ポーランドの子供たちは外で遊ぶのが大好き。
天気のいい日は外で走り回っている子供達をよく見かけます。
ではどんな遊びがあるのでしょう?ポーランド人に聞いてみました!
・Jakie krowa daje mleko? (ヤキェ・クロヴァ・ダイエ・ムレコ‐牛乳は何色?)
まず、牛役をひとり決めます。牛役は手を伸ばして手のひらを開きます。そのほかの子供達は牛役の指を1本ずつ握り、「Jakie krowa daje mleko?」と質問をします。牛役はそこで様々な色の名前を答えます。「biały(白)」と牛役が答えたら、そのほかの子供達は指から手を離して一斉に逃げ、牛役はそれを追いかけます。牛役につかまった人が負け。次の牛役になります。
・Pomidor (ポミドル‐トマト)
まずトマト役を決めます。トマト役はそこにいる人ひとりずつに質問を投げかけていきますが、質問された人は必ず「pomidor」と答えなければなりません。それ以外の言葉を言ってしまった場合、その人が次のトマト役になります。質問のスピード感がポイントだそうです。
・Berek (べレック‐追いかけっこ)
まずberekと呼ばれる人を決めます。berekは他の人を追いかけて捕まえなければなりません。つかまった人が次のberekになります。日本で言う鬼ごっこですね。
・Raz dwa trzy, Baba Jaga patrzy(ラス・ドゥヴァ・チシィ、ババ・ヤガ・パチシィ‐1・2・3、魔女が見てる)
これは日本の「だるまさんが転んだ」とそっくりの遊びです。まず、魔女役を決めます。魔女は目を隠すか後ろを向きます。他の人は魔女から離れた位置に立ちます。魔女が「Raz dwa trzy, Baba Jaga patrzy」と掛け声をかけている間に、他の人は魔女の方に進みます。掛け声を言い終わったら魔女は周りを見ることが出来ます。このとき動いてしまった人は失格。魔女のところまでたどり着いた人が勝ち。
このほかにも縄跳びなど、日本とそっくりの遊びがあります。これなら言葉がわからなくても一緒に遊ぶことが出来ますね!