ポーランドの五輪メダル獲得数(種目別)

ポーランドの歴代オリンピックのメダル獲得数はどのくらいでしょうか?今回は種目別にまとめてみることで、強い競技がわかりますね。大会別は別記しましたので参考にしてください。

ポーランドの夏季オリンピックメダル獲得数(種目別) 
(順位は金メダルの数を優先)

順位 種目 合計
1 陸上競技 26 19 15 60
2 ボクシング 8 9 26 43
3 レスリング 5 9 13 27
4 重量挙げ 6 5 23 34
5 フェンシング 4 9 9 22
6 射撃 4 3 5 12
7 ボート 5 3 12 20
8 柔道 3 3 2 8
9 近代五種 3 0 2 5
10 馬術 1 3 2 6
10 水泳 1 3 2 6
12 サッカー 1 2 0 3
13 体操 1 1 2 4
14 セーリング 1 0 3 4
15 バレーボール 1 0 2 3
16 カヌー 0 8 14 22
17 自転車 0 8 4 12
18 アーチェリー 0 1 1 2
19 ハンドボール 0 0 1 1

ポーランドの冬季オリンピックメダル獲得数(種目別) 
(順位は金メダルの数を優先)

順位 種目 合計
1 スキージャンプ 5 3 3 11
2 クロスカントリー 2 1 2 5
3 スピードスケート 1 2 3 6
4 バイアスロン 0 1 0 1
5 ノルディック・スキーコンバインド 0 0 1 1

ちなみにポーランドは投擲大国と呼ばれるほどにハンマー投げや砲丸投げなどが強く、その中でも女子ハンマー投げのアニタ・ヴウォダルチク(Anita Włodarczyk)選手はオリンピックで2度、世界選手権で4度の金メダルを手にしています。彼女については2019年12月NHK「世界はTokyoをめざす」で放送されました。機会があればぜひご覧ください!

ポーランドのオリンピック・メダル獲得数(大会別)

ポーランドの歴代オリンピックのメダル獲得数はどのくらいでしょうか?
下記にまとめて見ました。総合順位はメダル獲得数によるものです。メダルを1つも獲得していない場合は順位は付きません。種目別は別記しました。

ポーランドのオリンピック・メダル獲得数(夏季大会)
1920年以前にもオリンピック大会は開催されていましたが、1918年までポーランドは大国支配の下、国家として独立していませんでした。1984年のロサンゼルス大会は、前モスクワ大会に米国、日本、西ドイツなどがボイコットしたため、その報復としてソ連及び東欧諸国も参加しませんでした。メダル獲得数や総合順位でみると、戦前や民主化後より、やはり社会主義時代の成績が良いようです。それでも東京オリンピックの頃には7位を獲っていたとは意外ですね。60年代~70年代がポーランドのオリンピック黄金期だったようです。

大会 開催地 総合順位
2016 リオデジャネイロ 2 3 6 33
2012 ロンドン 3 1 7 30
2008 北京 4 5 2 17
2004 アテネ 3 2 5 23
2000 シドニー 6 5 3 14
1996 アトランタ 7 5 5 11
1992 バルセロナ 3 6 10 19
1988 ソウル 2 5 9 20
1984 ロサンゼルス
1980 モスクワ 3 14 15 10
1976 モントリオール 7 6 13 6
1972 ミュンヘン 7 5 9 7
1968 メキシコ 5 2 11 11
1964 東京 7 6 10 7
1960 ローマ 4 6 11 9
1956 メルボルン 1 4 4 17
1952 ヘルシンキ 1 2 1 20
1948 ロンドン 0 0 1 34
1936 ベルリン 0 3 3 22
1932 ロサンゼルス 2 1 4 14
1928 アムステルダム 1 1 3 21
1924 パリ 0 1 1 22
1920 アントワープ 0 0 0

ポーランドのオリンピック・メダル獲得数(冬季大会)

