2015年ポーランド大統領選挙決戦投票はドゥダ氏が勝利

5月24日、ポーランドではポーランド共和国大統領選挙が行われ、最大野党である法と正義(Prawo i Sprawiedliwość)党のアンジェイ・ドゥダ(Andrzej Duda)氏が現職大統領のブロニスワフ・コモロフスキ(Bronisław Komorowski)氏を破り当選しました。

ポーランド国立選挙委員会 (Państwowa Komisja Wyborcza)が5月25日付で発表した投票結果は以下の通りです。投票率は55.34%とのことです。

1. Andrzej Duda  8630627票 (51.55%)
2. Bronisław Komorowski   8112311票 (48.45%)

ドゥダ氏はクラクフ出身の43歳。ヤギウェオ大学を卒業後、法律顧問や故レフ・カチンスキ大統領府の次官などを経て、現在は欧州議会の議員を務めています。ドゥダ氏の任期は2015年8月6日から5年間となる予定です。