やレストラン、カフェなどが軒を連ねている。大道芸人やストリートミュージシャンの姿もみられ、いつも観光客や地元の人たちで賑わっている。古い建築物を眺めながら、ユネスコ世界遺産に指定された広場を1周してみたい。 聖マリア教会 Kościół archiprezbiterialny pw. Wniebowzięcia Najświętszej Marii Panny フロリアンスカ通りから広場にでると、目の前に2本の尖塔を持つゴシック様式の大きな建物がそびえ立っている。これが聖マリア教会。1222年に造られた。内部にあるヴィオット・ストウオシ聖壇は国宝にも指定されていて、1見の価値がある。ヨーロッパ第2位の高さを持つ木造彫刻でできた祭壇で12年の歳月をかけて造られた。ステンドグラスや聖堂内の芸術品、壁、天井などの装飾もとても美しい。正面入り口からは無料で入れるが、奥の方、ヴィオット・ストウオシをしっかり見るには、建物向かって右奥の入り口から料金を払って見学する。教会の塔からは、毎正時ヘイナウとよばれるラッパが吹き鳴らされている。この塔ができた中世の時代から、市内へのゲート開閉時や、火災、敵の進入を知らせる際などに吹かれていた。今も変わらず吹かれ続けているこのヘイナウのメロディーには伝説があり、その昔モンゴル軍がクラクフを襲った際、敵襲を告げるためラッパが吹き鳴らされたが、ラッパ手はモンゴル兵の放った矢に喉を貫かれて殺されてしまった。このことを偲んで、今も矢がささった瞬間に途切れてしまったところまでが吹かれているという。4月から10月の木・金・土曜日は塔を上ることができ、旧市街やヴァヴェル城が一望できる。 織物会館(織物取引所) Sukiennice 広場の中央に堂々と建っている、長さが108mもあるルネッサンス様式の建物。昔は衣服や、布地の交易所だった。1300年頃、ここに織物の露店が2列に並んでおり、そこに屋根がつけられたことが、織物交易所とするこの建物の始まりだという。建物は14世紀に造られ、1555年の火災の後、現在のルネッサンス様式の建物に改築された。現在1階内部はみやげ物屋になっており、中央通路の両側には、木彫りの民芸品や、ポーランド特産物の琥珀のアクセサリーなどを売る小さなお店がぎっしりと並んでいる。織物会館2階は国立美術館になっていて、マテイコMatejko、ロダコフスキRodakowskiなど18〜19世紀にかけてのポーランドの絵画ギャラリーになっている。 聖ヴォイチェフ教会 Kosciol Sw. Wojciecha 10世紀に建てられたクラクフ最古の教会。 旧市庁舎 Wieza Ratuszowa 13世紀につくられたゴシック建築の建物。かつての市庁舎の建物は1820年に取り壊され、隣接していたこの塔だけが残された。塔の高さは70mだが、1703年の強風が原因で55cm傾いているという。地下に非常に広い貯蔵庫があり、昔は人気のビアハウスであると同時に、拷問部屋のある地下牢として使われていた。現在この地下スペースには劇場と、レストランになっている。 グロツカ通り ul. Grodzka 中央広場を廻ったら、フロリアンスカ通りと対になっているグロツカ通りを進んでヴァヴェル城へ向かおう。この通りの周辺は教会など古い建物が多く保存されている地域。 ヴァヴェル城 Zamek Krolewski na Wawelu グロツカ通りを進んでいくと、小高い丘に歴代ポーランド王の居城として名高いヴァヴェル城がみえてくる。クラクフがポーランド王国の首都だった時代は、王国の全盛期と重なり、1386年から1572年まで続いたヤギェウォ王朝の時代神聖ローマ帝国の一部であるボヘミアのプラハ、オーストリアのウィーンと並んで中央ヨーロッパの文化の中心であった。第2次世界大戦中は、ナチス軍の本部がここに置かれていたため、破壊を免れた。グロツカ通りから、交差点を渡り、坂をあがってヴァヴェル城へと入城しよう。 王宮脇の小道をぐるりと上がっていき、門をくぐってさらに進むと、丘の上からゆったりと流れるヴィスワ川のすばらしい景色を見ることができる。道に従いそのまま大聖堂へ進もう。 