みなさんいかがお過ごしですか、りんごです。ワルシャワはこのところまた肌寒くなり、4月ももうすぐ終わるというのにまだコートを着ている人も見かけます。早く暖かくなってほしいものです。
さて、以前にもシェルター話を書きましたが、今回はそこのシェルターがやっている”Adoptuj Warszawiaka(ワルシャワっ子の里親になろう)”という活動をご紹介します。これは月に一度、旧市街広場や文化科学宮殿などのいかにも「ワルシャワっぽい場所」にシェルターのワンコたちが現れ、市民に里親募集を呼びかけるというものです。ちなみにWarszawiakというのはポーランド語で「ワルシャワの人」という意味。確かにワンコたちもワルシャワ市民ですもんね。
さて私、以前からFBでこの活動のページをずっと見ていたので、この日(4月19日)が来るのを心待ちにしておりました。というのも私が前々からシェルターのFBページ見て気になっていたワンコか参加するというからです。「おやつ持参大歓迎」とあったのでおやつも用意して行きました。
今回の開催場所は文化科学宮殿のKINOTEKA前。11時に行ってみると、そこにはボランティアの人たちに連れられたワンコたちが、お揃いの赤いスカーフを巻いてずらっと並んでいました。壮観。写真撮影を終えると、それぞれの犬のところまで行ってボランティアの人と話したり、犬を撫でたり出来ます。私は前々から気になっていたLOLEKというワンコのところへ。この子はなんでもシェルター歴9年で、雑種で見た目も地味なためになかなか貰い手が付かないのだそうです。やはりワンコも年齢が上がると貰い手を捜すのが難しくなるとボランティアの人も言ってました。LOLEK、写真で見るより大きかったのが以外でしたが(あまり散歩に行けないので太ったらしい)、おやつをあげると嬉しそうに目を輝かせて体をくっつけてきたのが可愛かったです。ああ、LOLEKがもうちょい小さかったらなあ・・・それかうちの部屋が狭くなければ連れて帰るのに・・・
この”Adoptuj Warszawiaka”、月に一度の頻度で行われるそうです。詳細は彼らのFBページで。ワンコが欲しいけど、シェルターまでいくのはどうも・・・と思っている方、ワンコたちに直接会うことができるチャンスですよ!