ワルシャワの変化。

私が初めてポーランドへ行ったのはかれこれ20年ほど前のこと。留学を視野にいれワルシャワをどう感じるか体感するために訪れた。晩秋の季節だったのもありワルシャワの第一印象は「グレー」。お店の雰囲気もどことなく寒々しく明るい色の洋服を見かけなかった。でも、ネガティブな印象は一切残らず「うん、大丈夫ここなら住めるな」と思った。 高校を卒業してポーランドへ留学。滞在期間約5年半。 私が留学したての頃はまだEUにも加盟してなく共産圏の香が残るワルシャワ。日本食レストランは確か2,3件。今のように「SUSHI BAR」は一件もなく地下鉄もなく、ATM、自動販売機類は街頭にはなかった。 街を行き交う車も日本人なら買い換えてしまうであろう年季の入ったものが大半。日本のように便利でなく、おしゃれなカフェもショップも無くなんというか地味な街。でも、私はポーランド人の自分は自分、人は人という感じがとても居心地よく、一見無愛想な人でも話すととても暖かく、親切な人が多く大好きだった。 滞在をはじめて数年が過ぎ、建設ラッシュが始まった。高層ビル、地下鉄。郊外には大型スーパーが続々の建設された。「ZARA」などのアパレルメーカーが入り始め買い物の幅が広がり、ポーランドのEU加盟が決まりますますのワルシャワの近代化が始まった頃に私は帰国した。 帰国して10年になる今年ワ ルシャワを訪れた。あまりの近代化にビックリ。 オシャレなカフェ、スタバ、LOCCITANE、グッチなどの所謂有名ブランド店にバスチケットの自動販売機がある。ショップ店員の愛想がよく、私がいた頃とは180度違うワルシャワに目下留学している学生を羨ましく思うとともに、共産圏の名残があったワルシャワを恋しくも思った。 どんなに変化しようと私はポーランドがポーランド語の響きが大好きだ。今度はいつ行けるだろうか。 関連記事 / Related posts: 公園と生肉と私(ワンコと暮らすポーランド) ワルシャワのオペラ(しょこたんのまるっとワルシャワ日記) ポーランドで駅伝!(キナコママのワルシャワ滞在記) サッカーワークショップに行ってきました(キナコママのワルシャワ滞在記)

公園と生肉と私(ワンコと暮らすポーランド)

  こんにちは、りんごです。ワルシャワは寒くなり、だんだん早朝&夜の散歩に出るのがキツいなあ、と思うようになってきました。 さて、前回に続いてお散歩にまつわるお話を書いてみたいと思います。私が今のアパートに住み始めてから常々疑問だったのが、どうしてうちの横の公園には生肉&骨が落ちているのかということでした。冗談のようですが本当です。私、ワルシャワに来てからいろいろな所に住みましたが、食べ残しやゴミが落ちていたことは数あれど、生肉を公園で見たことはありません。え、やっぱり信じられません?じゃあ証拠をお見せしましょう。 確かにこの公園の横は市場なので肉も売っています。が、いくらなんでも売れ残りやゴミをその辺に放るわけないだろうし・・・そしてもっと謎だったのは、他のワンコの飼い主さんをはじめ、公園を歩いている人たちが全く肉の存在を気にしていなさそうなことでした。え、もしかしてこれ普通の光景? まあ肉も風景のひとつだと思っていれば問題はないのですが、困ったのはうめちゃんがそれを見つけて食べようとすることでした。大きい塊ならこっちも目を光らせてチェックすることはできますが、噛み砕かれた後の小さくなっている骨や、土にまみれて一見なんだかわからないようなものになっているともうお手上げです。あら土の匂い嗅いでるのね・・・と思ったら肉の切れ端食べてた、と言うことも一度や二度ではありません。変なものを食べておなか壊しても困るし。マズルカバーをしたほうがいいんだろうけどうめちゃんは異常に嫌がるし・・・うーんどうしよう。 そんなことを考えていた私、お散歩中よく会うワンコ連れのおばあちゃんにこの話をしたところ、フツーに「あ、あれはね、鳥の餌よ」との答えが返ってきてビックリ。鳥ってパン食べてるイメージしかないんだけど。まさかねえ。 しかし。お散歩に出たある夏の夜のこと。私は見てしまったんです。市場から出てきたおじさんがバケツに入った大きい骨つき肉を公園に投げ捨てているのを。そしてその瞬間、まるでヒッチコックの映画のように信じられないくらい大量の鳥が一斉にその骨めがけて飛んできたのを・・・! おばあちゃんの言葉は本当でした。多分これ好意でやってるんだと思いますが、この公園にカラスが異常に多いのはこのせいじゃないのかという気もしないこともありません(通行人はしょっちゅうフンの被害にあうので辟易しております)・・・ 公園で鳥のためにパンくずを撒いている人を見ることは日常的ですが、まさか肉&骨まで与えるとは思いもしませんでした。10年以上住んでてもまだいっぱい知らないことがあるもんだなあ、としみじみ思った一件でした。ちなみにこの話をポーランド人の友人にしたところ、「肉あげるとか聞いたことない」といわれたので、この公園特有の現象なのかもしれません。ポーランド、いまだに謎がいっぱいです。     関連記事 / Related posts: Targ Śniadaniowyに行って来た・冬の陣(ワンコと暮らすポーランド) Adoptuj Warszawiaka – ワルシャワっ子の里親になろう(ワンコと暮らすポーランド) ドッグパークに行ってみた・その2(ワンコと暮らすポーランド) ドッグランに行ってみた(ワンコと暮らすポーランド) ワンコと暮らすポーランド

