2006年に世界遺産に登録されたヴロツワフの100年記念ホール(Hala Stulecia)がポーランドの世界遺産のひとつ。
ライプツィヒの戦い100周年を記念するため、マックス・ベルクの計画により1911年から13月間にかけて建てられた。当時の建築物としては画期的だった鉄筋コンクリート製で、技術・設計において20世紀初頭の大型建造物のパイオニアと言われている。ホールは1913年5月20日に開館した。最初の展覧会は100年記念展覧会というシレジアの歴史と文化についての展覧会であった。
1997年5月31日にはローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が100年記念ホールでミサを行い。1万の参加者が集まった。またダライ・ラマ14世(テンジン・ギャツォ)が2010年9月22日に100年記念ホールで講義した。
現在100年記念ホールではスポーツ大会や見本市、会議、コンサート、展覧会などが行われている。
Hala Stulecia
ul. Wystawowa 1, 51-618 Wrocław
halastulecia.pl
写真はhalastulecia.plのものです。