大会 開催地 総合
2018 平昌 1 0 1 20
2014 ソチ 4 1 1 11
2010 バンクーバー 1 3 2 15
2006 トリノ 0 1 1 20
2002 ソルトレーク 0 1 1 21
1998 長野 0 0 0
1994 リレハンメル 0 0 0
1992 アルベールビル 0 0 0
1988 カルガリー 0 0 0
1984 サラエボ 0 0 0
1980 レイクプラシッド 0 0 0
1976 インスブルック 0 0 0
1972 札幌 1 0 0 13
1968 グレノーブル 0 0 0
1964 インスブルック 0 0 0
1960 スコーバレー 0 1 1 11
1956 コルティナダンペッツォ 0 0 1 12
1952 オスロ 0 0 0
1948 サンモリッツ 0 0 0
1936 ガルミッシュ=パルテンキエルヒェン 0 0 0
1932 レイクプラシッド 0 0 0
1928 サンモリッツ 0 0 0
1924 シャモニー 0 0 0

2019年ポーランドで最も売れた音楽アルバム

ポーランド人はどんな音楽を聴いている?今回はポーランドオーディオ・ビデオ製作者連盟(Związek Producentów Audio Video) が発表した、2019年最も売れたアルバムランキングです!

順位 アーティスト アルバム名 収録曲
1 Dawid Podsiadło Małomiasteczkowy
2 Soundtrack A Star is Born
3 Sokół Wojtek Sokół
4 Kękę Mr Kękę
5 Różni wykonawcy Męskie Granie 2019
6 O.S.T.R. Instrukcja obsługi świrów
7 Kamerzysta Afirmacja
8 Queen The Platinum Collection. Greatest Hits I, II & III
9 Pro8L3M Widmo
10 Taco Hemingway Pocztówka z WWA, lato ’19

2019年ポーランドの大学ランキング

ポーランド人の大学進学率はなんと72%(出典:OECD „Education at a Glance 2016)、ヨーロッパ内で見ても最高レベルといわれています。教育水準も高く、特にコンピュータ関係には強いといわれています。今回は月刊Pespektywy誌が発表した、2019年ポーランドの大学ランキングをご紹介します。

国立大学

 順位 大学名 日本語
 1= Uniwersytet Warszawski ワルシャワ大学
 1= Uniwersytet Jagielloński  ヤギェウォ大学
3 Politechnika Warszawska ワルシャワ工科大学
 4 Akademia Górniczo-Hutnicza w Krakowie AGH科学技術大学
 5 Uniwersytet im. Adama Mickiewicza アダム・ミツキエヴィチ大学
6 Politechnika Wrocławska ヴロツワフ工科大学
7 Politechnika Gdańska グダンスク工科大学
8 Uniwersytet Wrocławski ヴロツワフ大学
8 Gdański Uniwersytet Medyczny グダンスク医科大学
 8 Politechnika Łódzka ウッジ工科大学
 11 Politechnika Śląska シロンスク工科大学

私立大学

1 Akademia Leona Kozmińskiego レオン・コズミンスキ・アカデミー
2 Szkoła Wyższa Psychologii Społecznej w Warszawie SWPS社会・人間科学大学ワルシャワ校
3  Uczelnia Łazarskiego w Warszawie  ワルシャワ・ワザルスキ大学
4 Polsko-Japońska Akademia Technik Komputerowych w Warszawie ポーランド日本情報工科アカデミー
5 Akademia Finansów i Biznesu Vistula ヴィストゥラ経済・ビジネスアカデミー

次は、各専門分野のトップの大学です。

政治学 Uniwersytet Warszawski ワルシャワ大学
歴史 Uniwersytet Warszawski ワルシャワ大学
外国語・言語学 Uniwersytet im. Adama Mickiewicza w Poznaniu
Wydział Anglistyki
アダム・ミツキエヴィチ大学英文科
心理学 Uniwersytet Warszawski ワルシャワ大学
社会学 Uniwersytet Warszawski ワルシャワ大学
法律・行政 Uniwersytet Jagielloński ヤギェウォ大学
経済学 Uniwersytet Warszawski ワルシャワ大学
物理学 Uniwersytet Warszawski ヤギェウォ大学
化学 Uniwersytet Jagielloński ワルシャワ大学
電気工学 Politechnika Warszawska ワルシャワ工科大学
IT Akademia Górniczo-Hutnicza w Krakowie AGH科学技術大学
医学・歯学 Uniwersytet Jagielloński ヤギェウォ大学

(写真はperspektywy.plのものです)

