オフィアロヴァニェ・パンスキェ (Ofiarowaie Pańskie)はポーランドの聖日です。Matki Boskiej Gromnicznej(マトキ・ボスキ・グロムニチネイ)と呼ばれることも多くあります。日本語では聖燭祭もしくは主の奉献の祝日と言われています。グレゴリオ暦で2月2日に祝われます。 これは聖母マリアとナザレのヨセフが律法の定めに従い、生後40日目のイエス・キリストをエルサレムの神殿に連れてきて、産後の汚れの潔めの儀式を受けると共に、キリストを神に捧げたというものです。 この日はグロムニツァと呼ばれる大きなろうそくを持って教会に行きます。グロムニツァに聖水をふりかけたあとミサが始まります。ミサの間中、人々は火をつけたままのグロムニツァを持ったままです。ミサが終わると、教会によっては皆で火のついたグロムニツァを持ったまま町の中を行進します。敬虔なカトリック信者は、この聖なる火が家庭に幸せや喜びをもたらしてくれるという習慣から、帰宅するまでグロムニツァの火をつけたままにしておき、部屋に飾ってあるイエス・キリストや聖母マリアの絵や像の前に立てておくのだそうです。 この日は国民の祝日ではないため、学校や会社、商店などはお休みにはなりません。 (写真はwikipegia.org.pl、garnek.plのものです) 関連記事 / Related posts: 主の昇天の祝日 (Wniebowstąpienie Pańskie) – ポーランドの祝祭日 水かけ月曜日 (Lany Poniedziałek) – ポーランドの祝祭日 祖父の日(Dzień Dziadka) – ポーランドの祝祭日 ヴィエルキ・ポスト(Wielki Post) – ポーランドの祝祭日 聖土曜日(Wielka Sobota) – ポーランドの祝祭日
9月近くになって気温も低くなり、だんだんと秋の気配がしてきたポーランド。突然の気温の変化で風邪をひいてしまうことも珍しくありません。今回はそんな時にぴったりの飲み物をご紹介します! Herbata z prądem(ヘルバタ・ズ・プロンデム)と呼ばれるこの飲み物。Herbataは紅茶という意味ですが、prąd(プロンド)は電流という意味。電流入り紅茶・・・?もうおわかりですね。これは紅茶にアルコールを加えた飲み […]
トファルグ (Twaróg)はポーランド人が大好きな白チーズです。カッテージチーズとも呼ばれており、粒状のものやクリ―ムチーズのようなものがあります。 現在はスーパーなどどこでも簡単に手に入りますが、昔はサワーミルクを凝固しきるまで暖め、そして漉して作るという時間のかかるものでした。 ポーランドではトファルグは主に朝の食卓に登場します。小ねぎ、サワークリーム、塩と胡椒を少々トヴァルッグに混ぜて、そのま […]
セルニック(Sernik)はポーランド語でチーズケーキのことです。甘いものをよく食べるポーランドではケーキの数も豊富ですが、その中でもチーズケーキは特にポピュラーです。 最近ではレアチーズケーキ(Sernik na zimno – セルニック・ナ・ジムノ)なども売られるようになって来ましたが、伝統的なポーランドのチーズケーキはベークドチーズケーキです。ほとんどの場合角型で、上が格子模様で飾られているものもよくあ […]
ナレフカ(Nalewka)はポーランドのお酒の種類の一種で、一言で言えば果実やナッツ、ハーブなどをアルコールに漬け、味と香りを移したものです。アルコール度数は40-45%くらい。もちろんお店で購入することもできますが、夏は自分の家やジャウカの庭で採れたフルーツで自家製ナレフカを作る家庭も多いです。ナレフカ作りには世界一アルコール度数の高いお酒(95%)であるスピリタスを使用しますが、もっとマイルドにしたい時は […]
Chociaż w Japonii Nowy Rok tradycyjnie nie jest obchodzony tak hucznie jak przywykliśmy do tego w Polsce, tegoroczne świętowanie wydawało się jeszcze spokojniejsze. 1 stycznia w Japonii powitano jednak rok Wołu, a pożegnano się z rokiem ubiegłym – Szczura. Nazwy te wywodzą się z chińskiego zodiaku liczącego dwanaście zwierząt, a wół jest drugim w kolejności. Zgodnie z chińską legendą dwanaś […]
