ワールドユースデー、クラクフで開催

7月26日から31日まで、クラクフでワールドユースデー (World Youth Day、ポーランド語ではŚwiatowe Dni Młodzieży – 略してŚDM)が開催されます。

これは1985年に、当時のローマ・カトリック教皇ヨハネ・パウロ2世の提唱によって始まった、青年カトリック信者のための集会です。2~3年に一度開かれるこの集会には教皇自身も参加します。2013年にリオデジャネイロで行われた際は、世界中から約370万人の若者たちが集まりました。

今回のワールドユースデーではミサや巡礼、教皇フランシスコとのミーティングなどが予定されています。このためクラクフでは7月23日より交通規制が始まります。詳細はこちらをご参照ください(英語なし)。

ワールドユースデーに先駆け、ポーランド各地ではすでに参加する若者たちが続々と集まっています。7月20日から25日まで”Days in Deoceses (Dni w Diecezjach)”と呼ばれるイベントがポーランドの司教区各地で開催されます。

ワルシャワでもコンサートなど多くのイベントが開催されるため、この期間中はあちこちで交通規制や公共交通機関の路線変更などが予定されています。交通規制についてはこちらをご参照ください(英語なし)。

 

ワールドユースデー2016公式サイトはこちらをご覧ください(英語あり)。