ポーランドと日本、国が違えば習慣も違う?前回に引き続き、日本人の方たちにポーランドに来てびっくりしたことを教えてもらいました! ・新築マンションを購入した場合、基本的にコンクリート打ちっぱなしの部屋が用意されているだけなので、内装は全部自分で手配してやらなければいけないこと。 ・買い物に行くと、殆どの場合レジの人にやる気がないこと。隣の人や電話で世間話をしながらレジを打っていることがザラにあること。 ・バス・トラムが遅れてくるのは基本だが、早朝などは決まった時間よりもずいぶん早く来ることも多いこと(なのでどっちにしろ乗れない)。どこかの停留所で長く止まって時間調整をすることは絶対にない。 ・エステに行ったらニキビを爪で潰されたこと。ポーランドではよくあることらしい。 ・洗濯物は基本的に室内干しなこと。バルコニーのあるアパートでも外干ししているのはあまり見かけない。 ・バスやトラム・地下鉄に乗るとき、日本のように列になって待たない。なので当然先に乗ったもん勝ちの熾烈な戦いが起きる。 ・牛乳や卵が常温で売られていること。 ・出産に関しては国が負担するため、基本的にお金がかからないこと。 ・どの部屋にもセントラルヒーティングが付いているので、真冬でもどの部屋もぽかぽかなこと。 ・バス・トラムがよく故障する。その場合乗客は外に放り出される。運転手側からの謝罪などもないが、みんな当たり前のように下車していること。 ・乳製品の種類が豊富で美味しいこと。 ・結婚披露宴が大宴会なこと。老若男女かまわず歌って踊って朝方まで続き、その間消費されるアルコールの量が日本人には考えもつかない量であること。 関連記事 / Related posts: ポーランドでビックリしたこと ポーランド人に聞いてみた:恋人とのお付き合い編 ホインカ (Choinka)
日本とポーランド、文化も言葉も違うので、恋人とのお付き合いの仕方も違う?今回はお付き合いに関わる質問をポーランド人にぶつけてみました! 今回答えてくれたのは大学生のBさん(24歳)です。 ・日本では好きな人に「付き合ってください」と申込んでお付き合いが始まることが一般的だけど、ポーランドではどうなの? – 告白→「付き合ってください」をやるのは中学生くらいまで。大人になるとそういうことはせず、一緒にいるうちにいつのまにか恋人同士になっているというケースがほとんど。なのでいつから正式に「恋人同士」になったのかの境界線がわかりにくく、片方は恋人と思っていてももう片方は違うふうに考えているということも(残念ながら)たまにある。 ・デート代は男女どっちが出す? – カップルや年齢にもよるが、基本的にデート代は男性が払う。付き合いが深くなると割り勘になったり、時には女性が払ったりといろいろ。 ・デートはどんなところに行くの? – 公園や映画館、おしゃれなカフェでワインを飲んだりコンサートに行ったり、クラブに行ったり。夏ならピクニックやサイクリング。初めてのデートには落ち着いておしゃべりすることのできる場所を選ぶ。 ・相手に親を紹介される=結婚と考えたほうがいい? – 相手の親がどんな人・どこに住んでいるかでも違う。相手の親が近くに住んでいたり、とてもフレンドリーな人たちなら気負って考えなくても良いと思うが、遠くにある実家にわざわざ連れて行かれるのであれば、相手も相手の親も将来を考えていると思っていいのでは。 ・恋人同士は同棲するのが普通と聞いたけど? – とても普通。好きなら一緒に居たいので、一緒に住む。家賃がその分少し安くなるというメリットもある。一緒に住むことで相手の真の姿がよくわかるので、結婚相手に本当に向いているか観察するチャンスにもなる。 関連記事 / Related posts: ポーランド・結婚式にまつわる迷信 ジャウカ(Działka) ポーランドでビックリしたこと・その2
第1話:か弱いご老人 / Babulinka 関連記事 / Related posts: ワルシャワ・ネオンミュージアム (Muzeum Neonów) 自動車博物館 (Muzeum Motoryzacji i Techniki) ポーランドでビックリしたこと