ポーランドの博物館・美術館

  ポーランドの主要都市の主な博物館・美術館を集めました。   ワルシャワ Zamek Królewski 王宮:旧市街にある王宮の中には、様々な彫刻や絵画が展示されている。最も有名なものにレンブラントの「額縁の仲の少女」がある。 Muzeum Narodowe 国立博物館:古代ローマ・エジプト・ギリシャ時代のもの、13世紀からのポーランド美術、外国の美術品のコレクションがある。ポーランドの画家、ヤン・マテイコの作品も展示されている。 Muzeum Fryderyka Chopina フレデリック・ショパン博物館:2010年3月1日、ショパン生誕200周年と共にリニューアルオープン。ショパンの自筆譜や手紙、身の回りの品などが展示されている他、ショパンと関わりのあった人物達についても詳しく知ることができる。 Muzeum Powstania Warszawskiego ワルシャワ蜂起博物館:祖国ポーランドの自由のために戦った人々を記念するため、2004年のワルシャワ蜂起60周年に開館。ワルシャワ蜂起当時の市民の暮らしについてや戦いについてを知ることができる。 Muzeum Historyczne m.st.Warszawy ワルシャワ市歴史博物館:旧市街広場の一角にあり、ワルシャワ市の過去から現在までを知ることができる。 Muzeum Króla Jana III w Wialanowie ヴィラヌフ・ヤン3世博物館: 1805年につくられた美術館。ポーランドのものだけではなく、世界中から集められた美術品が展示されている。 Muzum Historii Żydów Polskich ポーランドのユダヤ人歴史博物館:2013年開館。かつてのユダヤ人街であったムラヌフ地区に建てられた。ユダヤ人の歴史だけではなく、ユダヤ文化も知ることができる。 Muzeum Marii Skłodowskiej-Curie マリー・スクウォドフスカ=キュリー博物館:ワルシャワ新市街にある、キュリー夫人の生家にある博物館。彼女子供時代やの功績について詳しく知ることができる。上の階はポーランド化学協会。 Muzeum Wojska Polskiego ポーランド軍事博物館:1920年に作られた。中世から18世紀までの武器や制服そしてヘリコプターなど25万点が展示されている。     クラクフ Zamek Królewski na Wawelu ヴァヴェル城旧王宮:陶器・絵画・彫刻・武具・布など多くの展示品を見ることができる。 Muzeum Sztuki i Techniki Japońskiej „Mangha” 日本美術・技術センター“マンガ”:日本美術コレクターだった故フェリクス・ヤシンスキ氏の、浮世絵を中心としたコレクションが展示されている。 Galeria Sztuki Polskiej XIX wieku w Sukiennicach 織物会館:観光地として有名な織物会館の2階は19世紀のポーランド美術ギャラリー:18‐20世紀のポーランド絵画ギャラリーになっている。 Fabryka Emalia Oskara Schindlera オスカー・シンドラー琺瑯工場:クラクフ歴史博物館の別館。第2次大戦中に1200人のユダヤ人の命を救ったシンドラーが経営していた工場跡。当時のクラクフの状態や市民の生活を知ることができる。 Muzeum Książąt Czartoryskich チャルトリスキ博物館:1801年にポーランドの大貴族・チャルトリスキ家のイザベラ公爵夫人がつくった美術館。レオナルド・ダ・ヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」があることで有名。2013年現在改装工事のため休館中、2014年に再オープンの予定。     ポズナン Muzeum Historii Miasta Poznania ポズナン市歴史博物館:旧市街の真ん中にある旧市庁舎の中にある。毎日正午に現れる、山羊のからくり時計が名物。 Galeria Malarstwa i Rzeźby Muzeum Narodowego w Poznaniu ポズナン国立博物館絵画・彫刻ギャラリー:ポーランドの14-18世紀の美術のコレクションが展示されているほか、西ヨーロッパの絵画のコレクションもあり、モネの「プールヴィルの海岸」があることで有名。 Muzeum Instrumentów Muzycznych 楽器博物館:旧市街にある、国内唯一の楽器博物館。3000年前のものといわれているラトルなどのほか、ショパンがアントニン滞在時に演奏したピアノが展示されている。 Muzuem Powstania Wielkopolskiego 1918-1919 ヴィエルコポルスカ蜂起博物館:1918年12月27日に始まったヴィエルコポルスカ蜂起に関する博物館。軍服や写真などが展示されている。     グダンスク Muzeum Hystoryczne Miasta Gdańska グダンスク歴史博物館:市庁舎の中にあり、中世から現在までのグダンスクの歴史を知ることができる。 Muzeum Bursztynu […]

