きのこの子育て日記:ベランダ考

 

夏になるといつも頭がいたいのが、ベランダ。うちの家はベランダ付きのアパートなため、他の階の人はみんなきれいに花でベランダを飾っています。(道路に面しているためか、暗黙の了解で洗濯物は誰も干していない)
外から帰ってうちを見上げると、何もないのはうちの家だけ。おまけに紫蘇の日よけに竹のすだれまで下がっていて、貧乏くささをさらに醸し出している始末。泥棒は入らないだろうけど、あまりに悲しいので、さすがにベランダ改造計画に着手しました。

ポーランド人はガーデニング好きのようで、スーパーや花屋でてんこもりで用具一式を販売しているばかりか、ガーデニング専門大型スーパーまで存在しています。ですが、プランター、土、花の苗etcを購入すると、結構物入り(事情通に聞くと、苗については農業学校などで実習で作ったのを販売しているらしい。それだととても安く買えるそう)です。作業を終えても、いまだによその家に比べると寂しいですが、なんとなしにベランダが華やぎました。

普通はみんなベランダの外にプランターを固定していますが、うちはなんとなく恐くて、内側にプランターをつけました。(プランターが落っこちて、下で人死にがでたらいやなので。そんなこと考えるのはうちだけのようです。ですので、皆さん歩くときは気をつけましょう)

花の種類としては、圧倒的にペチュニアが多いみたいです。(手入れいらずで、がんがん伸びる)遠くから見る分にはボリュームがあって、にぎやかに見えるというのも理由の1つかも。

今月の謎: うちの近所に部分的につたのからまるアパートがあるのですが、どう見ても上が下の家を侵食したという感じです。文句は出ないのでしょうか。それとも「これも借景よのう...」と達観しているのでしょうか。
この両家の関係やいかに。