●「海外で安心して子育てをする本」(ノーラ・コーリ著、(株)ジャパンタイムス、1942円)
海外で子育てする親の必携の書。出産から育児まで(病気の時を含む)英語でどう表現したらよいかということが対訳でのっていて、非常にわかりやすい。それだけではなく世界中の出産、育児事情が書いてある。
●「海外で安心して出産する本」(ノーラ・コーリ著、(株)ジャパンタイムス、1748円)
前述の本の姉妹版。こちらで出産するときに、めっちゃめちゃ役に立ちました。
●「五カ国語、病気の訴え方ハンドブック」(櫻井健司監修、ジャパンタイムス、1505円)
特に子供用ではありませんが、日、英、仏、独、西語で病状をどう表現したらよいかが対訳式になったもの。
●「海外子育てのための携行品ガイド」
●「海外母子保健情報アクセスガイド」
本ではなく、(財)母子衛生研究会が出しているパンフレットですが、前述のノーラ・コーリさんが監修していて便利です。この財団はホームページを持っていて、各国の予防接種事情をはじめ、海外の子育て情報が得られます。
ちなみに、この財団は母子手帳をいろんな言語に翻訳したものを販売したり、予防接種の欄の英訳証明書を有料で作ってくれます。普通の病院ではそこの病院で打ったワクチンの証明しかしてくれません。(この英訳の予防接種証明書は、子供を現地校やインターナショナルスクールに入れるのに必要になることがあります。子供の予防接種をすべて海外で行われた人はこの限りではありません。)
●「ひとりひとりのお産と育児の本」(毛利子来著、平凡社、3107円)
これは海外育児とは何の関係もありませんが、総合的な出産、育児書としておすすめ。データーがすでに古いとも思えますが、全体的にとてもおおらかで未経験な母親をはげますという感じの本で、海外で「こんな時どうしよう。ひとりだし、経験談を聞いてみる人もいないな」という時に役に立ちました。
●「海外で子供の学校生活に困らない本」(後藤満恵著、ジャパンタイムス社、1545円)
3歳以上の学齢期の子供を持つお母さん向けの本。各国の学校事情が紹介してある。特にポーランドというわけではないけど、インターナショナルスクールに子供を通わせようと思うのなら、役に立ちます。
●「海外暮らしのマナー入門」(脇山怜著、ジャパンタイムズ社、1553円)
欧米に暮らす際にいる、基礎的なマナーが紹介してある。子育てとは直接関係ないけど、子供の友達のお母さん達とおつきあいしていくのに、知っておくと「なるほどなー」という感じです。私は子供が誕生日会に招待されたとき、思わず読み返しました。
なんかジャパンタイムズ社のまわしものみたいになってしまいましたが、ここの出版社は海外事情に関する本をたくさん出しているので、結果的にそうなってしまいました。