ワンコと暮らすポーランド

  はじめまして、ワルシャワ在住のりんごと申します。 今回からワンコとの暮らしについて書かせて頂くことになりました。私はワルシャワでしか犬を飼ったことがないので日本との比較はできませんが、「ポーランドだとこういうこともあるんだ」くらいに思って頂ければ嬉しいです。 というわけで早速ですが私の愛犬をご紹介します。名前はうめちゃん、雑種のメスです。拾った犬なので正確な年齢はわかりませんが、お医者さんによると9歳から10歳ぐらいでは?とのこと。食べること・寝ることと散歩が大好きな、マイペースな子です。 現在はワルシャワの某市場の近くのアパートに住んでいます。この市場の横には公園があって、そこが毎日のお散歩コースになっています。団地なので人も多く、必ず誰かが犬の散歩をしているのを見かけます。 引っ越してきた頃、散歩に行くと必ず聞かれたのが「Jak się wabi?(名前は何ていうの?)」という質問でした。ですが私、かなり長いこと「Jak się bawi?(楽しんでる?)」と聞かれているんだと思っていました。なのでいつも「dobrze!(楽しんでますよ!)」とか答えていましたがある日、親切なお兄さんが意味を説明してくれたのです。私、10年以上ポーランドに住んでいますが、名前を聞くときは「Jak się nazywa?」なんだと思い込んでいましたよ・・・。別に使っちゃいけないというわけではないらしいですが、基本的に動物に対しては「Jak się wabi?」、人間相手だと「Jak się nazywa?」なんだそうです。そういえば「死ぬ」という単語も人間のときは「umrzeć」、動物のときは「zdychać」と別なんですよね。余談ですが「zdychać」=「死ぬ」だと思っていた外国人の男性が、好きなポーランド人の女の子のお母さんが亡くなった際、慰めようとした際に言った単語がzdychaćで、かえって彼女が怒ってしまったという話を聞いたことがあります。ポーランド語、難しいですね。 さて、「うめ」という単語はやはりポーランド人にとっては耳慣れないものなので、ほとんどの場合「え、何?」と聞かれます。そして必ず意味を聞かれますが、私の勉強不足のために梅のちゃんとしたポーランド語訳がイマイチわからないので、śliwka(プラム)と答えています。面白かったのは、「うめ」という名前を覚えていなくても意味は「śliwka」だと覚えている人がほとんどで、散歩に行くと「あらーśliwkaが来たわー」と言ってもらえたりします。名前が外国語なのでそこから話が広がることも多いです。ポーランドでペットを飼っている日本人の皆さん、ペットの名前の意味をポーランド語で覚えておくと話のネタになるかもしれませんよ。 関連記事 / Related posts: Targ Śniadaniowyに行って来た・冬の陣(ワンコと暮らすポーランド) Adoptuj Warszawiaka – ワルシャワっ子の里親になろう(ワンコと暮らすポーランド) 初春のポレ・モコトフスキェ(ワンコと暮らすポーランド) 公園と生肉と私(ワンコと暮らすポーランド) Las Kabacki (ワンコと暮らすポーランド)

