Rafal・Blechacz (ラファウ・ブレハッチ) 1985年6月30日生まれ。ナクウォ出身。5歳よりピアノを始める。ビドゴシチのA.ルービンシュタイン音楽学校(小学部)入学。現在、ビドゴシチ音楽アカデミーに在学中。、K.ポポヴァ=ズィドロン氏に師事。1999年「青少年のためのポーランド・ショパン・コンクール」第2位、2002年「A.ルービンシュタイン国際青少年ピアノコンクール」第2位、2003年「第5回浜松国際ピアノコンクール」にて第2位(1位なし)。そして2005年、「ショパンコンクールのためのショパンコンクール全国予備予選」で第1位を獲得している。 ポーランド人の優勝は1975年のクリスティアン・ツィメルマン氏以来。日本の山本貴志さんと関本昌平さんがともに4位に入賞した。 同コンクールには今回、18カ国から総勢80人の若手ピアニストが参加した。 (写真はwyborcza.plのものです) 関連記事 / Related posts: 夏のショパンコンサート 2018年ワジェンキ公園ショパンコンサート予定 ポーランド料理の穴場! 先端技術のショパン博物館は再オープン 2015年ショパン国際コンクール予選開始
ポーランドの出身のローマ法王、ヨハネ・パウロ2世は2005年4月2日21時37分(日本時間:3日午前4時37分)、敗血性ショックの為に逝去した。法王の最後の言葉は「アーメン」だったと報道されている。享年84だった。 全ポーランドの教会及び法王ゆかりの地では、ヨハネ・パウロ2世の回復を祈るミサなどが行われ、テレビ、ラジオ、インターネットでは法王の安否を伝える情報一色に染まった。特に4月1日(金)の夜以降は、教会やテレビの前でバチカンからの公式発表に釘付けになる状態が続いた。 4月2日(土)21時37分、全ポーランドの教会からは鐘が鳴り響き、住民たちは窓際で蝋燭を灯した。首都ワルシャワでは聖アンナ教会(王宮広場前)、クラクフでは司教宮殿前(法王が司教時代に住んでいた場所で、法王時代にクラクフを訪れるとここに宿泊した)、また法王生誕の地であるヴァドヴィツェ(クラクフ郊外)などで追悼ミサが行われ、法王の冥福を祈った。蝋燭は一晩中灯り続けた。同夜、クファシニェフスキ大統領は異例の記者会見を開き、法王の葬式の日までポーランドの喪期とすると発表した。更にベルカ首相は法王の葬式日を臨時休日にするよう呼びかけた。これを受けて、劇場、コンサート・ホール、各種イベント等がキャンセルされ、4月3日にもスーパー、小売店が臨時休業した。 法王逝去翌日の4月3日には、ワルシャワのピウツスキ広場に10万人、4月4日には20万人が集った。クラクフではブオーニャ公園、ワギェヴニキなどに多くの人々が集まった。公的機関から民家まで、半旗や黒帯を掲げ喪に服した。 4月5日からは法王に最後の別れを告げるポーランド人たちがローマに向かい、特別列車、チャーター機が飛ばされた。ローマに訪れたポーランド人は約200万人に上った。このためローマに向かう高速道路(オーストリアやイタリア)は大渋滞を招いたほどだった。 またポーランド国内では、新しく生まれる赤ちゃんに法王の本名である「カロル」やヨハネ・パウロのポーランド語読みである「ヤン・パヴェウ」という名前を付ける両親が増えている。女の子の場合でも「カロル」に極めて似ている「カロリーナ」という名前を付ける両親もいるという。 現在、法王の記念碑をはじめ、新規祭日などを設けるという案件もあり、ヨハネ・パウロ2世=カロル・ヴォイティワは、いつまでもポーランドとポーランド人たちの中で生き続けるであろう。 (写真はwyborcza.plのものです) 関連記事 / Related posts: ヨハネ・パウロ2世列聖 ヨハネ・パウロ2世 (Jan Paweł II)
暑い日が続きますね。皆様、お元気ですか?? 夏休み...家のお隣に幼稚園、学校があるのですが、とても静かです。家の周りを通行する人数も、普段よりも随分減っています。車の数もそうですね。バスの乗客数も、ぐうんと少ない。この辺りの住民も、夏休みの間、何処かへ出かけているという事でしょうか?? ポーランド人は、他のヨーロッパ人よろしく(?)夏休みを取ります。出先は、ポーランド国内であったり、近隣諸国であったり、ビーチリゾートだったりしますが、「短い夏」を楽しむのが目的であるのは言うまでもありません。 そういう我が家は、先日、マズ-リにある主人の実家に行ってきました。マズ-リと言えば、森や湖でして、毎日毎日、湖に通わされました...。子供達は大喜びだったのですが、私はもともとインドア派でして。結婚してから少しずつ慣らされて来てはいるものの、毎日毎日、朝は10時から午後は3時まで(遅い時には5時まで)湖で過ごすのは、疲れたあっっっ...としか言い様がありません...。ガイドの仕事をしている義父や義母が仕事帰りに車で迎えに来てくれ、それからオビャットとなるわけですが、この点に関しては、義母が作ってくれていたので、すごく感謝感謝でした。人に作ってもらう料理というのは、おいしいですね。例え、毎日毎日同じでも...。(おっと、お義母さまっ!愚痴っているわけではないのよっ!!) 私は何を食べたのか?メニューをちょっぴりご紹介します。 *前菜* トマトスープ マカロニ入り *メイン* カリフラワー、マッシュルームのホワイトソース和え カリフラワー、安いですよね。日本であまり食べなかったのですが、こちらに来てから良く食べるようになりました。これって、普通 肉料理などの付け合せに少し添えられているようなものだと思うのですが、ここではメインで食べました。ちなみに今回は、実家の畑に子供と一緒に取りに行って来て、料理してもらいました。ですので、食の細いうちの子供達も喜んで食べていました。 フォークの背で簡単にほぐれるほど柔らかく茹でたカリフラワーに、ソースとして、バターで炒めたパン粉をかけます。ただそれだけの料理なのですが、付け合せのマッシュルームと一緒に食べたらおいしかったです。食後にコンポートなど飲んでおりました。 ちなみにこのメニューは1日だけでしたよ。その他の日は肉料理でした。おいしいのですが、毎日毎日はちょっと応えました...。 今回はここまでにしておきます。 皆様、体に気をつけて、楽しい夏休みをお過ごしくださいね。 関連記事 / Related posts: ママ・クマシュカの子育て日記:幼稚園のクリスマス ママ・クマシュカの子育て日記:おいしい季節 ママ・クマシュカの子育て日記:ポーランドのTV番組 きのこの子育て日記:下の子 / ベビーフード ストロベリーパスタ Makaron z truskawkami