2018年命名ランキング

今年もポーランドデジタル省による赤ちゃんの名前ランキングが発表されました!2018年に生まれた赤ちゃんの名前で最もポピュラーな名前ベスト10をご紹介します。

順位
男の子
女の子
1位 Antoni (アントニ) Zuzanna (ズザンナ)
2位 Jakub (ヤクブ) Julia (ユリア)
3位 Jan (ヤン) Zofia (ゾフィア)
4位 Szymon (シモン) Maja (マヤ)
5位 Aleksander (アレクサンデル) Hanna (ハンナ)
6位 Franciszek (フランチシェク) Lena (レナ)
7位 Filip (フィリプ) Alicja (アリツィア)
8位 Wojciech (ヴォイチェフ) Maria (マリア)
9位 Mikołaj (ミコワイ) Amelia (アメリア)
10位 Kacper (カツペル) Oliwia (オリヴィア)
   

バレーボール・ポーランド代表チームの歴代成績(女子)

ポーランド代表チーム(女子)の活躍は記憶に新しく、日本でも「美女軍団」などともてはやされましが、残念ながらここ最近は低迷していて、FIVB世界ランキング(2020年4月8日現在)でも16位となっています。しかし、過去には常に上位につけ、特にヨーロッパ選手権では1949年の第1回大会から1971年の第8回大会まで連続入賞を果たしています。また、1964年の東京オリンピックでは、初めてバレーボールが公式競技となりましたが、ポーランド代表チーム(女子)は、銅メダルを獲得しています(金=日本、銀=ソ連)。その次のメキシコシティ・オリンピックでも金=ソ連、銀=日本、銅=ポーランドでした。それ以降、オリンピックでの活躍はなくなってしまいましたが、現在の低迷から抜け出して、また東京オリンピックで、その活躍を見せて欲しいものです。

(ポーランド代表チームの歴代成績(男子)

大会名(開催地or決勝戦地) 結果
1949 ヨーロッパ選手権(プラハ) 3位
1950 ヨーロッパ選手権(ソフィア) 2位
1951 ヨーロッパ選手権(パリ) 2位
1952 世界選手権(ソ連) 2位
1955 ヨーロッパ選手権(ブカレスト) 3位
1956 世界選手権(フランス) 3位
1958 ヨーロッパ選手権(プラハ) 3位
1960 世界選手権(ブラジル) 4位
1962 世界選手権(ソ連) 3位
1963 ヨーロッパ選手権(ブカレスト) 2位
1964 オリンピック(東京) 3位
1967 ヨーロッパ選手権(イスタンブール) 2位
1968 オリンピック(メキシコシティ) 3位
1971 ヨーロッパ選手権(ミラノ) 2位
1977 ヨーロッパ選手権(ヘルシンキ) 4位
2003 ヨーロッパ選手権(アンカラ) 優勝
2003 ワールドカップ(日本) 8位
2005 ヨーロッパ選手権(ザフレブ) 優勝
2005 ワールドグランプリ(仙台) 7位
2007 ヨーロッパ選手権(ルクセンブルグ) 4位
2007 ワールドカップ(日本) 6位
2007 ワールドグランプリ(寧波) 6位
2008 オリンピック(北京) 9-10位
2009 ヨーロッパ選手権(ウッジ) 3位
2010 ワールドグランプリ(寧波) 6位
2011 ワールドグランプリ(マカオ) 10位
2012 ワールドグランプリ(寧波) 8位
2013 ワールドグランプリ(札幌) 15位
2014 ワールドグランプリ(札幌) 16位
2015 ワールドグランプリ(オマハ) 14位
2016 ワールドグランプリ(バンコク) 14位
2017 ワールドグランプリ(南京) 13位

世界選手権(女子)は1952年が第一回大会で4年毎 、ワールドカップ(女子)は1973年が第一回で4年毎、ヨーロッパ選手権(女子)は1949年が第一回大会で当初ランダムに開催されていたが1975年からは2年毎に開催されている。

バレーボール・ポーランド代表チームの歴代成績(男子)

バレーボール、ポーランド代表チーム(男子)の世界ランキングはブラジルとアメリカに次ぐ3位(2020年4月9日現在)です。過去には世界選手権やオリンピックでも優勝した実績があるのをご存知でしたか?特に1970年代が黄金期でしたが、80年代に入ると世界の舞台からその姿を消し、民主化後の90年代もほとんど活躍していません。ところが2000年代半ばから徐々に実力を伸ばし、世界の舞台に戻って来ました。
ポーランド代表チームの歴代成績女子

