世界3大国際映画祭のひとつである第66回ベルリン国際映画祭の授賞式が2016年2月20日に行われ、最優秀脚本賞にポーランド映画”Zjednoczone stany miłości (United States of Love)”の脚本を手がけたトマシュ・ヴァシレフスキ(Tomasz Wasilewski)氏が選ばれました!
„Zjednoczone stany miłości”は社会主義が崩壊して民主化になってすぐ後、1990年のポーランドに生きる4人の女性の心の葛藤を描いたものです。
この映画の脚本と監督を手がけたトマシュ・ヴァシレフスキ氏はトルン生まれの35歳。2013年に発表した”Płynące wieżowce(邦題:真夜中のふたり)”では、惹かれあうふたりの男性の姿を描き、国内外で注目を集めました。
(写真はwyborcza.plのものです)