ひまわりの種 (Słonecznik )

ポーランドでは夏になると、八百屋さんやデリカテッセンの軒先に種がいっぱいつまったひまわり(słonecznik – スウォネチニク)が山積みになっているのをよく見かけます。日本ではほとんど見かけない光景なので不思議に思いますが、これはれっきとした商品。ポーランドではひまわりの種(nasiona słonecznika – ナショナ・スウォネチニカ)は、夏だけではなく一年中食べられているのです。

食べ方は簡単。黒っぽい殻を剥いて、中にある白い実を出して食べるだけ。夏の間はひまわりがそのまま売られていますが、スーパーなどでは袋詰めにされたものを簡単に手に入れることができます。既に殻が剥かれた状態で売られているものもあるので便利です。ポーランドではナッツと同じように、おやつ感覚でかじることが多いです。パンの上にトッピングされていることもよくあります。

ひまわりの種

ひまわりの種はマグネシウムやオメガ3脂肪酸、ビタミンA、B、E、D、鉄分やカルシウムを多く含み、コレステロールを抑える効果や大腸がん・心臓病に効果があると言われているそうです。ですがひとつだけ覚えておきたいのがそのカロリーの高さ。殻を剥いたもの100グラム(大体ひとつかみ分)でなんと561キロカロリー!チョコレートとほぼ変わらないカロリーの高さなので、いくら体にいいからと言っても食べすぎは禁物です!

写真はodzywianie.info, ilewazy.plのものです。

ポーランドのキノコ類

ポーランドでは7月くらいからきのこが出回り始めます。ポーランド人はきのこが大好き。週末は家族で森へきのこ狩りに行くこともあります。ワルシャワなどの都市ではきのこ狩りが出来るところは限られていますが、市場では量り売りで購入することが出来ます。さまざまな種類のきのこが籠に盛られて売られていて、どれを買おうか頭を悩ませてしまうほど。マッシュルームやヒラタケなどは一年を通して購入することが出来ますが、その他のものはこの季節にしか購入できない旬のもの。レストランなども、この時期限定のきのこメニューを出すところも多くあります。

今回は、この時期のポーランドでよく見かけるきのこの名前を一覧にしてみました(表記は複数形)!ちなみに最近は大きいスーパーやアジア食品店などではエノキダケ、シメジ、エリンギなども購入できるようになりました(そのままの名前で売られています)。

ポーランド語 読み方 意味
Pieczarki ピエチャルキ マッシュルーム
Boczniaki ボチニャキ ヒラタケ
Borowiki / Prawdziwki ボロヴィキ ヤマドリタケ(ポルチーニ)
Maślaki マシラキ ヌメリイグチ
Kurki クルキ アンズタケ
Podgrzybki ポドグジプキ ニセイロガワリ
Gąski ゴンスキ シメジ(大ぶり)

ポーランドのベリー類

ポーランドの夏といえばフルーツ!この時期八百屋さんにはたくさんの種類のフルーツが並びます。特に目を引くのがベリー類。値段も日本に比べるとかなり安いので、気負わずにたくさん楽しむことが出来ます。そのまま食べるのはもちろん、ジャムや果実酒に加工するのもまた楽しいものです。この時期はイチゴやラズベリーの入ったビニール袋を手にして出勤する人も多く見かけます。

今回は特によく目にするベリー類の名前をまとめてみました!

ポーランド語 読み方 意味
Truskawka トゥルスカフカ イチゴ
Malina マリナ ラズベリー
Jagoda ヤゴダ ブルーベリー
Borówka ボルフカ ビルベリー(大ぶりのブルーベリー)
Żurawina ジュラヴィナ クランベリー
Czerwona Porzeczka チェルヴォナ ポジェチカ レッドカラント
Czarna Porzeczka チャルナ ポジェチカ ブラックカラント
Agrest アグレスト グーズベリー(西洋すぐり)
Poziomka ポジョムカ 野いちご
Czereśnia チェレシニア サクランボ
Wiśnia ヴィシニア サクランボ(色身が濃く、酸味が強い)
Jeżyna イエジナ クロイチゴ

 

ラバルバル (Rabarbar)

 

初夏になるとポーランドの八百屋さんの軒先に並ぶこの野菜。日本ではあまり見かけませんが、これはラバルバル(Rabarbar)というタデ科の植物で、日本ではルバーブの名で知られています。

ポーランドだけではなく欧米で広く食べられているラバルバルは、コンポートと呼ばれる飲み物やジャムにしたり、またケーキに入れたりと主に甘く調理されます。茎に砂糖をつけてそのまま食べることもあります。食感はセロリに似てしゃりしゃりした感じで、筋が多く通っています。そのままで食べるとかなり酸っぱいので注意が必要です!