大会名 結果
1956 世界選手権(フランス) 4位
1960 世界選手権(ブラジル) 4位
1965 ワールドカップ(ポーランド) 2位
1967 ヨーロッパ選手権(イスタンブール) 3位
1974 世界選手権(メキシコ) 優勝
1975 ヨーロッパ選手権(ベオグラード) 2位
1976 オリンピック(モントリオール) 優勝
1977 ヨーロッパ選手権(ヘルシンキ) 2位
1979 ヨーロッパ選手権(パリ) 2位
1980 オリンピック(モスクワ) 4位
1981 ヨーロッパ選手権(ヴァルナ) 2位
1983 ヨーロッパ選手権(東ベルリン) 2位
2005 ワールドリーグ(ベオグラード) 4位
2006 世界選手権(日本) 2位
2007 ワールドリーグ(カトヴィッツェ) 4位
2009 ヨーロッパ選手権(イズミル) 優勝
2011 ヨーロッパ選手権(オーストリア、チェコ) 3位
2011 ワールドカップ(日本) 2位
2011 ワールドリーグ(グダンスク) 3位
2012 ワールドリーグ(ソフィア) 優勝
2014 世界選手権 (ポーランド) 優勝
2015 ワールドカップ(日本) 3位
2015 ヨーロッパリーグ (ポーランド) 3位
2018 世界選手権(イタリア・ブルガリア) 優勝
2019 ワールドカップ(日本) 2位
2019 ヨーロッパ選手権(フランス・ベルギー・スロベニア・オランダ) 3位

欧州選手権(男子)は1948年が第一回大会で1975年から2年毎、世界選手権(男子)は1949年が第一回で1952年から4年毎、ワールドリーグ(男子のみ)は1990年から毎年開催されている。

ポーランドの行政区分

現在ポーランドには16の県(województwo)があり、それぞれに県都があります。

マゾフシェ県 人口535万人、総面積3万5000平方キロメートル。県都はワルシャワ。ポーランド中部に位置する県。この一帯はマゾフシェ地方と呼ばれるためこの県名になった。乳製品の生産量は国内一。また、馬の飼育が盛ん。
シロンスク県 人口457万人、総面積1万2000平方キロメートル。ポーランド南部に位置し、チェコ・スロバキアと接している。県都はカトヴィツェ。鉱業が盛ん。
ヴィエルコポルスカ県 人口347万人、総面積3万平方ポーランド中西部に位置する。県都であるポズナンはポーランド王国最初の都市であった。現在も商業都市として大規模な国際見本市が通年開催されている。豚・飼育量は国内一。
マウォポルスカ県 人口337万人、総面積1万5000平方キロメートル。ポーランド南部に位置し、スロバキアに接している県都はクラクフ。県内には5つもの世界遺産がある。スロバキアとの国境近くはタトラ山脈などの山が連なっており、夏は登山客、冬はウインタースポーツを楽しむ人々が多く訪れる。羊の飼育量は国内一。
ドルノシロンスク県 人口290万人、総面積2万平方キロメートル。ポーランド南西部で、チェコ・ドイツに接しており、古城が数多く残っている。県都はヴロツワフ。また、温泉保養地があることでも有名。
ウッジ県 人口249万人、総面積1万8000平方キロメートル。ポーランド南西部で、かつては繊維工業が栄えていた。県都であるウッジでは毎年秋にポーランド唯一のファッションウィークが開催されている。また、ベウハトフにある褐炭鉱が有名。
ポモジェ県 人口230万人、総面積1万8000平方キロメートル。ポーランド北部に位置し、バルト海に面している。県都であるグダンスクは民主化運動“連帯”の拠点となったことで有名。また、カシューブ語を話す少数民族カシューブ人がこの県に居住している。
ルブリン県 人口213万人、総面積2万5000平方キロメートル。ポーランド東部に位置し、ベラルーシ・ウクライナに接している。県都はルブリン。果物の生産量が多い。特に、ラズベリーの生産量は国内一
ポドカルパチェ県 人口212万人、総面積1万8000平方キロメートル。ポーランド南東部に位置し、ウクライナ・スロバキアに接している。県都はジェシュフ。国境近くにはビエシチャディ山脈がある。
クヤフスコ・ポモジェ県 人口208万人、総面積1万8000平方キロメートル。ポーランド中部に位置する県。県都はビドゴシチ。地動説を唱えた天文学者コペルニクスはこの県にあるトルン生まれ。ポモルスキェとは「海の近く」という意味。
ザホドニォ・ポモジェ県 人口171万人、総面積2万3000平方キロメートル。ポーランド北西部に位置し、バルト海に面している。県都はシュチェチン。県の3分の一は森林地帯である。ザホドニォ・ポモルスキェは「海の近くの西側」という意味。
ヴァルミンスコ・マズル県 人口143万人、総面積2万4000平方キロメートル。ポーランド南東部の県。ロシア(飛び地)に接している。県都はオルシュティン。ポーランド最大の湖であるシニャルドヴィ湖を含む、何千もの湖が点在する“マズーリ湖水地方”が有名。また、フロムボルグの大聖堂にはコペルニクスの遺骨が埋葬されている。
シフィエントクシスカ県 人口125万人、総面積1万2000平方キロメートル。ポーランド南東部の県。県都はキェルツェ。金属産業・機械産業・建設材産業で有名。
ポドラシェ県 人口118万人、総面積2万平方キロメートル。ポーランド北東部にあり、ベラルーシ・リトアニアに接している。県都はビアウィストック。ロシア正教会徒、イスラム教信者もいる。小麦やライ麦が多く生産されている。
ルブシュ県 人口101万人、総面積1万4000平方キロメートル。ポーランド西部に位置し、ドイツに接している。県都はゴジュフ・ヴィエルコポルスキ。ポーランドでは珍しい、ワインを生産する県として知られている。
オポーレ県 人口99万人、総面積9500平方キロメートル。ポーランド南部に位置し、チェコに接している。県都はオポーレ。建設資材産業が盛ん。

