ポーランド・結婚式にまつわる迷信 その2

ポーランドにはさまざまな迷信があります。その中でも以前にもご紹介したように、結婚に関するものはとても多くあります。今回は結婚にまつわる迷信、その2です!

・結婚指輪は式の前に試着してはいけない。
・新郎が結婚式で着るシャツを買うのは新婦の役目、新婦が結婚式で履く靴を買うのは新郎の役目。
・新婦の持つブーケの花にはトゲがついていてはいけない。バラなどをどうしても使いたい場合はトゲを全て取ってしまうこと。
・新婦は式の当日に、本物のパールのアクセサリーをつけてはいけない。(パールは涙を象徴するため)
・新郎新婦が教会に入るときは右足から入らなければいけない。
・結婚指輪を中指にはめると不幸(もしくは浮気)が起きる。
・ブライドメイドは男女共に未婚の人でなければならない。
・結婚式の最中に新婦が涙すると、結婚生活で夫のせいで泣くことはない。
・誓いの言葉を間違えると、幸運が訪れる。
・結婚式の最中に新郎の靴が新婦のドレスの裾で隠れることがあると、家庭を仕切るのは妻になる。
・式が終わった後、新郎新婦が教会(もしくは市役所)から出て来るときゲストは米粒と小銭を投げる。これは新郎新婦の生活になにも不足しないようにという意味のもので、新郎新婦のうち多くの小銭を拾い集めた方が新しい家庭で財布を握ることになる。
・式当日には、新婦以外の女性は白い服を着てはならない。
・式の後に新郎新婦に祝福の挨拶をする最初の人は男性でなければならない。