ポーランド人の主食と言うとじゃがいも、そしてパンを思い浮かべる人が多いと思いますが、実はお米もひんぱんに食べられています。付け合せにしたり、スープの実にしたり、またロールキャベツの具にしたりと使い方も様々ですが、今回は日本人もあっと驚くお米の食べ方をご紹介します。 その名も・・・Ryż na mleku（リジュ・ナ・ムレクゥ）。Mlekoは牛乳のことで、文字通りお米を牛乳で煮たいわゆるライスプディングのようなもので、見た目はおかゆにそっくりです。これだけでも驚きですが、ポーランドではこれにジャムやりんごなどを入れて甘くして食べます。子供の朝ごはんとしてよく食べられていますが、大人になっても大好きな人は多いようです。 作り方は簡単、お米を牛乳で好みの濃さになるまで煮て、そこにジャムやりんご、シナモン、お砂糖などを加えるだけ。冷やさずに温かいままでどうぞ。スーパーでもヨーグルト売り場で売られていることが多いので、一度試してみて下さいね！ （トップの写真はbabyonline.plのものです） 関連記事 / Related posts: オグルキ・マウォソルネ (Ogórki Małosolne) ジュレック (Żurek) ファヴォルキ(Faworki) ズパ・グジボヴァ (Zupa Grzybowa) ポーランドのクリスマス料理