 

wojewodztwo
それでは人口が多い都市はどこでしょうか?10位までランキングにしてみました。(2015年ポーランド統計局調べ、単位は人)

1.  ワルシャワ          1735324

2.  クラクフ                754056

3.  ウッジ                   701410

4.  ヴロツワフ             628589

5.  ポズナン              542689

6.  グダンスク            459919

7.  シュチェチン       404712

8.  ビドゴシチ            355728

9.  ルブリン                341795

10.カトヴィツェ          304063

ポーランドの宗教

スラブ系で初めて、そして約500年ぶりに非イタリア人のローマ教皇に就いたヨハネ・パウロ2世の祖国ポーランド。統計年鑑(2016)に因ると、国民の実に92%がカソリック信者と分類され、これは世界一を示しています。確かにポーランドでは教会も多く、頻繁に集会が行われているし、町中で神父さんや修道女を見かけることも良くあります。

もっとも、皆が皆、毎週日曜のミサは欠かせないというような敬虔な信者とは限りません。離婚率も2016年度で約36.4%(婚姻数÷離婚数)と相当なものです。しかし、国民の多くは自身をキリスト教信者と意識しており、いわゆる冠婚葬祭にもキリスト教は密接に絡んでいます。クリスマスや復活祭、洗礼、聖体拝受など子供の頃から宗教的な行事に参加し、小学校の授業にも「宗教(=キリスト教)」があり、キリスト教的道徳を学んでいます。

ところで、ポーランドには全国で29,737人の神父がいますが、この数はイタリア、アメリカに次ぐ世界3位、全ヨーロッパの神父の約15%、全世界の神父の約7%がポーランド人という計算になります。
一方、修道士は1,075人、修道女は21,892人で、どちらもフランス、スペイン、イタリアよりもかなり低い数字になっているのは意外ですね。

それでは一体ポーランドに教会はいくつあるのでしょうか?これも統計年鑑で見てみると、ローマ・カソリック教会だけで10,200、正教会やプロテスタントなどを含めると、11,784(新興宗教は除く)に上ります。参考までに書くと、ワルシャワの旧市街には10、クラクフの旧市街には17もの教会があります。

これらの教会は全て教会管区に属していますが、ポーランドには14の教会管区及び大司教区があり、27の司教区、1,057の教区があります。こう言っても多いのか少ないのかわからないですよね。例えばお隣のチェコの場合だと、大司教区が2つ、司教区は8つしかありませんから、断然ポーランドの方が多いということになります。

こういった教区は行政区分とは全く関係なく存在します。例えばルブリン管区はルブリン、シェドゥルツェ、サンドミェシュと3つの司教区がありますが、これらはそれぞれルブリン県、マゾフシェ県、ポド・カルパチェ県に属しています。
カソリック教会ではそれぞれの国の総括本部のような機関はなく14の管区は平等です。とはいえ、神父の数が最も多いのはやはりクラクフ司教区で、教会の数も聖職者の数も群を抜いています。