ポーランドの蜂蜜の種類

ポーランドは養蜂が盛んな国であり、ポーランド人の生活に蜂蜜は欠かせません。そのためスーパーなどに行くとたくさんの種類の蜂蜜があり、どれを買っていいか迷ってしまうことも。今回はポーランドでお馴染みの蜂蜜とその効能をまとめました!

名前 読み方 効能
miód wielokwiatowy ミウド・ヴィエロクフィアトヴィ 数種類の花から採取された蜜。細菌を抑え免疫力を上げる作用、また食道の働きをよくする作用がある。他の蜂蜜よりも低カロリー。
miód spadziowy ミウド・スパジョヴィ 杉や松、柳、ナラなどの樹液から採れる寒露蜜。消炎・殺菌作用があり、風邪に効く。また血行を良くする作用、歯石を防ぐ作用がある。
miód gryczany ミウド・グリチャヌィ そば蜂蜜。独特の香りと味を持つ。血行を良くする効果があり、特に動脈硬化が原因の血行不良に効果がある。マグネシウムが豊富に含まれていることから緊張を和らげる効果がある。鉄分とビタミンCも豊富なので貧血にも効果がある。
miód rzepakowy ミウド・ジェパコヴィ 菜の花から採れる蜂蜜。マグネシウム、鉄分、ポタス、ホウ素を多く含み、血圧を抑える作用がある。ブドウ糖が豊富なため体力回復に役立つが糖尿病の人は注意が必要。食べるだけではなく、やけどなど皮膚の病気にも使用できる。
miód akacjowy ミウド・アカツィオヴィ アカシアの花から採れる蜜で、蜂蜜の中では一番甘く、そのため子供にも好かれている。呼吸器の炎症や咳を和らげる作用があるほか、胃や腎臓、泌尿器系の病気に効果がある。気分を落ち着ける効果もあり。
miód lipowy ミウド・リポヴィ シナノキの蜂蜜。高い抗菌効果があり、風邪や扁桃炎、泌尿器系の病気やリュウマチの症状、また強いストレスが原因の不眠を和らげる効果がある。
miód wrzozowy ミウド・ヴジョゾヴィ カルーナから採れる蜂蜜。体内のウイルスや細菌の繁殖を抑える作用、体を温める作用があるため風邪に効く。また血行を抑止、心臓の動きを良くする作用もある。
miód malinowy ミウド・マリノヴィ ラズベリーの蜂蜜で、甘くラズベリーの味がする。発汗作用、消炎作用があり風邪や呼吸器系の病気に効果がある。免疫力を高め、心臓の働きを良くする効果もある。

ブラク(Burak)

ポーランドのスーパーや市場で売っている赤黒いような紫色のような、蕪にそっくりのかたちのこの野菜。これはビート(テーブルビート)で、ボーランド語ではburak(ブラク)と言います。単数だとブラク(burak)ですが、複数のブラキ(buraki)という言葉を耳にすることの方が多いかもしれません

ブラクを使った代表的な料理と言えばバルシチ・チェルヴォヌィ(barszcz czerwony)ですが、お肉の付け合わせにはブラクを茹でた後に荒くすりおろし、レモン汁と塩と砂糖で味付けしたブラチキ・ゴトヴァネ(buraczki gotowane)や、同じように茹でてすりおろしたブラキをバターで炒めて塩コショウと少量のお酢で味付けしたブラチキ・ザスマジャネ(buraczki zasmażane)もとてもポピュラーです。

また冬用の保存食として、茹でたブラクを酢漬けにしたものもあります。これは乾いた瓶に茹でたブラクを詰め、そこにお湯にお酢と砂糖そして塩を加えてから冷ましたものを注ぎ、蓋をして密閉します。ニンニクや生のディル、黒コショウやシロガラシを加えることもあります。