ヴァヴェル大聖堂 Katedra Wawelska 1364年に建てられたバロック様式の建物で、18世紀まではここで歴代ポーランド王の戴冠式が行われた。3つの礼拝堂を持ち、北側のジグムント塔にはポーランド最大の鐘が吊るされている。1520年に鋳造されたこの鐘は、宗教上および国の特別な行事の際にしか鳴らされない。最近では前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世死去の際に、この鐘が鳴り響いた。周囲8mの鐘を支える台は、釘を一切使用せず、木だけを使って組み立てられている。鐘は塔の最上階にあるが、そこまで上ることもできる。ここからの眺めも素晴らしい。大聖堂の地下には墓所が設けられており、歴代の王や英雄が永遠の眠りについている。聖堂内部も荘厳で美しい。この大聖堂の外観において最も大きなアクセントになっているのは、建物の南側、広場に面した側にある金色のドーム、ジグムント・チャペルKaplica Zygmuntowskaだ。ポーランドで最も美しいルネッサンス建築の傑作といわれている。1519年にジグムント王の要請でイタリアから招いた建築家によって建てられたもので、1533年に完成した。 大聖堂前の中庭の東側にある建物内部には、古いヴァヴェル城の遺構が、発掘されたままの状態で屋内に保存され、展示されている。 旧王宮 Zamek Krolewski 中庭(写真右上)から大聖堂に沿って奥へ入ると、ヴァヴェル城王宮の中庭に出る。周囲を取り巻く建物は、16世紀初頭にジグムント王が建てたゴシックとルネッサンスの複合形式のもの。現在内部は王宮博物館として公開されている。王宮内の71にホールがゴシック様式の回廊で結ばれており、歴代王の肖像や、家具調度品などを見ることができる。この博物館のは目玉がいくつかあるが、なかでも”Szczerbiec″という1320年以来ポーランド王の戴冠式に用いられてきた剣や、ジグムント・アウグスト王が収集した16世紀のフランドル産のタペストリー等は必見。同じ建物の中には、鎧甲や刀剣などの武具を集めた博物館もある。 竜の洞窟 Smocza Jama ヴァヴェル城の南側、城壁の最も川べりに近いところに竜の洞窟がある。伝説によれば、昔ヴィスワ川に竜が棲んでいて、付近に住む美しい娘をさらっては食べていた。そこである靴職人の弟子が、竜をだまして、タールと硫黄を染み込ませた羊を食べさせた。すると喉が乾いた竜はヴィスワ川の水を飲み続け、ついには体が破裂してしまった。この賢い靴職人の弟子は、王の娘と結婚したという。城の高台からこの洞窟まで、らせん階段を使って降りるが、かなり深く目がまわりそうだ。洞窟の中も結構入り組んでいて、高低差もあり、竜の1匹や2匹くらい棲んでいそうな雰囲気。洞窟を出た所には火を吹く竜の像も立てられている。 カノニチャ通り ul. Kanonicza ヴァヴェル城の丘の上から帰るには、来た道でなく、もう1つ別の道をおりていくことができる。大聖堂の入り口の前を過ぎ、城門をくぐると、そこからなだらかな坂が続く。城門の脇には、18世紀末3国分割に対して反乱を起こした、タデウシュ・コシチュウシュキの像が立っている。坂をおりきると、道路を挟んで向こう側の小さなカノニチャ通り(Kanonicza)につながる。グロツカ通りと平行しているこの通りは、クラクフで一番古い通りといわれ、人通りも店も少なく、非常に静かだが、きれいな建物が続き雰囲気がよい。途中でグロツカ通りと合流するので、この通りを通って、中央市場広場に戻るとよいだろう。 クラクフについては2018年NHK「世界ふれあい町歩き」で放送されました。機会があればぜひご覧ください! (写真はpl.wikipedia.org, mykrak.info, kraków.travel, kraktorter.comからのものです) 関連記事 / Related posts: クラクフの映画館 ワルシャワ (Warszawa) クラクフで果実酒をお探しなら (Szambelan – Kraków) クラクフのバルバカン (Barbakan w Krakowie) クラクフ琥珀博物館 / Amber Museum w Krakowie