また、これら司教区以外に軍人やその家族のための教区があり、ポーランド全土及び軍の派遣先での活動を行っています。軍人のための教区なので地域が限定されず全国、そして海外にまで及びますが、この教区のシンボルとなる大聖堂(カテドラ)はワルシャワの蜂起記念碑の前にあります。ちなみにこの教区は陸軍、空軍、海兵隊などの8つの小教区で構成されていて、聖職者であっても、軍の階級を持っているそうです。

それともう1つ、、1989年よりオプス・デイの特別教区があります。オプスデイの正確な説明はできませんが、世俗的な環境の中で信仰を行っていく国際的な活動団体という理解で良いでしょうか。一部、映画などで歪曲されて紹介されたり、カルト的集団と誤解されているところもありますが、ヴァチカンが認可している正式なキリスト教の組織です。そしてその認可を公式に行ったのがヨハネ・パウロ2世でした。

 

2017年ポーランドの大学ランキング

ポーランド人の大学進学率はなんと72%(出典:OECD „Education at a Glance 2016)、ヨーロッパ内で見ても最高レベルといわれています。教育水準も高く、特にコンピュータ関係には強いといわれています。今回は月刊Pespektywy誌とRzeczpospolita紙が発表した、2017年ポーランドの大学ランキングをご紹介します。

国立大学

 順位 大学名 日本語
 1= Uniwersytet Warszawski ワルシャワ大学
 1= Uniwersytet Jagielloński  ヤギェウォ大学
3 Politechnika Warszawska ワルシャワ工科大学
 4= Uniwersytet im. Adama Mickiewicza w Poznaniu ポズナン・アダム・ミツキェヴィチ大学
 4= Politechnika Wrocławska ヴロツワフ工科大学
6 Akademia Górniczo-Hutnicza w Krakowie クラクフ・AGH科学技術大学
7 Uniwersytet Wrocławski ヴロツワフ大学
8 Gdański Uniwersytet Medyczny グダンスク医科大学
9 Uniwersytet Mikołaja Kopernika w Toruniu トルン・ミコワイ・コペルニク大学
 10=  Uniwersytet Medyczny w Warszawie ワルシャワ医科大学
 10=  Politechnika Gdańska グダンスク工科大学

私立大学

1 Akademia Leona Kozmińskiego レオン・コズミンスキ・アカデミー
2 Szkoła Wyższa Psychologii Społecznej w Warszawie 社会・人間科学大学
3  Uczelnia Łazarskiego w Warszawie  ワルシャワ・ワザルスキ大学
4 Polsko-Japońska Akademia Technik Komputerowych w Warszawie ポーランド日本情報工科大学
5 Wyższa Szkoła Biznesu w Dąbrowie Górniczej ドンブロヴァ・グルにチャ・ビジネス大学

次は、各専門分野のトップの大学です。

政治学 Uniwersytet Warszawski ワルシャワ大学
歴史 Uniwersytet Warszawski ワルシャワ大学
外国語・言語学 Uniwersytet Warszawski ワルシャワ大学
心理学 Uniwersytet Warszawski ワルシャワ大学
社会学 Uniwersytet Warszawski ワルシャワ大学
法律・行政 Uniwersytet Jagielloński ヤギェウォ大学
経済学 Szkoła Główna Handlowa w Warszawie ワルシャワ経済大学
物理学 Uniwersytet Warszawski ワルシャワ大学
化学 Uniwersytet Warszawski ワルシャワ大学
電気工学 Politechnika Warszawska ワルシャワ工科大学
IT Akademia Górniczo-Hutnicza w Krakowie AGH科学技術大学
医学・歯学 Uniwersytet Jagielloński ヤギェウォ大学
農学 Uniwersytet Przyrodniczy w Poznaniu ポズナン農業大学
音楽 Uniwersytet Muzyczny Fryderyka Chopina w Warszawie ワルシャワ・フレデリック・ショパン音楽大学
美術 Akademia Sztuk Pięknych im. Jana Matejka w Krakowie クラクフ・ヤン・マテイコ・美術アカデミー

(写真はperspektywy.plのものです)