ブラクの色はとても濃いので、料理中に汁が飛んで洋服にシミが・・・なんてこともあるのでエプロンは必須です。手もまな板も赤く染まるので、調理後はすぐに洗うのがベター。火を通したブラキはサラダに加えても美味しいです。ヤギ乳のものやゴルゴンゾーラなど、味の濃いチーズともよく合います。

(写真はwymarzonyogrod.plのものです)

トファルグ (Twaróg)

トファルグ (Twaróg)はポーランド人が大好きな白チーズです。カッテージチーズとも呼ばれており、粒状のものやクリ―ムチーズのようなものがあります。

現在はスーパーなどどこでも簡単に手に入りますが、昔はサワーミルクを凝固しきるまで暖め、そして漉して作るという時間のかかるものでした。

ポーランドではトファルグは主に朝の食卓に登場します。小ねぎ、サワークリーム、塩と胡椒を少々トヴァルッグに混ぜて、そのままやパンの上に載せて食べます。また、トファルグはロシア風ピエロギ(pierogi ruskie)のフィリングにも欠かせないものです。

小ねぎとトヴァルッグ(Twarożek ze szczypiorkiem)

トファルグはお菓子作りにも欠かせません。バニラシュガーとクリームと混ぜたものをクレープに塗って食べます(Naleśniki z twarogiem)。

クワルク・クレープ(Naleśniki z twarogiem)

クリーミーなトファルグ(Twaróg śmietankowy)は脂肪含有量が一番高くもったりとしているので、チーズケーキ(Sernik)を作るときには欠かせません。しかしśmietankowyは脂肪分約16%を含むので、気になる人はpółtłusty(脂肪分約4%)やchudy(脂肪分約1%)を選ぶと良いでしょう。

トファルグはビタミンDを多く含みます。体に良くてとてもおいしいので、ぜひ食べてみてください!

写真はkuchnia.wp.pl, preparat.eu, trenerka.infoのものです。

セイヨウハシバミ (Orzech Laskowy)

ポーランド人はナッツが大好き。お菓子に入れたり、おやつとしてそのまま齧ったり、お酒のおつまみにすることも多いです。

そんなわけで市場に行くと大きな樽にアーモンドやクルミ、カシューナッツやピスタチオなどが山盛りになって売られています。どれも日本人にとっては馴染みのあるものですが、そのなかでもおや?と目を引くのが、ころんとした丸いどんぐりのようなもの。このナッツはポーランド語でorzech laskowy(オジェフ・ラスコヴィ)と呼ばれているもので、日本語ではセイヨウハシバミ。へーゼルナッツとも呼ばれています。

セイヨウハシバミはマグネシウムや鉄分、カルシウム、亜鉛、マンガンを多く含み、心を落ち着ける硬貨や集中力をアップする効果があると言われています。ポーランドでは動脈硬化の症状のある人にすすめられることも多いのだとか。また、栄養素を多く含むため、食用のほかにも薬用としても使用されており、このナッツから抽出されるオイルは化粧品としても多く使用されています。

ちなみにこのセイヨウハシバミ、殻がとても堅く、爪や歯を使っても割れません。殻付きのままのものを購入したときは、クルミ割りなどを使用することをおすすめします。もちろん殻を剥いたものも売られています。

黄サヤインゲン (Żółta Fasolka Szparagowa)

初夏のポーランドの食卓にかならず登場するこの黄色っぽい野菜。日本ではあまり見かけることがありませんが、実はサヤインゲン(Fasolka Szparagowa – ファソルカ・シュパラゴヴァ)なのです。ポーランドでは緑のサヤインゲンはもちろん、黄色いものもよく食べられています。

茹でたりスープに入れたり、オーブンで焼いたりと調理方法は様々ですが、最もポピュラーなのはクタクタになるまで茹でた黄サヤインゲンにバターで炒めたパン粉をたっぷりかけたもの。そのままでも、お肉の付けあわせとしてもよく食卓に上がる一品です。

サヤインゲンは葉酸・ビタミンAやC、鉄分などを豊富に含む(緑のものの方が栄養分は高い)ため、ポーランドでは妊婦さんに薦められることがとても多いのだそうです。緑色のサヤインゲンの青味の強いはっきりとした味に比べると、黄色のものはもっとクリーミーな優しい味がします。

