・日本で産むより、パパの協力も得やすいと思うので、親子のつながりは強くなると思います。頑張って下さい!
・健康な母体であれば、ここでの出産を勧めます。初産の方が出産する場合は家族の助けが不可欠。病院によって対応システムが違うため、出産前によく医師とコミュニケーションをとることが大事。
・意志疎通が自由に出来れば、どうにかなるのでは。でも、やはり言葉の壁は大きい。医師は英語の出来る人も多いが、看護婦はほとんどだめ。病院のシステムを下調べしておくことが大事。(紹介状がないと診察してもらえない、アポをとらないと希望の医師にあえない、志のお金やプレゼントが必要(公立病院)など日本との違いに驚いた)
・ここで産むのなら、不便さや精神面でのつらさは覚悟し、ポーランドの風土や習慣に自分から歩み寄ることも必要。実母も来てくれたものの、一番言えることは、夫の精神的な支えがあって全てを乗り越えられた。
・初産でなく、母子ともに異常がなければここでの出産も考えていいと思う。自分で積極的に妊娠、出産を乗り切る気力がないとしんどい。(日本のように医者の側からの細かい指導はないので。)
・具体的には、妊娠・出産用語を予習した上で質問したいことはすべてメモし、もれがないようにした。検査項目についても何についてか、結果がどうだったか訊ねた。前もって自分の希望を細かくきっちり述べた(英語が通じる医者だったが、話をつめるためポ日の通訳さんをつれていった)etc。
・ですが、日本の医師と異なり、自分から聞けば丁寧に説明してくれ、こちらの希望もできるだけ取り入れてくれた(かかったのが私立病院だったからかも。)ので、日本の医者よりよっぽど親切という印象を受けた。
・まず、日本の医療が絶対よいと思っている人は日本で産むべき。(後で何かあった時にポーランドの印象全体が悪くなるから)ここで産むと決めたら、出産に関するポーランド語を覚え、信頼できる病院と医師を探すこと。(言葉の問題より、医師との相性を 大事にすべき)例えば、個人病院だとポリシーとして帝王切開をしない病院もあるので注意。(その時になって別の病院に送られたりする)後、産科のみでなく、小児科がしっかりしているところがよい。大学病院とか権威のある偉い先生などだと、自分の主義をおしつけてきたりする傾向があるので、それも注意。
・これは言うまでもない大原則ですが、後の人が困るので、日本の感覚や習慣を安易に持ち込まないこと。(過剰な心付けやプレゼントなど)
・ちなみに、公立病院の場合、現地の社会保険に加入している人は無料ですが、保険に入っていない人やその地区外の人は、ツェゲウキという病院への寄付金が必要になりますが、これもいろんな条件により金額が明記されています。それ以上に先生や病院にお金をあげる必要はありません。