国立博物館以外のアートポイント☆その1(しょこたんのまるっとワルシャワ日記)

次にお勧めなのは、もちろん王宮(Zamek Królewski)。私もまだ一度しか行ったことがないので、全部の作品を把握していません(>_<)ですが、ここのお宝の一つがレンブランドのモナリザ、といわれている「額縁の中の少女(Girl in a Picture Frame)です☆ 5年前「ポーランドの至宝/レンブラントと珠玉の王室コレクション」という展示会が東京で行われ、この絵をはじめ、数々の名画がポーランドから初来日したそうです。そのとき一緒に、クラクフの王宮にあるドッソ・ドッシの「蝶を描くゼウス」も来日したとか・・・ボッティチェリの「春」と同じくらい解釈が難しいといわれている絵で、同じ絵がウィーンにもあるそうですが、まさかポーランドにもあるとは知らなかった☆レンブランドの少女の絵も、もともとはウィーンのものだったというので、歴史のことをちゃんと知っていたら、どうしてそれらの絵がポーランドに来たのか、ってことが分かるんだろうなぁ・・・せっかくだから、少しはポーランドの歴史を勉強してみたいです。クラクフといえば、ダ・ヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」が有名です。ヨーロッパ中を転々として戦禍から逃れた世界のお宝、これも早く見に行きたいです☆ ワジェンキ水上宮殿(Pałac na Wyspie)も、素敵なアートスポットです♪ワジェンキはお風呂場って言う意味で、水上宮殿は豪華なお風呂場です。入口にホタテガイなどの飾りがありますが、それは水のシンボルで、お風呂だよ♪ってサインです。中に入ってもお風呂場☆って感じはないのですが、いたるところに火を表すシンボル、水を表すシンボルがたくさんあり、浴室なんだなって思わせられます。こんな豪華なお風呂に入っていた人たちがいたのかと思うと感動すら覚えます☆ そんな豪華なお風呂場ですが、たくさんの絵画がこれでもか!ってくらい飾られています。あまりにもたくさんありすぎて、何が何だかわからないくらいです。ここもまたゆっくり観に行きたいです☆ここでは、オーディオガイドを借りることをお勧めします。残念ながら日本語ガイドはありませんが、個人的にお勧めなのが子供向けの英語ガイドです。自分の英語力が乏しい、ということももちろんありますが、淡々と説明文を読み上げるだけの大人向けガイドよりも、想像力を掻き立てられる子供向けガイドの方が面白いです♪