地下鉄乗り方入門

  ワルシャワの地下鉄の入り口。エスカレーターで地下に下りれる。乗り心地は悪くない。     まず地下鉄に乗るには当然切符を購入しなければならない。切符はキオスクや自動販売機で購入できる。自動販売機は大抵地下鉄の入り口付近にある。自動販売機はタッチパネル式で、硬貨と10ズウォティ札、20ズウォティ札しか使えないものがほとんど(50ズウォティ札が使えるものもある)なので、細かいお金を用意しておいたほうが良い。表示言語もポーランド語のほか、英語やドイツ語を選ぶことが出来る。きっぷは1回券が4.40ズウォティ、20分券が3.40ズウォティ。そのほかにも40分券や60分券、1日券や3日券があり、時間内・期限内なら何度でも乗り降りできる。通勤・通学に便利な30日・90日券もあるがこれは定期券になので、この場合は交通局や地下鉄駅にある支所に行って定期券の申請をしなければならない。定期券のチャージは自動販売機でも、キオスクでも出来る。     切符を購入したら、次はトラムやバスと同様にきっぷを改札しなければならない。切符を改札していないと検札官が見回りに来た際に罰金220ズウォティを払わされるので注意しよう。方法は簡単、改札機の赤い部分に切符を差し込むだけ。取り忘れない様に気をつけて。ちなみに、切符を入れなければ改札機は開かない。     切符を買って改札したら、あとはホームに降りて乗車するだけ。北方面に行くならMłocinyと書いてあるホームへ、南方向はKabatyと書いてあるホームへ行こう。ポーランドではよく老人や体の弱い人、小さい子供連れのお母さんに席を譲っている光景を見かけるので皆さんもポーランド人を手本にして席を譲ろう。 ちなみにポーランドの地下鉄はワルシャワだけの運行で、路線は一路線だけ。現在、セカンドラインの拡張工事中。   関連記事 / Related posts: ポーランドの市営トラム ポーランドの市営バス ワルシャワ・ネオンミュージアム (Muzeum Neonów) 自動車博物館 (Muzeum Motoryzacji i Techniki) 国際カーフリーデー (Światowy Dzień bez Samochodu) – ポーランドの祝祭日

ポーランドの市営トラム

  トラムの乗り方入門 トラム(路面電車)は、ポーランド語ではトラムバイといいます。ヨーロッパはトラムの先進国で日本でもいくつかの都市で最近ドイツから導入された新型トラムが走っています。写真のトランバイも新型で身体障害者の為に従来のトラムバイの乗降口にある階段が取り外され改良されています。大抵の路面電車は2両編成で、バスと違い渋滞に巻き込まれることがないので安心して利用できますが、スリの被害も報告されているので車内では用心するに越したことにありません。ワルシャワのトラムバイは網の目の様に走っており、何路線もあるので始めは迷うかもしれませんが、地図にも路線図が書かれているので行き先を確かめて利用してください。それではトランバイの乗り方を説明します。 Kiosk(キオスク)で切符を買おう まず当然切符を購入しなければなりません。 切符はポーランド語でBilet(ビレット)といい、写真のような自動販売機やキオスクで販売しています。それだけではなく、最近は車内に自動販売機があるトラムも増えてきましたが、まだそんなに数は多くありません。トラムの運転手から直接チケットを買うことも出来ますが、割高だったりお釣りがなかったり、切符そのものがなかったりということも多いので先に購入しておくことをお勧めします。現在ワルシャワの公共交通機関の普通乗車券は20分券が3.40ズォティ、40分券が4.60ズォティそして60分券が6.40ズォティで、時間内なら何度でも乗り降りできます。また1回乗り切りの乗車券は4.40ズウォティ。このほかにも1日券や3日券があります。会社や学校に通う人は定期券を購入することが多く、これは30日分が100ズォティ、90日分が250ズォティとなっています。この切符はトラムバイだけでなく地下鉄、バスでも利用できます。 Przystanek(停車場)で行き先を確かめよう 次に停車場を探しましょう。停車場は左の写真の様に赤いボックス型で、上の枠にそこに停車する全てのトラムバイの番号が表示されています。真中の掲示板にはそこに停車する全てのトラムバイの時刻表、出発駅、停車駅、終着駅が表示されているので良く行き先を確かめてから乗車しましょう。トラムの番号は1ケタもしくは2ケタ、バスの番号は3ケタと覚えておくと便利です。 Kasownik(検札機) 乗車してこれですべてが終わったというわけではありません。ここからがとても大切で、乗車後すぐに切符を改札しなければなりません。簡単に説明すると、写真の器具に切符を差込みます。切符を差し込むと乗車した日付と時間が印刷されます。これを怠ると、検札官が切符を見まわりに来た時に切符を所持していても罰金を払うはめになるので気をつけましょう。現在、罰金は220ズォティになっています。 Otwieranie Drzwi(ドアボタン) 最後に余談ですが、ポーランドのトラムバイはドイツのトラムなどとは違い、ドアはボタンを押さなくても勝手に開閉します。しかし、冬で極寒の日には全てのドアを開閉すると車内が寒くなるので、乗り降りする人がいるところのドアを自分でボタンを押して開けなければなりません。また、最近多く走っている新型トラムの場合は1年中関係なくボタンを押さないと開かないことが多いようです。   最近はJak dojadęという、ポーランドの主要16都市を網羅している乗り換え検索サイトがあり、現在地からも目的地までのルート、所要時間や費用まですぐ検索できるのでとても便利です。 関連記事 / Related posts: 地下鉄乗り方入門 ポーランドの市営バス 自動車博物館 (Muzeum Motoryzacji i Techniki) 国際カーフリーデー (Światowy Dzień bez Samochodu) – ポーランドの祝祭日 ワルシャワ中央駅