2016年ポーランドの大学ランキング

今回は月刊Pespektywy誌が発表した、2016年ポーランドの大学ランキングをご紹介します。

国立大学

 順位 大学名 日本語
 1 Uniwesytet Warszawski ワルシャワ大学
 2 Uniwersytet Jagielloński ヤギエウォ大学
 3 Uniwersytet im. Adama Mickiewicza w Poznaniu ポズナン・アダム・ミツキェヴィチ大学
 4 Politechnika Warszawska ワルシャワ工科大学
 5 Politechnika Wrocławska ヴロツワフ工科大学
 6 Akademia Górniczo-Hutnicza w Krakowie クラクフ・AGH科学技術大学
 7 Uniwersytet Wrocławski ヴロツワフ大学
 8 Warszawski Uniwersytet Medyczny ワルシャ医科大学
 9 Gdański Uniwersytet Medyczny グダンスク医科大学
 10 Uniwersytet Mikołaja Kopernika w Toruniu トルン・ミコワイ・コペルニク大学

私立大学

1 Akademia Leona Kozmiński レオン・コズミンスキ・アカデミー
2 Uniwersytet SWPS SWPS社会・人間科学大学
3 Polsko-Japońska Akademia Techniki Komputerowych w Warszawie  ワルシャワ・ポーランド日本情報工科アカデミー
4 Uczelnia Łazarskiego w Warszawie ワルシャワ・ワザルスキ大学
5 Akademia Finansóe i Biznesu Vistula w Warszawie ワルシャワ・ヴィストゥラ経済ビジネスアカデミー

 

ポーランドで最も多い苗字

ポーランドではよく「Jan Kowalski(ヤン・コヴァルスキ)」という名前を申込書などの記入例に使用しています。日本の「山田太郎」といったところでしょうか。しかしこのKowalskiという苗字、果たして本当にそんなにポピュラーなのでしょうか?今回はポーランドの苗字をランキングでお届けします。苗字の語尾に-skiとあるのは男性の苗字、-skaは女性の苗字、語尾が変わらないものは男女共用です。

 

 順位 苗字 読み方 人数 発音
1 Nowak ノヴァック 274514
2 Kowalski / Kowalska コヴァルスキ / コヴァルスカ 176397
3 Wiśniewski / Wiśniewska ヴィシニエフスキ / ヴィシニエフスカ 138474
4 Wójcik ヴイチック 125207
5 Kowalczyk コヴァルチック 122473
6 Kamiński / Kamińska カミンスキ / カミンスカ 119529
7 Lewandowski / Lewandowska レヴァンドフスキ / レヴァンドフスカ 117143
8 Dąbrowski / Dąbrowska ドンブロフスキ / ドンブロフスカ 116226
9 Zieliński / Zielińska ジェリンスキ / ジェリンスカ 115203
10 Szymański / Szymańska シマンスキ / シマンスカ 112957
11 Woźniak ヴォジニャック 111612
12 Kozłowski / Kozłowska コズウォフスキ / コズウォフスカ 96076
13 Jankowski / Jankowska ヤンコフスキ / ヤンコフスカ 86690
14 Mazur マズル 84285
15 Kwiatkowski / Kwiatkowska クフィアトコフスキ / クフィアトコフスカ 66917

Kowalskiは2位でした。1位ではありませんが、やはり例に使用されるだけあって多いんですね。このランキングの結果はここ数年ほとんど変わっていないそうです。

出典:ポルスカ・ザ・タイムス紙

 

(写真はwisiorki.com.plのものです)

2014年・ポーランドの音楽アルバム売り上げランキング

2014年に最も売れたポーランドのアーティストのアルバムランキングです!ほとんどはポップスですが、7位には世界的ジャズピアニスト・レシェック・モジジェルのアルバム、8位にはヒップホップアーティストのO.S.T.R.のアルバムが入っています。2位のダヴィド・クフィアトコフスキは10代少女のアイドル、4位のダヴィッド・ポドシャドウォはオーディション番組X-Factorの優勝者です。6位のPerfectは1980年から続く息の長いロックバンド、10位のDonatan / Cleoは2014年のユーロビジョンでポーランド代表を務めました。

順位 アーティスト名 アルバムタイトル アルバム内の1曲
1 Artur Rojek Składam Się Z Ciągłych Powtrzeń
2 Dawid Kwiatkowski Pop&Roll
3 Mela Koteluk Migracje
4 Dawid Podsiadło Comfort and Happiness
5 Bednarek Jestem…
6 Perfect Dadadam
7 Leszek Możdżer The Very Best Of
8 O.S.T.R.&Marco Polo Kartagina
9 Sylwia Grzeszczak Komponując Siebie
10 Donatan / Cleo Hiper Chimera

