ポーランドは社会主義を経験したために「食べものを捨ててはいけない」という考えがが残っています。現在のようにスーパーにたくさん品物が陳列されていなかった時代でも、ポーランド人は工夫しておいしいものを作り出していました。しかし、おいしい食べ物が手軽に手に入るようになった今でも、当時の面影を残すケーキが売られています。それがバヤデルカ(Bajaderka)です。
これは乾いてしまいもう食べないクッキーや、余ったケーキを粉々に砕き、ジャムやパター、ピーナツ、ラム酒などを加えて混ぜ、丸く形作ったもの。チョコレートやココナッツフレークでコーティングしたら出来上がりです。
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バヤデルカの中身
もう必要ないと思っていたお菓子が全く違うケーキに生まれ変わります!手軽でおいしいので、ぜひ一度挑戦してみてくださいね!
写真はsmakolykdlaalergika.pl, kuchnia.wp.plのものです。