2015年最もポピュラーだった言葉

ポーランド言語学者会が満場一致で決定した、2015年ポーランドで最もポピュラーだった言葉は“uchodźca(難民)”でした。今年ヨーロッパを激震させた難民問題、確かに2015年後半はニュースで報道されない日はないと言ってもいいくらいでした。また、この“uchodźca(難民)”はインターネット投票でも1位になったそうです。

ちなみに2015年各月に最もポピュラーだとされた言葉は以下の通りです。

ポーランド語 読み方 意味
1月 frankowicz フランコヴィチ スイス・フランで住宅ローンを組んだ人のこと
2月 górnik
separatysta
グルニク
セパラティスタ
鉱夫、坑夫
分離主義者
3月 zaćmienie ザチミエニエ (2015年3月の場合は)日食
4月 ludobójstwo ルドブイストフォ 集団大虐殺・ジェノサイド
5月 JOW (Jednomandatowe okręgi wyborcze) ヨヴ (イエドノマンダトヴェ・オクレンギ・ヴィボルチェ) 小選挙区制
6月 zamach ザマフ 襲撃・暗殺
7月 dopalacz ドパラチ デザイナードラッグ
8月 imigrant
uchodźca
イミグラント
ウホチツァ
移民
難民
9月 granica グラニツァ 国境
10月 parlament
Sejm
パルラメント
セイム
ポーランド共和国下院
議会
11月 niepodległość
smog
ニエポドレグウォシチ
スモグ
独立
スモッグ
12月 trybunał トリブナウ 裁判所・法廷