ポーランド人の血液型

 

ポーランド人の血液型の比率はどうなっているでしょうか?
ちなみに、ポーランド人は自分の血液型を知らない人が多いようです。
またO型はアルファベットのO(オー)ではなく、数字の0(ゼロ)と言います。

A型=38% O型=37% B型=17% AB型=8%
(ポーランド献血センター統計)

ふむふむ、ヨーロッパではA型が最も多いと言われていますが、ポーランドではO型も、そしてB型も周辺国に比べるとその比率は高いようです。
隣国ドイツでは、やはりA型が43%と最も多いのですが、B型は13%と少なく、また、ロシアではA型が36%、O型が33%と同じぐらいの比率ですが、B型は23%とぐっと高くなっています。

ポーランド及びヨーロッパでは、日本のように血液型を用いた占いや性格診断などは一切行われていませんが、ここではあえて日本的な血液型での分析をしてみると:

ポーランド人は:

ドイツ人ほど几帳面で心配性の人(A型)は多くないが、おおらかで負けず嫌いの人(O型)も多い。
楽観的でマイペースな人(B型)もドイツよりは多いが、ロシアほどではないよう。
でも、天才肌で二重人格的な人(AB型)はどの周辺国より多め。

という感じでしょうか。

一般的なポーランド人の性格としては、IT関連で活躍しているエンジニアのように、実に几帳面で地味な仕事を黙々とこなし一方、スポーツ競技でも見られるようにどうもチームプレイはあまり得意ではないようです。
また、チェコ人のように「長いものに巻かれろ」という意識があまりなく、仕事でも大企業でサラリーマン的に働くよりも、個人業で小さくても自分の城を持ちたいという傾向があるようです。
もちろん、全ての人に当てはまるわけではありませんが、どうでしょうか?
是非、今一度、あなたの周りのポーランド人を観察してみてください。

 

ポーランドの世界No.1

 
ポーランドにある「世界一」をいくつかご紹介します。

世界一大きいキリスト像
ルブスキ県のシフィエボジンという町に2010年に建てられた、高さ36メートル、重さ400トンのキリスト像。それまでに世界最大だったリオ・デ・ジャネイロのキリスト像よりも4メートル高い。

 

世界一大きなピアノ
ポモルスキ県のシンバルクという町で、2010年にポーランドの作曲家であるフレデリック・ショパンの生誕200周年を記念してつくられた。Stolemewi Klawer(ストロメヴィ・クラヴェル‐この地方の民族であるカシューブ人の言葉でグランドピアノという意味)と名づけられたこのピアノは長さ6.06メートル、幅2.52メートル、高さ1.87メートルの巨大なもので、重さは2トン。巨大な本体を支える6本の足にはそれぞれフレデリック・ショパン、スタニスワフ・モニューシュコ、イグナツィ・パデレフスキ、ミエチスワフ・カルウォヴィチ、カロル・シマノフスキそしてミコワイ・グレツキというポーランドの偉大な作曲家達の肖像画と名前が彫られている。2010年12月30日の除幕式では有名なポーランド人ジャズピアニストのレシェック・モジジェルなどが演奏した。

 

世界一大きい本体部分が木製の時計
グダンスクの聖マリア大聖堂にある、高さ14メートルの天文時計。ハンス・デリンゲルにより7年歳月をかけて作られ、1470年に完成した。天文学部分、暦部分、人形劇の3つの部分からなる。なお、現在は動いていないが、再開にむけて作業が進められている。

 

世界一小さい自転車
1999年にヴィエルコポルスキ県のプレシェヴァという町に住む、ズビグニエフ・ルジャネック氏が作ったもの。前輪の直径は11ミリ、後輪の直径は13ミリ。

 

世界一大きいボールペン
前述のルジャネック氏が1999年につくったもので、長さ250センチ、重さ17キロ。インクを入れると重さは100キロになる。このボールペンで48キロメートルの長さの線が書けるそう。

 

世界一古い映画館
シュチェチンにある、”Kino Pionier1909″という、1909年から営業している映画館。「世界で最も古い映画館」としてギネス認定されている。