ポーランドの市営バス

  バスの乗り方入門 ポーランド語でバスはアウトブス(Autobus)といいます。以前は昔式の乗降口に階段があるタイプが主流でしたが、最近はほとんど走っておらず、階段が取り外された床の低いタイプのものが一般的です。ポーランドの大都市、特にワルシャワでは渋滞が多いものの、路線がたくさんあるので重要な移動手段になっています。それではバスの乗り方を説明します。 バスの乗り方 基本的にはトラム・地下鉄に乗るのと同じです。まず切符を買いましょう。切符はバス・トラム・地下鉄全て共通で、キオスクや自動販売機で購入できます。最近は写真のようにバス停に自動販売機があるところも増えています。ほとんどの販売機では100ズウォティ札などの大きいお札は使用できないので、小銭または10ズウォティ札を用意しておくと良いでしょう。バスの中でも運転手から切符は購入できますが、おつりがなかったり切符そのものがなかったりすることが多いので、先に購入しておくことをお勧めします。最近では車内に販売機を置いているバス・トラムが増えています。カードが使用できるものもありますが、基本的には小銭しか使えないと思っておいたほうがいいでしょう。ワルシャワ以外の都市では、逆にカードしか使用できない販売機もあったりします。 切符を購入したら次は行き先の確認です。トラムの停留所と同じように、停留所はボックス型のものが多く、上の枠にバスの番号が記載されています。看板のようになっているものもありますが、どちらも下には時刻表があります。そこに停車する全てのバスの出発駅・停車駅・終着駅・時刻が書いてあるのでよく確かめましょう。全ての停留所に停車するトラムとは違い、バスには普通に全ての停留所に停車するもの、大きい停留所にだけ停車する特急バス、また停留所によっては乗客が乗る意思表示をしない限りバスが停車しないところもあります。 白地に黒い文字で書いてある番号のバスは普通のバス、赤い文字で書いてあるのは特急バスです。緑の枠で囲ってある番号のバスは、待っている乗客が乗る意思表示をしない限りはその停留所には停車しません。ですからこのようなバスに乗る場合、バスが見えたら運転手に向かって大きく手を振りましょう。ちなみにポーランド人は、バスを止めるときは手を横ではなく縦に振ります。が、横に振ってもなんら問題ありません。 黒字に白抜きで書いてある番号のバスは、ポーランド名物の深夜バスで、明け方まで走っています。夜中に帰宅するときなどに便利ですが、停留所の数がそんなに多くはないので注意が必要です。 バスに乗ったら切符を改札します。これをしないと、切符をもっていたとしても検札のときに罰金を払わされることになるので注意!方法は簡単、下の黄色い改札機の赤い部分に切符を差し込むだけです。 目的の停留所に近づいたら、下りる意思表示として手すりにあるストップボタン(STOPと書いてある)を押しましょう。 また、普通はボタンを押さなくてもドアは開きますが、冬は寒いのでドアボタン(DRZWIと書いてある)を押さなければドアが開かないことも多いので注意してくださいね。 また、ポーランドの主要16都市を網羅している公共交通機関乗り換え検索サイト・Jak dojadęというものがあり、現在位置から目的地までのルートや所要時間、費用までわかるのでとても便利です。 関連記事 / Related posts: ポーランドの市営トラム 地下鉄乗り方入門 自動車博物館 (Muzeum Motoryzacji i Techniki) 国際カーフリーデー (Światowy Dzień bez Samochodu) – ポーランドの祝祭日 レンタカーを利用する場合

