法王フランシスコ、ポーランドを初訪問

7月27日、ローマ法王フランシスコがクラクフで開かれている「世界青年の日(ワールド・ユース・デー)に参加するためにクラクフを訪問しました。現法王がポーランドを訪問するのは初めてのことです。

クラクフ・バリツェ空港でポーランド共和国大統領夫妻の歓待を受けた法王はその後ヴァヴェル城で公式の演説を行い、その後アンジェイ・ドゥダ大統領と会談を行いました。会談後はヴァヴェル城内の大聖堂でポーランドの司教たちと談話。夜にはクラクフのフランチシュカンスカ通りにある大司教の館の窓から、集まった信者たちに向けて演説を行いました。

28日にはポーランドのカトリックの総本山であるチェンストホヴァのヤスナ・グラ修道院を訪れ、ポーランドの受洗1050年記念のミサを捧げる予定。29日は国立アウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館やクラクフの小児病院を訪れることになっています。

(写真はwPolityce.plのものです)