2015年11月16日、ポーランド共和国大統領官邸で新内閣の就任宣誓式が行われ、ベアタ・シドウォ(Beata Szydło)氏が首相に就任しました。
シドウォ氏はオシフェンチム生まれの52歳。クラクフのヤギウェオ大学で民俗学の修士・博士課程を修了。卒業後はクラクフ歴史博物館に勤務したあと、1997年よりブジェシチェ文化センター長、1998年から2005年まではブジェシチェ郡長を務めました。
2005年に「法と正義 (Prawo i Sprawiedliwość)」党へ入党し、その年の下院選挙ではフシャヌフ地方における投票数トップで当選。2007年にも下院選挙で再当選し、2010年には「法と正義」党の副代表に就任、2014年9月からは同党の会計担当も務めていました。
(写真はwyborcza.plのものです)