ワルシャワ発着の格安航空(LCC)

下記の格安航空(LCC)はIATA(国際航空運送協会)やアライアンスに加盟しておらず、自ら低料金を掲げているものです。路線は2013年11月現在(2014年3月まで)のもので、定期就航便に限っています。また、格安航空は同じ都市でも市外の空港に発着する場合が多いので、例えば同じロンドンでもどの空港に発着しているか、( )内の空港コード名などを参考にしてください。 ポーランドの空港~市内の交通機関は「ポーランドの空港」を、その他の都市の発着便は下記を参照してください。 クラクフ(KRK)発着 グダンスク(GDN)発着 カトヴィッツェ(KTW)発着 ヴロツワフ(WRO)発着 ポズナン(POZ)/シチェチン(SZZ)発着 ビドゥゴシチ(BGZ)/ウッジ(LCJ)/ルブリン(LUZ)/ジェシフ(RZE)発着 ワルシャワ Warszawa(WAW) 発着 (ワルシャワ・モドリン空港発着便はこのページの1番下) Barcelona (BCN) スペイン Bergen (BGO) ノルウェイ Budapest (BUD) ハンガリー Doncaster (DSA) イギリス Eindhoven (EIN) オランダ Glasgow (GLA) イギリス Gothenburg Saeve (GSE) スウェーデン Grenoble (GNB) フランス Kharkov (HRK) ウクライナ Kutaisi (KUT) グルジア Liverpool (LPL) イギリス London Luton (LTN) イギリス Malmo (MMX) スウェーデン Milan (BGY) イタリア Oslo (TRF) ノルウェイ Paris – Beauvais (BVA) フランス Rome Fiumicino (FCO) イタリア Stockholm Skavsta (NYO) スウェーデン Tel Aviv (TLV) イスラエル ワルシャワ・モドリン Warszawa-Modlin(WMI) 発着 Bristol (BRS) イギリス Dublin (DUB) アイルランド London Stansted (STN) イギリス Manchester (MAN) イギリス 各格安航空会社のホームページへのリンクはこちら:      関連記事 / Related posts: グダンスク発着の格安航空(LCC) ヴロツワフ発着の格安航空(LCC) ポズナン/シュチェチン発着の格安航空(LCC) クラクフ発着の格安航空(LCC) カトヴィッツェ発着の格安航空(LCC)

ポーランド日本人会

  ポーランドにも、在住する日本人のための日本人会があります。在留邦人の親睦と相互扶助、邦人子女教育支援、日本人とポーランド人間の友好関係促進を主要目的として、1970年半ばに設立されました。また1978年に開校したワルシャワ日本人学校の設立母体であり、日本人学校への支援を継続的に行っています。 1年分の会費はマゾヴィエツキ県居住者は大人 240PLN, 夫婦の場合 420PLN, 学生 120PLN、マゾヴィエツキ県以外の居住者だと大人120PLN, 夫婦の場合 210PLN 学生 60PLNとなっており、会費のほとんどはイベント費用、日本人学校そして日本人会の運営費となります。 現在の会員数は247人(2013年1月1日現在)、会員同士の親睦を図るための主なイベントにはボーリング大会、音楽留学生演奏会、森林浴、運動会、ブルーベリー狩り、ソフトボール大会、フリーマーケットなどがあります。会員でなくとも、参加費を払えば誰でも参加することが出来ます。ですが、イベントのほとんどがワルシャワで行われるため、遠方の会員は参加が難しいのも事実です。遠征費などが出る場合もありますが、やはり負担は大きいでしょう。地方は地方で独自のイベントを企画しているところもあるようです。 しかし最近ではインターネットが普及し、情報を得ることや在住者同士が知り合うことが以前よりも容易になったこともあり、日本人会に入会することは意味がないと考える未入会の人、また毎年同じイベントばかりなので入会していても・・・と考え退会する人も増えています。 興味のある方はポーランド日本人会ホームページを参照ください。     関連記事 / Related posts: おつきみイベントのお知らせ 文化祭のお知らせ / Jesienny Festiwal Sztuk Japońskich ポーランドの紅茶(元留学生によるポーランドの想い出) その場で小物を手作りできるお店 (K:KOの雑記帳) お一人様でも気軽に長居できるカフェ (K:KOの雑記帳)

