2022年第94回アカデミー賞で、ポーランドのタデウシュ・ウィシャク(Tadeusz Łysiak)監督作品”The Dress(原題:Sukienka)が短編実写映画部門にノミネートされました!
この物語は田舎のモーテルに清掃係として勤める低身長の孤独な女性が、ある日トラック運転手と出会ったことで人生が変わっていくというものです。
ウィシャク監督は1993年生まれの29歳。幼少時から演劇や映画に親しみ、舞台役者としても活動。ワルシャワ大学文化研究学科卒、現在はWarsaw Film Schoolに在籍中です。
また今回のアカデミー賞ではカメラマンのヤヌシュ・カミンスキ氏もスティーヴン・スピルバーグ監督作品”West Side Story”で撮影賞にノミネートされています。カミンスキ氏は過去アカデミー賞撮影賞に6度ノミネート、そのうち2度(“シンドラーのリスト”“プライベート・ライアン”)受賞しています。
(写真はWarsaw Film Schoolのものです)