ビアウォヴィエスキ国立公園(Białowieski Park Narodowy)

ビアウォヴィエスキ国立公園はヨーロッパで唯一バイソンが生息している森です。ポーランドの北東部、ビアウィストックから車で3時間ほどのところにあります。この国立公園(Białowieski Park Narodowy)はビアウォヴィエスキの森(Puszcza Białowieska)という、ヨーロッパ最後の原生林を守るためにために1921年に作られました。ここには約3000種類の植物、約8000種類の無脊椎動物そして52種類の哺乳類動物が生息しています。そのなかでも何と言っても有名なのは、ヨーロッパで最大の哺乳類生物であるヨーロッパバイソンです。またこの森は、ポーランド唯一のUNESCO世界自然遺産でもあります。

 

ビアヲヴィエスキ国立公園で楽しめること:

・散歩やサイクリングが楽しめる。ガイドを頼んで一緒に散策することもできる。

Szlak pieszy

ヨーロッパバイソン保護区(Rezerwat Pokazowy Żubrów):27ヘクタールの広さがあり、限りなく自然と同じ条件に整備された中に、バイソンを始めヘラジカ、鹿、狼やオオヤマネコなどビアウォヴィエジャに生息しているすべての種類の哺乳類が生息している。

Zubr

自然と森博物館(Muzeum Przyrodniczo-Leśne):ビアヲヴィエスカ森の自然と歴史を学ぶことのできる博物館。

Muzeum

宮殿公園(Park Pałacowy):19世紀終わりから20世紀初頭にかけて、ロシア皇帝が所有していた狩猟のための館のすぐそばにつくられた公園。公演のシンボルはこの館だったが、1944年に台所の門を残して焼失した。昔からの建物もいくつか残っているが、一番古いのは1845年に建てられた木造の家である。

Palac

 

(写真はbpn.com.plのものです)