生のものが購入できるのは初夏~夏だけですが、冷凍されたものや缶詰・瓶詰めなどは一年中手に入るので、ぜひポーランドらしいこの味を試してみてくださいね。

セレル (Seler)

ポーランドで八百屋さんやスーパーに行くと必ず見るこの白いデコボコした野菜。日本ではあまり馴染みがありませんが、これはseler(セレル)と言って、セロリの根っこなんです。日本でセロリを意味する葉や茎の部分はseler naciowy(セレル・ナチョヴィ)と言われます。たいていは根っこの部分と葉&茎の部分は別々に売られていますが、時々葉っぱが付いたままの根っこも売られています。

それではこのセレル、どんな料理に使うのかと言えば、まずはなんと言ってもスープです。スープ大国のポーランドでは、スープのだしを取るときに香味野菜として必ずこのセレルを入れます。

また、生のままを荒めにすりおろし、フルーツやレーズン、マヨネーズとあえてサラダにすることも。千切りにした瓶詰のセレルも売られているので、それを使えば手軽です。

味も香りは普通のセロリよりはまろやかなので、子供でも食べやすいのでは?ポーランドに来たらぜひ挑戦してみてくださいね!

(写真はse.plのものです)

ポーランドの食用油の名前

スーパーに買い物に来たはいいけれど、ポーランド語が読めなくて何が何なのかわからない!お店のおばちゃんに何が欲しいかを伝えることが出来ない!ということ、ありますよね。今回は意外と覚えていない、ポピュラーな食用油の種類をまとめました。

Olejという単語の意味はoilなので、それだけ覚えていればスーパーではとりあえず安心です。サラダ油はolej uniwersalny(オレイ・ウニヴェルサルヌィ)やolej do gotowania / smażania(オレイ・ド・ゴトヴァニァ/スマジャニァ=料理用油)と表記してあることも。

ポーランド語 読み方 意味
oliwa z oliwek オリヴァ・ズ・オリヴェック オリーブオイル
olej rzepakowy オレイ・ジェパコヴィ 菜種油
olej sojowy オレイ・ソヨヴィ 大豆油
olej z pestek winogron オレイ・ズ・ぺステック・ヴィノグロン グレープシードオイル
olej sezamowy オレイ・セザモヴィ ごま油
olej słonecznikowy オレイ・スウォネチニコヴィ ひまわり油
olej ryżowy オレイ・リジョヴィ ライスオイル
olej lniany オレイ・ルニアヌィ 亜麻仁油
olej z orzechów włoskich オレイ・ズ・オジェフフ・ヴウォスキッフ クルミ油
olej kokosowy オレイ・ココソヴィ ココナッツオイル

(写真はzaradnakobieta.plのものです)

ハラ・ミロフスカ (Hala Mirowska)

ここ10年くらいの間にポーランド国内には外資系も含め様々なスーパーマーケットが立ち並ぶようになりました。24時間営業や激安店などそれぞれ利点がありますが、新鮮なお野菜やお肉を購入できる街市場は相変わらず根強い人気を誇っています。今回はワルシャワ中心部にある人気の市場、ハラ・ミロフスカ(Hala Mirowska)をご紹介します!

ワルシャワ中央駅から歩いて10分ほどのところにあるこの市場は、朝から夕方まで買い物をするワルシャワ市民でごった返しています。ハラ・ミロフスカと大きく書かれた建物(この建物自体はスーパーマーケットです)の外のテントそしてパビリオンには八百屋や精肉店、卵屋、パン屋、惣菜店を始めとしてペット用品店や理髪店までがひしめきあっています。

つやつやとした新鮮なお野菜や果物が所狭しと並んでいるのは圧巻です。店舗と店舗の間が狭いので、週末など人の多いときは前に進むのも大変なほど。特に夏はさくらんぼやラズベリーなどのベリー類、そらまめ、もう少し秋に近づくとキノコ類が大きなカゴにたっぷりと盛られ、豪快に量り売りされていて、見ているだけでもとても楽しくなります。お肉もお野菜もお値段は激安スーパーに比べれば少しお高め、という感じですが、商品が新鮮なのであまり気になりません。

ちなみにこの市場の後ろの出口のすぐ横にはベトナム人が経営する食材店があり、しょうゆ・味噌・みりんなど調味料のほか、お豆腐やお米なども売られています。運がよければポーランドでは入手しにくいえのきだけなどもあり、価格も他のアジア食材店に比べるとお得な感じです。お店の人も感じが良く、同じ店内にあるベトナムバルも安くてボリュームたっぷりでおいしいのでとてもおすすめです!

