2月9日よりドイツのベルリンで行われている第67回ベルリン国際映画祭で、ポーランドの女優ゾフィア・ヴィフラチ(Zofia Wichlacz)がシューティング・スター賞(Shooting Stars Award)を受賞しました!
この賞は1998年、ヨーロッパ映画界に登場した若く才能あるニュースターを取り上げて評価し、今後のステップアップをはかってもらうために1998年に創設されたもので、これまでにはジェームス・ボンド役でおなじみのダニエル・クレイグも受賞しています。
ゾフィア・ヴィフラチはカメラマンの父と脚本家の母を持つ、ワルシャワ生まれの22歳。2014年に発表されたヤン・コマサ監督の”Miasto 44 (英題:Warsaw 44)”でヒロインのビエドロンカ役を務め、2014年の第39回グディニア映画祭で最優秀主演女優賞を受賞。また、2017年に公開されたアンジェイ・ヴァイダ監督の遺作”Powidoki (英題:Afterimage)”にもハンナ役で出演しています。
(写真はshooting-stars.euのものです)