ポーランドの大晦日 (Sylwester) – ポーランドの祝祭日

ポーランド語で大晦日のことをシルヴェステル(Sylwester)といいます。

ポーランドの大晦日はとてもにぎやか。日本ではクリスマスを恋人や友人達と派手に祝い、新年は家族と迎えるのが一般的ですが、ポーランドでは逆。クリスマスは家族で集まり、新年は大騒ぎの中で迎えます。

大晦日の夜はパーティをします。ホームパーティのこともあればレストランやクラブでのパーティのこともあり、いろいろなパーティをはしごすることもよくあります。レストランやクラブで新年を迎える場合、食事代やシャンパン代を含む料金がかかります。真夜中になると外では一斉に花火が上がります。

大晦日のパーティに出席する場合、女性も男性もドレスアップしていくのが一般的です。仮装などテーマ別のドレスコードがあることもしょっちゅうです。

覚えておきたいのは、1月1日の真夜中から朝にかけてはタクシーがほとんどつかまらないこと(予約の電話もなかなかつながらない)と、真夜中に近づくに連れて外では花火や爆竹がばんばん鳴ることです。また酔っ払いも多く、道路に割れた酒瓶のガラス片が落ちていることも稀ではありません。せっかくの一年の始まり、外に出る予定のある人は怪我などしないようにくれぐれも気をつけてくださいね!