クラクフ琥珀博物館 / Amber Museum w Krakowie

古都クラクフの旧市街広場から歩いてすぐ近くの聖ヤン通りに、琥珀だけを集めた博物館、琥珀博物館があります。博物館では琥珀がどうできるかや加工の過程、形や色の種類などについてを詳しく知ることが出来ます。ここを訪れることで、なぜ琥珀が世界で一番美しい石であるのかを皆様に理解していただけることでしょう。 W Muzeum Bursztynu dzielimy się tu tym, co mamy najpiękniejszego – bursztynem. Zgromadziliśmy wyjątkowe eksponaty, pokazujące jego naturalną urodę, świadczące o jego unikatowości, dostarczające cennej wiedzy na temat powstawania i historii obróbki, uwrażliwiające na jego piękno oraz różnorodność form i barw. Tutaj stanie się jasne, dlaczego to właśnie bursztyn jest spośród wszystkich kamieni najpiękniejszy 我々は琥珀についての知識を広めるだけではなく、バルト海産の琥珀の保護につとめています。そのためミュージアムには、琥珀がバルト海産であるかどうかを調べることの出来る最新の機器が設置されています。 Naszą misją jest nie tylko do edukacja, ale także dbałość o czystość bursztynu bałtyckiego. Dlatego stworzyliśmy Laboratorium Bursztynu, w którym na nowoczesnym i niezawodnym spektroskopie można sprawdzić, czy dany wyrób został wykonany z autentycznego bursztynu bałtyckiego. 尚、博物館併設のショップ、ボルニ・ギャラリーでは男性用・女性用のアクセサリーのほかにも、置物やペーパーナイフなどの日用品もご用意しております。どれもひとつひとつが丁寧に手作業で作られており、「バルト海の真珠」と呼ばれる琥珀が持つ魅力が存分に引き出されています。 Galerie Boruni oprócz biżuterii damskiej i męskiej oferują również unikatowe wyroby użytku codziennego. Wyroby cechuje niepowtarzalność, autentyczność, […]

クラクフで果実酒をお探しなら (Szambelan – Kraków)

クラクフの旧市街と言えばポーランドの一大観光スポット。たくさんのカフェやレストラン、土産物店があり、いつも観光客で賑わっています。今回はそんな旧市街の中にある手作りナレフカ(Nalewka)を販売しているショップ、SZAMBELAN(シャンベラン)をご紹介します! SZAMBELANは旧市街から歩いてすぐの、ブラツカ(Bracka)通りとゴウェンビア(Gołębia)通りの角にあります。うっかり見落としてしまいそうなくらい小さな店です。 お店に入ると、壁には大きなガラスのボトルがずらっと並んでいます。これらはナレフカという果実酒やリキュール、蜂蜜酒であったりと様々です。奥のほうにはワインや調味料なども並んでいます。ラズベリー味のものやチェリー味などのポピュラーなものから、バラやニワトコの花を漬けたもの、蜂蜜と胡椒を漬けたものなど珍しいものもあります。 ガラスボトルに入っているお酒はどれも試飲可能です。お店には瓶が売っていて、選んだお酒をその場で瓶に詰めてくれます。瓶は100mlのものからあり、容量が大きくなるほど瓶の値段も安くなります。お酒の値段は大体100mlで10PLNから。筆者は今回カリン(Pigwa)を漬けたものを100ml購入。瓶代も含めて30PLNでした。頼めばプレゼント用に包装もしてくれます。 お酒は購入するだけではなく、お店のなかでゆっくり飲むことも可能です。お酒が好きな方、クラクフに行かれる際はぜひ行ってみてください! SZAMBELAN ul.Bracka 9 30-005 Kraków tel: (12) 628-70-93 http://www.szambelan.pl (ポーランド語のみ) 関連記事 / Related posts: クラクフ (Kraków) クラクフのバルバカン (Barbakan w Krakowie) オスツィペック (Oscypek) グルジア料理 ハラ・ミロフスカ (Hala Mirowska)