世界中で蔓延しているコロナウイルス。ポーランドも例外ではありません。そこで今回はちょっとおかしいかも?と思った時に使えるポーランド語をご紹介します。ご存知のようにポーランド語は男性と女性では言い方が少し変わるので、女性はカッコのついているところを読んでくださいね。 日本語 ポーランド語 読み方 咳が出ます Mam kaszel. マム・カシェル 空咳が出ます Mam suchy kaszel. マム・スウヒィ・カシェル 痰の混 […]
1月6日は公現祭です。ポーランド語ではObjawienie Pańskie(オブヤヴィエニェ・パィンスキェ)といいますが、ポーランドでは一般的にはŚwięto Trzech Króli(シフィエント・チシェフ・クルリ)と言われています。 元は東方教会の祭りで、主の洗礼を記念するものでした。4世紀に西方教会に伝わって在の公現祭となりましたが、西方教会では主の洗礼の意味が失われ、幼子イエスへの東方の三博士(メルキオール、バルタザール、 […]
Wszystkim Czytelnikom, Autorom oraz Fanom strony Japoland chcielibyśmy złożyć najserdeczniejsze życzenia zdrowych, spokojnych i radosnych Świąt oraz mocy sukcesów i pomyślności w nadchodzącym 2021 roku. Dziękujemy, że jesteście z nami! Merry Christmas and a Happy New Year to all the Readers, Authors and Fans of Japoland. We wish you a lot of happiness and success in 2021. Thank you for bein […]
Chociaż Świętowanie Bożego Narodzenia nie jest zakorzenione w japońskiej tradycji, nie można powiedzieć, by ten dzień nie odbijał się w Japonii żadnym echem. Obchody tego święta niewiele mają jednak wspólnego z tym, jak wyglądają one choćby w Polsce. Celebracji dwudziestego czwartego grudnia w Japonii najbliżej byłoby do dobrze znanych w Polsce Walentynek. Z całą pewnością jest to dzień dos […]
サワトカ・ヤジノヴァ(sałatka jarzynowa)は直訳すると「野菜サラダ」です。とはいってもここでは野菜は茹でたものを使います。家庭によって加える材料は微妙に異なりますが、基本的にはニンジン・セロリの根っこ・パセリの根っこ・じゃがいも・りんご・グリンピース(缶詰)・発酵きゅうり(ogórki kiszone)・たまねぎ・ゆで卵、そしてマヨネーズと塩胡椒、これだけです。 さて作り方ですが、まずニンジン・セロリの根っこ […]
バルシチ(barszcz)はバルシチ・チェルヴォヌィ(barszcz czerwony)とも呼ばれるポーランドの伝統的なスープで、鮮やかな赤色が特徴です。この色は材料であるビーツ(burak)の色素によるものです。ロシア料理のボルシチと名前はそっくりですが、あちらは肉や野菜がたっぷり入っているのに比べ、こちらのバルシチは基本的にスープだけを頂きます。 基本的な作り方としては、まずビーツを皮付きのまま柔らかくなるまで茹 […]
Sezonowość objawia się w Japonii na wielu płaszczyznach, a jedną z nich jest niewątpliwie ta obecna w kuchni, ale i na sklepowych półkach. Produktem zaś, który wraz z coraz chłodniejszymi dniami staje się bardziej widoczny w sekcji słodyczy jest nama chokoreeto (生チョコレート). Oryginalnie mianem nama chokoreeto nazwać można czekoladę, która zawiera co najmniej 40% miazgi kakaowej, 10% śmi […]