そしてスーパーの入り口前にはお花屋さんが並んでいますが、他店よりも値段が安く、なおかつ24時間営業のお店もあるので、急なお呼ばれやデートの時にとても便利ですよ。

Hala Mirowska
pl. Mirowski 1

日曜休業

HalaMirowska2berry

ポーランドの調味料 香辛料編

おいしい料理を作るのに香辛料はかかせませんよね。ですが、ポーランドでスーパーに買い物に行ったはいいものの、香辛料の名前が読めない・・・そんな経験はありませんか?今回はポーランドでよく使う香辛料の名前をポーランド語と日本語でご紹介します!
 
 

 ポーランド語 読み方 意味
Bazylia バジリア バジル
Majeranek マイェラネク マジョラム
Gałka Muszkatołowa ガウカ・ムシュカトウォヴァ ナツメグ
Ziele Angielskie ジェレ・アンギェルスキェ オールスパイス
Liście laurowe リシチェ・ラウロヴェ ローリエの葉
Tymianek ティミアネク タイム
Kolendra コレンドラ コリアンダー
Koperek コペレク ディル
Kminek クミネク クミン
Jałowiec ヤウォヴィエツ ジュニパーベリー
Mięta ミエンタ ミント
Chili チリ 唐辛子
Pieprz ピエプシ 胡椒
Goździki ゴジジキ クローブ
Imbir インビル 生姜
Cynamon シナモン シナモン
Gorczyca ゴルチツァ シロガラシ
Rozmaryn ロズマリン ローズマリー
Natki Pietruszki ナトキ・ピエトゥルシュキ  パセリの葉
Anyż アニシュ 八角
Szałwia シャウヴィア セージ

(写真はdobreprzyprawy.com.plのものです)

ヴウォシチズナ (Włoszczyzna)

ポーランドの八百屋さんやスーパーで、にんじんやネギがひとまとめになっているものが大量に売られているのを目にしたことはありませんか?これはヴウォシチズナ (Włoszczyzna)と言い、ポーランドではスープのだしを取るのに欠かせないものなんです。

ヴウォシチズナは通常にんじん・セロリの根・パセリの根・長ネギ(リーキ)を束にしたものです。パセリの葉っぱやサボイキャベツの葉っぱが入っていることもあります。このヴウォシチズナを鶏ガラなどと一緒にことこと煮込んだものがポーランドのスープの基本になります。

食卓にスープは欠かせないポーランドでは、ヴウォシチズナは一年中購入可能です。ぜひ一度家庭でのスープづくりを楽しんでみてくださいね!

(写真はgotujmy.plのものです)

カラレパ (Kalarepa)

春夏になると市場に並ぶこの不思議な形の野菜、日本で滅多に目にすることはないので何だろうと思う人もいるのではないでしょうか。これはポーランド語でKalarepa(カラレパ)、英語でコールラビといいます。日本語では蕪甘藍(カブカンラン)と呼ばれるそうです。

この野菜はポーランドではごく一般的なもので、火を通さず生で食べることが多いです。薄めに切ったものをそのまま食べたり、サラダに入れることもあります。食感はしゃりしゃりさくさくとしていて、固いリンゴに近い感じでしょうか。

加熱する場合の料理では、中をくり抜いて肉などの詰め物をし、オーブンで焼いたものが一般的なようです。皮をむいて下部と周りの厚みを残して中をくり抜いたものを固めの塩茹でにし、そこにお肉などを詰めてオーブンで焼きます。お肉以外では茹でたソバの実やお米なども合うそうです。そのままでもおいしいですが、トマトソースをかけてもおいしいです。

kalarepa faszerowana

(写真はwiniary.pl、niam.plのものです)