ライコニック(Lajkonik )

聖体の祝日からちょうど一週間後、クラクフではライコニック(Lajkonik)というお祭りが行われます。これはカラフルでオリエンタルな衣装に身をつつみ、作り物の馬にまたがったライコニックと呼ばれる男性がパレードをするものです。 このお祭りはポーランドのとある伝説が元になったものです。13世紀、タタール人たちがクラクフを我が物にしようと来襲、もうクラクフの門の目の前まで来ていましたが、夜になったためにヴィスワ川のほとりにあるズヴィェジニエツという小さな村で休んでいました。しかしタタール人たちの存在に気づいた村人がいました。彼は恐怖に駆られながらも他の村人達を集め、力をあわせてタタール人たちを退治しました。村人たちはタタール人たちの服に着替え、彼らから奪った馬に乗り、市民達に勝利を伝えに喜び勇んでクラクフへ向かいました。 パレードはこの伝説と同じようにズヴィエジニツからクラクフ中央広場までを歩くものです。中央広場ではそのあとさまざまなイベントが行われます。中世のクラクフの衣装とタタール人の衣装に身を包んだ人たち、そしてズヴィェジニエツ村の音楽家達がライコニックのお供をします。ライコニックは手に職杖を持っていて、見物客をそれで叩きながら歩きます。この杖で叩かれた人は幸せになると信じられているんだそうです。 今年のパレードは6月2日木曜日。セナトルスカ通り1番地にあるクラクフ市水道局前で12:30からスタートしました。 (写真はwww.krakow.travelのものです) 関連記事 / Related posts: クラクフ発着の格安航空(LCC) ポーランドのコンサートホール クラクフのバルバカン (Barbakan w Krakowie) クラクフ (Kraków)

ポーランドの国際映画祭

ポーランドは音楽だけでなく、映画で有名な国でもあります。有名な映画監督のアンジェイ・ワイダやロマン・ポランスキもポーランド人です。国民も映画好きの人が多く、映像の世界を志す若者たちが勉強する国立の映画学校もあるほどです。そんなポーランドでは一年中さまざまな都市で映画祭が開催されています。今回はそのうちの最も有名なものをご紹介します。 DOCS AGAINST GRAVITY FILM FESTIVAL (Warszawa, Wrocław) 2004年に始まり、毎年5月もしくは6月に開催されている。ヨーロッパでも数少ない、長編ドキュメンタリー映画を主に対象とした映画祭。2012年からはワルシャワだけでなく、ヴロツワフでも開催。映画祭開催中はコンサートや展覧会、映画についての公開講座やディベートなども行われている。