ポーランドの日本人学校

  現在、日本語で授業を行っているのは、ワルシャワ日本人学校(小学部・中学部)のみです。ワルシャワ以外には補習校その他はありません。児童生徒数は 小学部と中学部合わせて20名前後、その他聴講生制度があります。 教員数は文部科学省派遣教員6名と現地採用教員3名の計9名です。入学を希望する児童・生徒の保護者が直接ワルシャワ日本人学校に申し出てください。入学、 転入学希望者は在籍校の在学証明書、在籍校から渡される転出書類を持参する必要があります。入学・編入は日本の義務教育対象の年齢通りです。入学・転入を希望する場合は、出国前に教科書の発給を受ける必要があります。これは海外子女教育財団を通して行うもので、必要な書類は、転学児童生徒教科用図書給与証明書(出国前の在籍校で交付)等で、詳細は在学校に問い合わせるのが確実でしょう。二年目以降の教科書については在ポーランド日本国大使館へ送付されるので、ワルシャワで受け取ることができます(ただし在留届を大使館に提出しておくこと)。 海外子女教育振興財団 〒105 東京都港区虎ノ門 1-21-17 虎ノ門NNビル6階, TEL (+81) 03-3580-2521 昼食はお弁当持参になります。また、校内は上履き、体育館では体育館シューズを使用しますのでご持参ください。入学金・授業料は現地通貨での支払いです。(年間を4期とし、1期3ヶ月分を、初めの月に一括納入してください。)詳細は直接日本人学校へお問い合わせ下さい。 ワルシャワ日本人学校 The Japanese School in Warsaw ul. Kormoranów 7A 02-865 Warszawa, POLAND TEL (+48) 22-643-5474 FAX (+48) 22-643-9937 http://www.japoland.pl/gakko/   (文中の写真はワルシャワ日本人学校ホームページからのものです) 関連記事 / Related posts: ポーランドの学校 きのこの子育て日記:キョーフの夏休み きのこの子育て日記:幼稚園 きのこの子育て日記:授業参観 幼稚園・保育園

キナコママのワルシャワ滞在記 ①IKEAでお買物

  はじめまして。キナコです。 これからワルシャワで生活していくのに少し役に立つ情報をご紹介していきたいと思います。 ご参考になれば、幸いです。どうぞよろしくお願いします。 さて、今回は日本でも人気のスウェーデン発の大型家具店、IKEAに行ってきました。 ここは家具やインテリアだけでなく、雑貨やベビー用品そしておもちゃなども豊富です。 先日、お友達からこどもの食事時のエプロンが売っていると教えていただき これはすぐ買いに行かなくては!と思い、週末買いに行きました。 食事時、ビニール製のエプロンを使っているのですが胸の前だけで、 いつも袖が汚れたり濡れたりするのが悩みでした。 ところが、IKEAに売っているこのエプロンは袖付きなので大変重宝します! そのほか、特に小さなお子さんがいらっしゃる方は使用頻度が高い、ジップロックのような袋も買いました。 IKEAにはたくさんのこども用グッズが売られています。 うちも大変お世話になっています。 その中でもこちらのコップとお皿。 食洗機でも電子レンジでも使えるスグレモノ。 スプーンなどのカトラリーや平皿もあります。 コンセントのあなを塞ぐ、コンセントカバーやおもちゃ、いす、机、マットなど、ベビーグッズ充実しています。 今の季節、クリスマスツリーやクリスマスの飾りなども売っていました。 (文中のIKEAの写真はwww.dyskret.com.plのものです) 関連記事 / Related posts: ワルシャワにも春がきました(キナコママのワルシャワ滞在記) ビオバザールに行ってきました (キナコママのワルシャワ滞在記) ワルシャワに冬が来た(キナコママのワルシャワ滞在記) クリスマスマーケット(キナコママのワルシャワ滞在記) お友達のお誕生日会に行って来ました(キナコママのワルシャワ滞在記)