年末年始に私たちの目を楽しませてくれたクリスマスツリー。ポーランドでは生木のツリーが主流ですが、毎回頭を悩ませるのが処分の仕方です。
1月の公現祭あたりを過ぎると、燃えるゴミのコンテナに葉っぱの落ちたツリーが突っ込まれているのをよく見かけますが、これ、実はダメなんだそうで、500PLNの罰金になることもあるそうです。生木のツリーの処分の方法は県や自治体により異なりますが、今回はワルシャワの例をご紹介します。
ワルシャワではツリーは粗大ごみ扱いになります。飾りを全部はずし、アパートや自宅の粗大ごみ置き場として指定されている場所に置きましょう。もしくは自分でごみ収集場(PSZOK, ul. Płytowa 1)へ持って行くことも可能です。植木鉢に入っていてまだ枯れていないツリーは、1月16日(日)の9時から15時までLasy Miejskie Warszawa (ul.Korkowa 170A)へ持って行けば無料で回収してくれます。回収されたツリーたちの中で状態の良いものは、街中や森に再び植えられるのだそうです。
ちなみにワルシャワではごみとして捨てられたツリーは、自然エネルギーとして発電所の燃料になるのだそうです。
ワルシャワ以外にお住まいの方は、お住まいの自治体の指示通りに処分してくださいね。