ポーランドの博物館・美術館

  ポーランドの主要都市の主な博物館・美術館を集めました。   ワルシャワ Zamek Królewski 王宮:旧市街にある王宮の中には、様々な彫刻や絵画が展示されている。最も有名なものにレンブラントの「額縁の仲の少女」がある。 Muzeum Narodowe 国立博物館:古代ローマ・エジプト・ギリシャ時代のもの、13世紀からのポーランド美術、外国の美術品のコレクションがある。ポーランドの画家、ヤン・マテイコの作品も展示されている。 Muzeum Fryderyka Chopina フレデリック・ショパン博物館:2010年3月1日、ショパン生誕200周年と共にリニューアルオープン。ショパンの自筆譜や手紙、身の回りの品などが展示されている他、ショパンと関わりのあった人物達についても詳しく知ることができる。 Muzeum Powstania Warszawskiego ワルシャワ蜂起博物館:祖国ポーランドの自由のために戦った人々を記念するため、2004年のワルシャワ蜂起60周年に開館。ワルシャワ蜂起当時の市民の暮らしについてや戦いについてを知ることができる。 Muzeum Historyczne m.st.Warszawy ワルシャワ市歴史博物館:旧市街広場の一角にあり、ワルシャワ市の過去から現在までを知ることができる。 Muzeum Króla Jana III w Wialanowie ヴィラヌフ・ヤン3世博物館: 1805年につくられた美術館。ポーランドのものだけではなく、世界中から集められた美術品が展示されている。 Muzum Historii Żydów Polskich ポーランドのユダヤ人歴史博物館:2013年開館。かつてのユダヤ人街であったムラヌフ地区に建てられた。ユダヤ人の歴史だけではなく、ユダヤ文化も知ることができる。 Muzeum Marii Skłodowskiej-Curie マリー・スクウォドフスカ=キュリー博物館:ワルシャワ新市街にある、キュリー夫人の生家にある博物館。彼女子供時代やの功績について詳しく知ることができる。上の階はポーランド化学協会。 Muzeum Wojska Polskiego ポーランド軍事博物館:1920年に作られた。中世から18世紀までの武器や制服そしてヘリコプターなど25万点が展示されている。     クラクフ Zamek Królewski na Wawelu ヴァヴェル城旧王宮:陶器・絵画・彫刻・武具・布など多くの展示品を見ることができる。 Muzeum Sztuki i Techniki Japońskiej „Mangha” 日本美術・技術センター“マンガ”:日本美術コレクターだった故フェリクス・ヤシンスキ氏の、浮世絵を中心としたコレクションが展示されている。 Galeria Sztuki Polskiej XIX wieku w Sukiennicach 織物会館:観光地として有名な織物会館の2階は19世紀のポーランド美術ギャラリー:18‐20世紀のポーランド絵画ギャラリーになっている。 Fabryka Emalia Oskara Schindlera オスカー・シンドラー琺瑯工場:クラクフ歴史博物館の別館。第2次大戦中に1200人のユダヤ人の命を救ったシンドラーが経営していた工場跡。当時のクラクフの状態や市民の生活を知ることができる。 Muzeum Książąt Czartoryskich チャルトリスキ博物館:1801年にポーランドの大貴族・チャルトリスキ家のイザベラ公爵夫人がつくった美術館。レオナルド・ダ・ヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」があることで有名。2013年現在改装工事のため休館中、2014年に再オープンの予定。     ポズナン Muzeum Historii Miasta Poznania ポズナン市歴史博物館:旧市街の真ん中にある旧市庁舎の中にある。毎日正午に現れる、山羊のからくり時計が名物。 Galeria Malarstwa i Rzeźby Muzeum Narodowego w Poznaniu ポズナン国立博物館絵画・彫刻ギャラリー:ポーランドの14-18世紀の美術のコレクションが展示されているほか、西ヨーロッパの絵画のコレクションもあり、モネの「プールヴィルの海岸」があることで有名。 Muzeum Instrumentów Muzycznych 楽器博物館:旧市街にある、国内唯一の楽器博物館。3000年前のものといわれているラトルなどのほか、ショパンがアントニン滞在時に演奏したピアノが展示されている。 Muzuem Powstania Wielkopolskiego 1918-1919 ヴィエルコポルスカ蜂起博物館:1918年12月27日に始まったヴィエルコポルスカ蜂起に関する博物館。軍服や写真などが展示されている。     グダンスク Muzeum Hystoryczne Miasta Gdańska グダンスク歴史博物館:市庁舎の中にあり、中世から現在までのグダンスクの歴史を知ることができる。 Muzeum Bursztynu […]

クラクフ発着の格安航空(LCC)

