薬については、常備薬以外はここで手に入ります。(常備薬というのは人それぞれで、その子にあった薬ということです。持病のある人はもちろんその薬) ちなみにうちは 熱冷ましの座薬、小児用総合感冒薬、いちじく浣腸、便秘薬、小児用ムヒ、抗生剤 くらいしか持ってきませんでした。 この中で実際いらないと思ったのは、最後の2つ。 抗生剤)かかりつけのお医者さんにたのんで10日分ばかり出してもらってきましたが、よく考えればこっちのお医者さんにかかれば、それに応じた薬を処方してくれるのでこれはいらなかったかも。 ムヒ)こっちのブヨにはこんなものは全然効かなかった。現地の薬の方がよいのでは。うちでは勝手にタイガーバームをぬっていました。 5月~6月頃に大量発生するブヨは、公園ママ&ベビーの天敵。こっちの人はバニラエッセンスを虫除けに使っています。(もちろん、スキンガードもスーパーで買える。でも、あんまりきかない) 反対に持ってくればよかったと思うのが、下痢止め。自分勝手に下痢を止めるのもどうかと思いますが、あればあったで旅行中なんかは役に立つのでは。うちはビオフェルミン(整腸剤)を代わりに飲ませたりしています。 要はお医者さんにかかる手前程度の症状に使う薬を日本からワンセットもってきておくと、こちらに慣れるまでに助かると思います。(なので、現地に着いたら、できるだけ早いところホームドクターを見つけましょう!) それから、薬ではないけれど、それに付随した便利グッズというのはここでは手に入りにくいと思われます。 ◇熱冷まシート(発熱時おでこにはる湿布のようなもの) ◇氷枕、アイスノン ◇ちびおんくん(44秒で測れる小型ベビー用体温計) *ただし、耳で2,3秒で測れる体温計やただのデジタル体温計はここにも売っている。 ◇スポイト(赤ちゃんにスプーンで薬をやるのは至難の業) 参考までにですが、ポーランドは医薬分業(お医者さんは処方箋を出すだけで、自分でそれを持って薬局に買いに行かないといけない)で、小児科医はやたらめったら強い薬を処方しません。 抗生物質などの強い薬は最後の手段で、最初の軽いうちは、ビタミン剤、対症療法的な薬、ホメオパシー(体の自然治癒力を高める薬。薬草なんかが原料)の薬等が出されます。 日本と違って、医者に出された薬に対しての説明を求めてもいやな顔はされません。どんどん質問しましょう。 関連記事 / Related posts: 来ポの前に:予防接種 来ポの前に:ポーランドにあるものないもの一覧 来ポの前に:ベビー服 来ポの前に:あると便利な育児書 ポーランドでの出産を考えている人にアドバイス
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「下の子」 下の子はやたら可愛い!!というのは、日本だけでなくどうやら万国共通のようで、幼稚園のお母さん達もみんな国籍にかかわらず、口をそろえて同じ事を言っています。 「手がかからない」「いい子だ」「もうこれでうちにくる赤ちゃんが最後だと思うと、かわいさひとしお」 それに加えて、上の子が毎日ギーギーとその存在をアピールしまくっているのとは対照的に、下の子は静かにとっとと成長しています。 […]
公園デビュー ポーランドに来てまず驚いたのが、公園の多さ&広さ。家のすぐ近くにとても大きな公園があり、あまりのだだっぴろさに感動しました。(日本で済んでいた団地が3つくらい入りそう)時間帯にもよりますが、その広さに反して人の少ないこと。子供よりも犬密度のほうが濃いような気がします。 しかし、この酷寒のなかちょっとでも日が射すと、あっという間に子連れが集まっています。日本のように全く同じ […]