イタリアのサッカーリーグ・セリエAのジェノアFCに所属するポーランド代表FWのクシシュトフ・ピヨンテク(Krzysztof Piątek)選手が、ACミランへ4年半の契約で移籍することが1月23日発表されました。
ジェノアからACミランへの移籍金は約3500万ユーロ(約44億円)と言われており、これはポーランド人サッカー選手史上最高額だった2016年のアルカディウシュ・ミリク選手の3200万ユーロ(アムステルダム・アヤックス→SSCナポリ)を抜いて1位となりました。
ピヨンテク選手はポーランドの南西部の町ジェルジョヌフ出身。レヒア・ジェルジュヌフ、ザグウェンビア・ルブリンを経てクラコヴィアで活躍後、2018年にジェノアへ移籍しました。2015年よりユースのポーランド代表に招集されていました。2018年5月にはFIFAワールドカップのポーランド代表メンバーの予備登録メンバーに選出されましたが、最終メンバーには選出されませんでした。代表としてのデビューは2018年9月に行われたアイルランドとの親善試合で(61分)、初ゴールは10月11日、UEFAネーションズリーグでの対ポルトガル戦でした。
(写真はSportowe Fakty WPのものです)