2014年9月21日ポーランドのカトヴィツェで行われた男子バレーボール世界選手権決勝で、ポーランドが強豪・ブラジルを3対1で破り優勝を果たしました。男子バレーでポーランドが優勝するのは今回が2度目、前回は1974年で実に40年ぶりのことです。
会場となったカトヴィツェのスポデック競技場の観客席は、ポーランドの国旗の色である赤と白のユニフォームや”POLSKA”のマフラーを巻いた人々で埋め尽くされ、試合開始から終了まで”Polska Biało-Czerwoni”の歌を歌うなどして応援。その中にはブロニスワフ・コモロフスキ大統領とアンナ夫人の姿も見られました。
今大会MVPと最優秀オポジットにはポーランド代表のマリウシュ・ヴラズウィ(Mariusz Wlazły)選手が、最優秀ミドルブロッカーには同じくポーランド代表のカロル・クウォス(Karol Kłos)選手が選ばれました。なお、ヴラズウィ選手は今大会をもってポーランド代表を引退することを発表しています。
(写真はsport.fakt.plのもです)