  下記の格安航空(LCC)はIATA(国際航空運送協会)やアライアンスに加盟しておらず、自ら低料金を掲げているものです。路線は2013年11月現在(2014年3月まで)のもので、定期就航便に限っています。また、格安航空は同じ都市でも市外の空港に発着する場合が多いので、例えば同じロンドンでもどの空港に発着しているか、( )内の空港コード名などを参考にしてください。 ポーランドの空港~市内の交通機関は「ポーランドの空港」を、その他の都市の発着便は下記を参照してください。 カトヴィッツェ(KTW)発着 グダンスク(GDN)発着 ワルシャワ(WAW,WMI) ヴロツワフ(WRO)発着 ポズナン(POZ)/シチェチン(SZZ)発着 ビドゥゴシチ(BGZ)/ウッジ(LCJ)/ルブリン(LUZ)/ジェシフ(RZE)発着   クラクフ Krakow(KRK) 発着 Alicante (ALC) スペイン Amsterdam (AMS) オランダ Basel (BSL) スイス Belfast (BFS) イギリス Bergen (BGO) ノルウェイ Birmingham (BHX) イギリス Bologna (BLQ) イタリア Bristol (BRS) イギリス Brussels (CRL) ベルギー Copenhagen (CPH) デンマーク Cork (ORK) アイルランド Dortmund (DTM) ドイツ Dublin (DUB) アイルランド East Midlands (EMA) イギリス Edinburgh (EDI) イギリス Edinburgh (EDI) イギリス Eindhoven (EIN) オランダ Gdansk (GDN) ポーランド Leeds Bradford (LBA) イギリス Liverpool (LPL) イギリス Liverpool (LPL) イギリス London Gatwick (LGW) イギリス London Southend (SEN) イギリス London Stansted (STN) イギリス Madrid (MAD) スペイン Malta (MLA) マルタ Manchester (MAN) イギリス Milan (BGY) イタリア Newcastle (NCL) イギリス Oslo (OSL) ノルウェイ Oslo (RYG) ノルウェイ Paris – Beauvais (BVA) フランス Paris – C. de […]

クラクフの映画館

  Pasaz アドレス:ul. Rynek Glowny 9、Krakow 電話:(0-12) 422-77-13 Apollo アドレス:ul. Sw. Tomasza 11a、Krakow 電話:(0-12) 421-89-50 www.apollo.krakow.pl Ars Krakowskie Centrum Filmowe アドレス:ul. Sw. Jana 6、Krakow 電話:(0-12) 421-41-99 www.ars.pl Atlantic アドレス:ul. Stradomska 15、Krakow 電話:(0-12) 422-15-44 Cinema City Plaza Krakow アドレス:al. Pokoju 44、Krakow 電話:(0-12) 290-90-90 Cinema City Zakopianka アドレス:ul. Zakopianska 62、Krakow 電話:(0-12) 295-95-95 Graffiti Centrum Filmowe アドレス:ul. Sw. Gertrudy 5、Krakow 電話:(0-12) 421-42-94 www.graffiti.com.pl Kijow アドレス:al. Krasinskiego 34、Krakow (0-12) 422-36-77 Letnie Kino Centrum Filmowe Garffiti Sp. z o.o. アドレス:ul.Sw. Gertrudy 5、Krakow 電話:(0-12) 421-18-73 Mikro アドレス:ul. Lea 5、Krakow 電話:(0-12) 634-28-97 www.kinomikro.pl Panasonic-Imax Krakow アドレス:al. Pokoju 44、Krakow 電話:(0-12) 290-90-90 http://www.kinoimax.pl Paradox アドレス:ul. Krowoderska 8、Krakow 電話:(0-12) 430-00-25 Pod Baranami Kino Centrum Filmowe Graffiti Sp. z o.o. アドレス:ul. […]

グルジア料理

  ここ2,3年の間で、クラクフにグルジア料理のチェーン店がぞくぞくとオープンしました。現在中央広場に5店あります。 安くて、ボリュームがあるということで、ポーランド人の間でも人気があります。 いくつかメニューがありますが、おすすめはLawasz(ラヴァシュ)。 とても薄いピザのような生地で、ナス、パプリカ、玉ねぎ等を煮込んだ具が包み込んであり、肉入り(鳥肉もしくは豚肉)、グルジアチーズ入り、全部入り、が選べます。ちょっとしたサラダがついて14PLN〜18PLNほどです。 ポーランド料理ではなかなか温野菜がとれないので、おすすめです。 Restauracja Gruzińskie Chaczapri http://www.chaczapuri.pl/ (写真はpl.tripadvisor.plのものです) 関連記事 / Related posts: ゴロンカ (Golonka) ToTu Chińska Pierogarnia オスツィペック (Oscypek) ワルシャワのベトナム料理店 DU-ZA MI-HA